だいすき♪

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今、思う

2011-03-23 | いぬとねこ
この未曾有の災害の中で大変な思いをされている人たちに
今できることはなんなのだろう。

あの時、自分たちは何を求めていたんだろう。

考える毎日です。

あの時は家族の安全と生きるための物資とライフライン。
これらが必要でした。
特に直後は炊き出しもしていたのでお米とかが不足すると
とても心細かったんです。
避難所生活をしていた親戚たちの支援も必要でした。
あの時は避難所にいなければ援助が受けられなくなるので
被害のないうちに来ることを悩む親戚もいました。
特に叔母は老犬を飼っていましたので
避難所の生活は大変でした。
そのあとの仮住まいにも苦労をしていました。
あの頃はペット可の物件もとても少なかった、というか
ほとんどこの辺ではなかったと思います。

人の援助もとても大切だけど
やはり犬猫飼いのわたしは被災地のわんにゃんに思いを馳せてしまいます。
物資を送りたいけどどこに誰におくればいいの?
流通が閉ざされているうちは送るだけで迷惑になるんじゃない?
(ゆうパックも宅配も個別配送はまだできないですよね)

そんな中で

クルエラさん(ぐるみの生みの親、私のたいせつな人です)のブログにいろいろと教えていただきました。
いろんな情報をまとめてくださっています。
中でも、犬猫を持った私たちに切実な避難所の問題。
『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』
を知りました。
さっそく、署名しようっと。

募金先にも悩んでいましたが(少ない額ですみません)
クルエラさんのブログから飛んで行った先の(財)日本動物愛護協会というところに
することにしました。

叔母は支援をあきらめて、うちにしばらく仮住まいをし、
その後アパートに入りました。
老犬は糖尿病を患っていて病院に行くことも大変な毎日でした。
あの頃、私は犬猫を飼っていなかったので叔母の悲痛な思いを
わかってあげることができなかったと思います。
老犬はアパートに引っ越してしばらくして亡くなりました。
大好きな祖母のもとに。
そんな思いもあり、被災地のわんにゃんにこれからも何か
できることを考えていきたいと思うのです。