代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ

教育関連のニュースや日々の出来事に塾講師が思うことを綴っていきます。

もしも韓国が、日本の立場だったら・・・?

2006-03-13 | スポーツ

土曜日から体調不良。
朝方に咳が出てなかなか止まらない。
昨夜は薬を飲んですぐに寝た。

そのせいもあって、今日の起床は朝6時20分。
何となくテレビをつけたら、WBCの日本VSアメリカ戦を中継していた。
2回裏で日本がリード。

仕度しながら試合を観ていたが、面白い。
同点にされて、そろそろ出かける時間となった。

結果は4対3でサヨナラ負け。
しかし、8回の審判の判定がこの大会の胡散臭さを曝け出したか・・・
主審はデービッドソンとやらで、アメリカ人?
WBCの主催は大リーグと選手会。
試合会場は敵地アメリカ。

勝たないとアメリカとしては、面目が立たない。
王監督のコメント・・・
『一番近いところで見ている審判員(塁審)の判定を変えることは、日本で見たことがない。
 野球がスタートした米国でこういうことがあってはならない。』

サヨナラヒットを打ったA・ロドリゲス選手のコメント・・・
『判定が変わったのには、すごく驚いたけど、それでこの試合、勝てると思った。
 マルティネス監督がこの日の最優秀選手だ。』

それに、アメリカの代表選手を見ていたら、たくさんいるじゃん、ヤンキースの選手。

当初、ヤンキースはWBC参加に難色を示しており、
松井選手にヤンキースのGMから
『ヤンキースとしては出場して欲しくない』
と直筆の手紙が届いたとも聞く・・・

大リーグとヤンキースが結託した松井外しの陰謀?
そんなことはないと思うが、今日の三流審判といい、アメリカの圧力を感じる大会である気がする。
試合そのもののはとても白熱し、いい試合だったと聞くだけに残念である。

まぁ、それだけアメリカも必死だったということだろうが・・・
この先は公明正大な試合を続けて欲しいものである。


キムチも焼肉も美味しいけど・・・味噌汁の味は忘れてならぬ

2006-03-06 | スポーツ

WBC日本対韓国を昨夜テレビで見た。
1回表、日本選手が場内アナウンスで紹介される。
『ライト、イチロー』のアナウンスにイチロー選手は高校野球のように
ダッシュで守備位置につく・・・それだけで感動した。
大会前のコメントも
試合後のコメントも・・・
あのイチロー選手が・・・
ベンチでもとても険しい表情でグランドを見つめていた、怖いくらいに。
日の丸を背負った責任感からだろう。
野球界の将来を思って(危惧して?)いるからだろう。
凄い・・・
あらためてイチロー選手って、凄いと思う。
日本を代表する、日の丸を背負う・・・簡単に口にすることはできるが
選手の重圧は相当なものだろう。
プロ選手の参加が可能になった五輪野球も選手の重圧、プレッシャーが伝わってきた。
だからこそ、観ているものに感動を与えてくれたのだ。

WBCに関するニュースのあと、大リーグのキャンプ情報も流していた。
本来なら日本代表に召集されていた選手たちだチームの方針もあり、
出たくても出られない事情があるのだろうと思いたい。

日本の代表、日の丸を背負った人々か・・・

では、トリノ五輪はどうだったか?
荒川選手の金メダル1個 日本のメダル獲得率は0.89%しかも、
選手112名に対し役員127名であり、選手100名以上を派遣した国ではダントツ最下位。
勝てない選手を無理して派遣していないだろうか?
各競技役員たちがトリノに行きたいばっかりに・・・
少なからず国から補助金が出ているという事実も軽んじていないだろうか?

JOCがマスコミに乗せられたのか、マスコミがJOCに乗せられたのか・・・
開幕前のメダル獲得見込みの甘さにも呆れてしまうし、あまりにもお粗末である。
国の代表、日の丸を背負うという意識と責任感はあっただろうか?

挙句の果てに、小坂文科相は荒川選手を前に
「他人の不幸を喜んではいけないが、ロシアの選手がこけた時には喜んだ。これでやったーって」
の発言の報道をみて苦情が寄せられたそうで
「荒川選手の金メダル獲得が大変うれしいとはいえ、一部配慮に欠けた発言をしたことについては、
 深く反省しており、荒川選手及びスルツカヤ選手に対しておわびを申し上げます」
と謝罪文を発表したそうだ。
確かに気持ちは分かるけど・・・

ちなみに昨日、日本を破った韓国は選手40名に対しメダル11個、メダル獲得率は27.5%(1位)
これが国力の差だとは思いたくはない。

参加することに意義があり、その数だけが国の文化的成熟度を図るものだと思ってはいないだろうか?

富裕層の連中がお金にモノを言わせて団体旅行に出かけ、
まわりの目も気にせずバカ騒ぎしている絵が浮かんでくるのだが・・・

選手たちはそうではなかったと願いたい。


教育は等しく平等になされているはずだが・・・

2006-02-27 | スポーツ

浪速乃弁慶ことプロボクサー亀田大毅選手。
昨日華々しくデビュー戦を飾った。

ボクシングの世界は知らないが、あれが普通なのだろうか?
あの口の聞き方、礼儀のなさ、強ければそれでいいという世界なのか?

本当は、年上の人に敬語も使え、礼儀もわきまえているにも関わらず、
わざとあのような態度を取り、
弁慶の?キャラクターを作り出しているのならば
大したものだと思うし、それで成功していると思うが・・・

どうもそうは見えない、『素』なのであろう。

実際、見ていて不愉快になるのである。
亀田選手のせいではないだろうが、
昨日の試合の演出も最初から最後まで耐えられなかった。
大人たちの商業主義にまんまと利用されているに過ぎない感もある。

それだけ話題性や将来性があるのかもしれないが、
やりすぎであり、強さよりもバカさのほうが目立っていた。
本当に彼(彼ら)の将来を期待するのならば、なぜ大人は注意しないのだ?

ただ強ければいい=お金さえ稼げばいい
という図式に近いものを感じてしまう。

亀田3兄弟を見ると、辰吉丈一郎を思い浮かべてしまうが、
彼がデビュー間もないころ、『あしたのジョー』は好きでない、
世界チャンピオンになれなかったから・・・
と言い、そう呼ばれるのを嫌っていたのを記憶している。

方や、浪速乃弁慶・・・

たしか、五条大橋で弁慶は牛若丸に戦い敗れ、
家来となるのではなかったか?

彼にとっての牛若丸は誰になるのだろう?
そして牛若丸に敗れるとき、彼が立派な大人になるときかもしれない。

世界チャンピオンになる前に、牛若丸が現れないとも限らない・・・


演技中の作り笑いが固まったの・・・表情に変化がないぞ?

2006-02-24 | スポーツ

午前6時45分起床。
寝起きにタバコに火をつけ、
テレビをつけ、チャンネルをNHKに合わせる。

女子フィギュアの演技が生放送されている。
この選手は誰だ?
と思いながらボッーと見ていた。

ジャンプでこけた。
演技が終了し、採点結果を待つ・・・そしてアナウンサーは
『思うように得点が伸びません』
『何とか何とか・・・女神は荒川選手にキスをしました!』
みたいなことをしゃべっていた。

目が覚めた、どうやら荒川選手が金メダルを取ったらしい!
こけた選手は優勝候補?のスルツカヤ選手で結果は銅メダル。

村主選手は?安藤選手は?
4位と15位・・・
その後、他局にもチャンネルを合わせてみたが、
銀メダルはコーエン選手。

んんっ?コーエン選手は2度こけたらしい、村主選手はこけてない。
こけても2位3位となる原因は採点方法の変更なのか?
村主選手の4位は誰の目から見ても、納得いく妥当な結果なのだろうか・・・

よく分からない。
モーグルの上村選手のときもそう思ったし・・・
だから採点競技は好きじゃない。

期待していた安藤選手は果敢に4回転ジャンプに挑戦。
失敗してしまったが、チャレンジしたことに満足だ。
(関係ないが、化粧していない方が可愛く見えるのは私だけだろうか?失礼!)

日本の女子フィギュアスケート史上初の金メダルということで
見事という他にないし、荒川選手も最高に嬉しいだろうが
一番、ホッとし胸を撫で下ろしたのは、
浅田真央選手の日本代表に選ぶべく、IOCに直訴もしなかった
女帝と呼ばれる某おばさんではないか?

浅田選手が出ていれば・・・なんて考えるのは止そう。
とにかく荒川選手、おめでとう!!

ところで、今大会初の日本人のメダル獲得ということで、
はじめて表彰式でメダルを見たが・・・
なんだか・・・CDの裏面みたい!?



どのチームも強そうな?キャンプリポート

2006-02-16 | スポーツ

トリノオリンピックの話題で持ちきりだが、
プロ野球も個人的に目が離せない。

各地でのキャンプの様子は見ているだけでも面白い。
それぞれの選手が、昨年のチーム及び個人の結果をバネにし、
新たな気持ちで必死で練習する姿は見ていて清々しい気持ちになる。

ドラフトやFAで他チームに移籍した選手、ルーキーたちも
新しい環境で、気持ちも新たに活躍を誓って、努力していることだろう。

もうすぐ卒業の時期であり、中学・高校・大学と進路が決まり、
新しい環境のもとで、これから勉強する生徒も多い。

不安や心配は尽きないだろうが、それを上回るほど、
自分に期待し、活躍を誓ってそれなりの努力をし続けて欲しい。

新天地でのスタートに際し、きっと誰もが思う前向きな気持ち、
初志を貫徹することは容易いことではないだろうが、
この言葉の意味や効果はきっと計り知れないものがあるように思う。

継続して通塾し、真面目に努力し続けた生徒が無事に合格するする姿を見て、
あらためてそう実感するのである。