みうちゃん、治療始まりました

一月の末だからもう四ヶ月弱。

猫風邪をこじらせたのでしょう。

から、四ヶ月弱。

昨日、さっちゃんのおばちゃんに
三重県の南動物病院まで連れて行って
もらいました。
パパはご用事で役立たず。

五軒めの病院でやっと
みうさんの治療が始まりました。

はっきり、よく生きてましたねと
先生に言われました。

どんな、薬飲んでも一ミリもよくなりませんと、訴え続けた三ヶ月間。

この薬を飲んで様子みましょう。

だから飲んでも治らないんですけど。



やっと治療が始まりました。
ただ、三重県。
三重しかだめですか？
阪大付属は土日していませんって。
公立は融通がききにくいよって。

あー、免許取っていればよかったなぁ。
家族に全力で止められたけど。

みうさんの治療は放射線。
最初は週に一度通う予定でした。
それは緩和的治療。鼻の腫瘍を小さくしてQOLをあげるため。
のちに、抗がん剤治療になります。

を、四軒めのお医者に提案され
このまま息が出来なくなる
顔が変形する
口の中に腫瘍が出てきて食べられなくなる
を、回避できる。
うまくいくと治る。

え？治るんですか⁈

で。少し悩んで放射線を選択しました。
病院に予約が取れたと
四軒めから電話があったとき

週に一度より毎日の方がだんぜん予後がいいです。
ほとんどの子が治って帰りますって。

ええ～治るんですか⁈

正しくはいまある腫瘍は消滅させることはできます。

なんだけどね。

どんなこといってもリンパ腫だし
悪性リンパ腫だし。

きれいさっぱり治るのはこの治療選んでも確率はとても低い。

ただ、入院加療になるんだよね。
三週間から五週間。

頭の中がぐるぐるぐるぐる。
吐きそうになるまで悩んで


もちろん、治療費は今までの金額から
遠く離れた気が遠くなる額。

これからみうちゃんはバーキンみうさんと呼んで下さい。


もう、病院に預けたからには
腹をくくらねば。


みうさんの生命力にかける！


行きの車の中で時間が長過ぎたこともあり
みうさんはあはあ。息が苦しくなって大パニック。
直ぐの酸素室と点滴で事なきを得る。
この後の検査と治療が危ぶまれたけど
さすがのみうさん。乗り越えました。
やっぱり週に一度、長距離はきついみたいね。



これなら、治療できます。
の、先生の言葉を信じて預けてきました。

連れて行ってくれたさっちゃんのおばちゃんはいつも旅行に一緒にいくお友達。
いつも、どんなときも笑える。
ありがたい存在です。
途中、みうさんが危ない状態になったときもパニックの中でも冷静になれる頼もしさ。
みうさんが検査中も悶々としなくていいように美味しいランチを一緒に食べてくれました。


もし、誰も都合がつかなくてどうしても病院に行かなくては行けなくなったとき、
顔見知りのタクシーのおじさんも助けてくれるっていってもらえたし。

ちょっと出遅れたけど

みんなみうさんの力になってくれるって！
お空の友達も応援してくれる！


がんばれ、みうさん。
たくさんの人が応援してくれてるよ！



先生が、見せてくれた治療中のみうさん。

麻酔が覚めたあと面会したけど
超機嫌が悪かった。

ふん！いったいなんなのよ！って感じ。