書いて気持ちの整理をしようと思うんだけど
整理なんて昔から苦手だったのを思い出した。
今日は出勤途中の電車のなか。
朝起きたらすぐになおに会いにいかなくちゃと思いながら、ピグの庭で水やりをしていた。
急いで行ったって、なおは戻らないし動かないし。
どちらかというと会いたくないし。
台風だし、休みたい。
みうさんが朝からばたばた。
なおはみうの叔父さんだから、みうにも会いにきてるのかしらん。
ぐずぐずしててもね。
なおのお葬式もあるしね。
手続きしなくちゃね。
お休みの子もなおに会いにくるしね。
なお、なお。ごめん。
やっぱり、ごめん。しか、ない。
ごめんね、なお。
みんな、なおは幸せだったよって言ってくれる。
うん。だって、なおの幸せしか考えないで今日まできたもの。
でもね。それはできる範囲のことでね。
私のできる範囲は小さいのよ。
小さくて小さくて小さくて小さくて。
それが申し訳ない。
猫にはいろいろ教えてもらってます。
教えてもらわないとわからないとんちんかん。
ルースもグレイもめぐも首の曲がった子もみうさんのお父さんも。
みんながひとつづつ教えてくれました。
ちゃんと覚えておけ、わたし。
でもでも。
なお。いくらなんでも早すぎる。
しゃちょーがめぐが迎えに来たんだろうって。
めぐはなおがだいすきで、なおもめぐがだいすきで。
いくら、仲良しったって病気までお揃いにしなくてもいいでしょう。
めぐがさ。
「ねぇ、なおさん。このままだとだんだん辛くなるわよ。ふらふらの次ははあはあでね。胸にお水が溜まるのよ。
それを抜かれちゃうのが痛いのよ。
はあはあは楽になるけど、またすぐなのよ。ふらふらを良くしようと他のこの血をおててから入れるのよ。気持ち悪いわよ。ちょっとの間は楽になるけど、またすぐふらふらになるのよ。
だから、あんまり頑張らない方がいいかも。いらないっていうのに無理やりご飯食べさせられたりね。お家に帰りたいっていってもいつもひとりぼっち。
だから、なおさん。迎えにきたから行きましょうか」
なんてね。
なおも「そうだね」って。
そうだね、なお。
きっと、そうなんだろうね。
整理なんて昔から苦手だったのを思い出した。
今日は出勤途中の電車のなか。
朝起きたらすぐになおに会いにいかなくちゃと思いながら、ピグの庭で水やりをしていた。
急いで行ったって、なおは戻らないし動かないし。
どちらかというと会いたくないし。
台風だし、休みたい。
みうさんが朝からばたばた。
なおはみうの叔父さんだから、みうにも会いにきてるのかしらん。
ぐずぐずしててもね。
なおのお葬式もあるしね。
手続きしなくちゃね。
お休みの子もなおに会いにくるしね。
なお、なお。ごめん。
やっぱり、ごめん。しか、ない。
ごめんね、なお。
みんな、なおは幸せだったよって言ってくれる。
うん。だって、なおの幸せしか考えないで今日まできたもの。
でもね。それはできる範囲のことでね。
私のできる範囲は小さいのよ。
小さくて小さくて小さくて小さくて。
それが申し訳ない。
猫にはいろいろ教えてもらってます。
教えてもらわないとわからないとんちんかん。
ルースもグレイもめぐも首の曲がった子もみうさんのお父さんも。
みんながひとつづつ教えてくれました。
ちゃんと覚えておけ、わたし。
でもでも。
なお。いくらなんでも早すぎる。
しゃちょーがめぐが迎えに来たんだろうって。
めぐはなおがだいすきで、なおもめぐがだいすきで。
いくら、仲良しったって病気までお揃いにしなくてもいいでしょう。
めぐがさ。
「ねぇ、なおさん。このままだとだんだん辛くなるわよ。ふらふらの次ははあはあでね。胸にお水が溜まるのよ。
それを抜かれちゃうのが痛いのよ。
はあはあは楽になるけど、またすぐなのよ。ふらふらを良くしようと他のこの血をおててから入れるのよ。気持ち悪いわよ。ちょっとの間は楽になるけど、またすぐふらふらになるのよ。
だから、あんまり頑張らない方がいいかも。いらないっていうのに無理やりご飯食べさせられたりね。お家に帰りたいっていってもいつもひとりぼっち。
だから、なおさん。迎えにきたから行きましょうか」
なんてね。
なおも「そうだね」って。
そうだね、なお。
きっと、そうなんだろうね。