
織田裕二のドラマは結構見ている。「踊る大捜査線」(1997/1/7-3/18、平均視聴率18.2%)はもちろんおもしろいのであるが、一番は「振り返れば奴がいる」(1993/01/13-03/24、平均視聴率16.8%)だね。あの司馬先生の悪役ぶりが見事。このドラマから企画段階から加わるようになって、脚本にも口出すようになったとNHKのトーク番組で言っていた。「東京ラブストーリー」(1991/01/07-03/18、平均視聴率22.9 %)のときは途中でまったく演技が出来なくなって撮影を中断したことがあったとか。それは脚本が原作のイメージとかけ離れてしまっていたからだと。最後は投げやりで演技していたのだそうだ。「振り返れば・・・」から、まわりには結構迷惑をかけてそうな感じ。まあそれだけ仕事に対してものすごく入れ込んでいるからだろうけど。