リンパ腫

昨日、四軒めのみうさんの病院の先生から電話を頂いた。

やはり、リンパ腫という結果。
猫には1番多い腫瘍だそうで。

さっそく腫瘍認定医の資格を持つ院長と
これからの相談をしましょうって。
やっつける相手の正体がやっとわかったね。

知るのが怖くて調べられなかったけど
先生と話すまえに予備知識は必要かなと
ちょこっとネットで見てみた。

リンパ腫ってステロイドも使うんだよね。
二月から使ってたのはよかったみたい。
目的がわからないで使うのはやめようかと
減らしていったら、どんと悪くなったのは
そうだったんだ。
減らしたりやめたり増やしたり。
一ミリも効いてないと思ってたら
そうじゃなかったんだな。

一軒目も二軒目も若いから腫瘍は考えなくていいでしょう。と、風邪やカビの治療。
三軒目は腫瘍はあるとしても小さくてCT撮っても見つかるかどうかわからないかも。細胞も取れないかもしれないって。

大きく出遅れたな。
仕方ないことだから、まあいいや。

でも、鼻腔にできたリンパ腫の平均寿命は四ヶ月。

一月の終わりからだから、みうさん！今月四ヶ月めやん。

あくまでも平均なんだけどね。

先生がこのまま治療しないとあと一ヶ月と言ったことはこういうことだったんだ。


CTの写真から読み取れるのは
かなり、よくない。

リンパ腫は抗がん剤によく反応する種類らしく、効けば腫瘍は小さくなるらしい。

でも、なくなるわけじゃないからまもなく再発する。

その次は一回目ほど効かなくなる。

腫瘍の場所が場所だけに辛いね。
放射線が比較的よく効くらしいけど
毎回、全身麻酔でさ。置いてる病院も限られてるし。


家族の一致した願いは
みうさんがみうさんらしく。
短くても、いい。ながらえるだけの治療はしない。

今朝もお散歩に出かけて呼んだら帰ってきた。
昨日は二回、散歩に出たそう。
ゴロンゴロンと庭で寛ぐみうをみてた
ばあちゃんもこれでいいと思ったみたい。

先生にも猫は具合が悪くなると姿を隠すから帰って来ないかも知れないと言われてる。

それも覚悟した。

奇跡は起きるかも知れない。
現実は厳しいかも知れない。
じたばたするかも知れない。


どんなことも犬や猫たちは黙って受け入れる。
いつも、生きようとする。



みうちゃん。みいちゃん。
ほんとに信じられないよ。
ねぇ。みぃちゃん