だいすき♪

犬が好き。猫が好き。美味しいもの、綺麗なものが好き。

白血病発症

2011-09-18 | ねこ
可愛い可愛い職場のみんなのアイドルなおが
白血病を発症してしまいました。

7.7キロのくうよりでかいなおが先月末から妙に甘える。
みんなで心配していました。
なおは時々、風邪をひいたり季節の変わり目に調子をよく崩していました。
お耳とお目目がぐじゅぐじゅになったり。
保護した時に罹ったカリシの後遺症というか
体調が悪いと同じような症状になったりで
白血病のキャリアということもあって
そんな時は必ずお医者にかかってました。

6月にはワクチンもうち健康診断もしていただき異常なしと言うことだったのに。
今回もいつもと同じ体調を崩してるだけだと思ったのに

昨日の朝、お口の中を見ると白くて。
なおの歯茎は猫の歯茎は犬より白いんだけど
特になおは白い方なんだけど

いやな予感。

朝一番、仕事をみんなに任せてしゃちょーと病院にいきました。

症状を話して院長に診てもらったら
すぐに血液検査とレントゲンっていわれました。

ああ。。。。


聴診器で胸の音を聞いてもらったら
頻脈であると。
すぐに出た血液検査の結果は「ど貧血」


レントゲンには肺の奥の方が白く濁ってて
このへんに多分リンパ腫が。。ということでした。
詳しい検査はMRIでしかわからないそうです。
「検査は必要ですか?」
「今はもちろんできないし、確定する必要もないでしょう」

院長は猫の先生で、今まで会った先生の中で一番猫を愛してくださってます。


このままだと3か月の命。
ううん。このままにはしていませんとも。
先生とできる限りの治療を頑張ります。

なおがしんどくないように。
なおがいつもの生活が送れるように。

これが大前提です。


起こりうる状態を想定して
先生にも相談して

病院での治療は

昨日はインターフェロン、抗生剤、ステロイド、抗がん剤の注射でした。
なおは経口投薬が苦手でそれだけでかなりのストレスなので
注射の治療はありがたいです。
今週は二日に一度になります。

まずは血を造れること。それを手助けする治療になります。
リンパ腫の転移を防ぐ。
そうすれば、病気と仲良く暮らすことだって可能だと思います。

まだまだ勉強不足で

昨日だって結局仕事はできなくて
でも体を動かしてないと崩れちゃうから

なおが安全に職場の2階で暮らせるようにいろいろ模様替えしました。

職場の2階で暮らすなお。
夜は無人です。
でも先生としゃちょーといろいろ相談して
うちに連れて帰るのはなおにとってストレスでしかなく
いまの仲良し仲間の猫といつものように暮らすことの方が
猫には一番の暮らしだということになりました。
もちろん、具合の良くないときは夜はお泊りします。
日中も2階で仕事をしてなおのそばになるだけいるようにします。
日曜も祝日もずっと開いてる職場なので
誰かがいつもお世話ができます。



病院から帰ってきたばかりのなお。
ぐったりでいきなり病人みたい。



夜になって元気な顔をみせてくれた。
ステロイドのおかげで食欲も少し回復。
食べれるものなら何でもあげてくださいという先生の言葉が
胸につらい。


5歳までに発症するケースが多いというこの病気。
なおは5歳を超えて体重もこんなにあって
誰よりやさしくてあまえたでなっちゃんにとっては頼れるナイトで。
神様はなおを見逃してくれたんだと思ってた。

なのに。ひどいよ。神様。

ひどいよね。