今日はとても暖かい一日であった。
東京での最高気温は19度だったそうだ。
昨夜帰宅途中、ふっとあるものに気がついた・・・
というより、目を奪われた。
梅の花
毎日の駅から自宅まで同じ道を歩いているのに・・・
いつの間に咲いていたのだろう。
ここ最近、気持ちに余裕がなかったからかな?
暗い夜道に、電灯の光を浴びて、
ボーッと白い花が浮かび上がって見えたその時は、ちょっと感激した。
今朝も駅に向かう途中、まわりの景色を注意して歩いていたら
赤い梅の花も咲いているのを見つけた。
今まで、まるで枯れているかのようだったのに・・・
木の生命力というか、自然の力というかすごいなって、素直に感心した。
梅の花が咲けば、そろろろウグイスの鳴き声も聞こえてくるだろう。
はじめは上手に鳴けず、ぎこちなく♪ホーホケキョ♪と囀るウグイス。
それでも一生懸命鳴いて、一丁前(一鳥前?)になるのだろう。
着慣れた制服を脱ぎ、真新しい制服やスーツに身を包み照れくささを感じつつも、
少しだけ大人になった気分を味わうだろう生徒たち。
どこか重なってしまう思いがするけど、とてもとても微笑ましい。
梅の花が咲けば、次は桜・・・
教室では生徒たちに一足早く、たくさんのサクラが咲いた。