今日は都立高校の合格発表の日。
あいにく朝から降る冷たい雨のなか、
我が生徒たちも各高校に発表を見に行った。
昨日は、どういう結果であっても、
必ず連絡するようにと念を押した。
朝9時からの合格発表がある。
教室で電話が鳴るのをドキドキしながら待っていた。
9時30分・・・電話が鳴った。
一つ咳払いをして、受話器を取った。
『はい、代々木個人特訓教室です・・・』
営業の電話(怒)丁重にお断りする。
刻々と時間が過ぎていく・・・おかしい。
携帯電話などなかった時代は公衆電話を探し、
見つけても行列が続きなかなか順番がまわってこなかったが・・・
10時前、再び電話が鳴った。
きた・・・第一号。
『○○ですけど、先生ですか?』
『おはよう!』
心配していた生徒からだった。
なんかいつもと声が違う気がする。
気のせいか?
おはようの挨拶のあと、
ちょっとした間、沈黙・・・
どう言おうか・・・
どう切り出そうか・・・
やはりストレートに『どうだった?』と聞く。
さらに、自分の不安を隠すために?
強気を装うために?
信じていることを伝えるために?
矢継ぎ早に『受かっただろ?』と・・・
生徒も劇的なそのときを多少、演出したかのように
『はい、受かりました、合格しましたっ!!』
この瞬間が、塾講師をやっていて一番嬉しい。
この一瞬で、今までの苦労が一度に吹き飛ぶ。
この言葉が、エネルギーを与えてくれる。
おめでとう!
あいにく朝から降る冷たい雨のなか、
我が生徒たちも各高校に発表を見に行った。
昨日は、どういう結果であっても、
必ず連絡するようにと念を押した。
朝9時からの合格発表がある。
教室で電話が鳴るのをドキドキしながら待っていた。
9時30分・・・電話が鳴った。
一つ咳払いをして、受話器を取った。
『はい、代々木個人特訓教室です・・・』
営業の電話(怒)丁重にお断りする。
刻々と時間が過ぎていく・・・おかしい。
携帯電話などなかった時代は公衆電話を探し、
見つけても行列が続きなかなか順番がまわってこなかったが・・・
10時前、再び電話が鳴った。
きた・・・第一号。
『○○ですけど、先生ですか?』
『おはよう!』
心配していた生徒からだった。
なんかいつもと声が違う気がする。
気のせいか?
おはようの挨拶のあと、
ちょっとした間、沈黙・・・
どう言おうか・・・
どう切り出そうか・・・
やはりストレートに『どうだった?』と聞く。
さらに、自分の不安を隠すために?
強気を装うために?
信じていることを伝えるために?
矢継ぎ早に『受かっただろ?』と・・・
生徒も劇的なそのときを多少、演出したかのように
『はい、受かりました、合格しましたっ!!』
この瞬間が、塾講師をやっていて一番嬉しい。
この一瞬で、今までの苦労が一度に吹き飛ぶ。
この言葉が、エネルギーを与えてくれる。
おめでとう!