1日、1日を大切に生きる水仙の便り

卵管がんの闘病日記
同病の方の励ましになったら幸せです
共に頑張りましょう

「がん」と闘い、つきあった一年

2008-12-31 19:39:51 | 卵管癌の闘病記
2008年12月30日
体は快調で気分も最高なのに何故か
新年に向かっての準備がしたくなくて
“しなければと思いながら・・・でもどうしてもしたくなくて”
それで、今回は20m先に住んでいる長男夫婦に
全てをお願いしたら、「何でもするよ」と言って、殆どやってくれました
孫の良ちゃんもお母さんの手伝いを喜んでしていました
私は、お客さんの対応だけで済みました・・・
「がん」と言う病気に「ありがたい」・・なんて…今回は思ってしまいました
最近、自分勝手な思いを平気で言ってしまう事に少しは反省しながら

2008年12月31日
この一年間は、「がん」との闘いと付き合いでしたが
振り返ってみると、得たものは数え切れないほどです
小さな喜びから、大きな喜びと・・・・
すべて、主治医先生に命を助けられたこと
看護師さんや医療スタップの方々の親切で優しい対応で関わってくださったこと
そして、「がんサポート教室」での相談員の方々や患者同士の触れ合いは
心が和み、穏やかな気持ちと生きる勇気をいただいた事
色んな人に優しく支えられたことで
人の痛みや辛さ、悲しさなど共に考えられるようになったことなど
得たことはまだまだ沢山・・・・
来年も、「生きられていること」に感謝しながら・・・5年間は頑張って
「がん」と闘い、付き合っていきたいと願っています

忙しい日です

2008-12-29 20:38:18 | 卵管癌の闘病記
2008年12月29日
大掃除とお正月準備と忙しい日です
気を引き締めてやる気を奮い立たせて
でも、何となく掃除はしたくなくて
「何だか、気分がすぐれないので・・・」なんて言って
病気を「タテ」に二女に少しオーバーに“懇願”したら
二女は、「手当は高いよ」と言いながら
手っ取り早く、てきぱきと綺麗に・・・
その手際良さに「若さを」感じました

お花、鏡餅、みかんと正月準備のための購入
町は、活気付いていました
またまた、ついつい衝動買いを・・・・

「がん」と言う文字が脳裏を駆け巡っていた一年でしたが
「生きている」と言う喜びと素晴らしさを実感できた一年でもありました
何に書いてあったか覚えていませんが
「病気」とは病の気と書いて、気持ちが悪い時が「やまい」だそうです
自分の体に変調がある事を知った時、それは気持ちの悪い物
その時「やまい」となり得るそうです
変調を気に病むことが病です
*病気と友達になる
*病気と戦う
ということは、「やまい」を乗り越えた証だそうです
5年間は、がんと付き合って、生きていることの素晴らしさを実感しながら
「楽しく過ごしたいな~」なんて思っています


今、体調快適

2008-12-28 20:36:28 | 卵管癌の闘病記
2008年12月28日
抗がん剤の副作用で手足の痺れの為
指先に力が入らず、物を持ってもしっかり手の平で持たないと、落としてしまったり
指先で摘むとか、指先でペットボトルなどのキャップを回し開けるなどの行いが
徐々に困難な状態に成りつつあったの・・・ですが
12月は1回のみの抗がん剤投与だったからでしょうか・・・
今現在では、指先の痺れも軽減され、指先の力が徐々に回復してきたように思います
また、体調も良く、以前のようにはできませんが、無理をしない程度に
いろんな事に取り組むことも出来るようになってきました・・・でも
やはり、「抗がん剤を投与していない」と言う「気のせい」かも知れませんが?

抗がん剤でたたかれて、体の一部分をなくしても
体力回復は、年齢から言って不可能であっても
現在の体力を維持できるように、体に良いことは積極的に取り入れながら・・・
そして、「気力」で頑張るしかないと思っています

体調があまりにも快適なので
1月の検体検査で腫瘍マーカーが平常値を保っていたら
抗がん剤投与を1月もストップしたいな~・・・なんて・・・「フ~ト」考えることも・・・
今の抗がん剤が奏功している限りは出来るだけ「がん細胞」の復活をくい止めなければとも・・・
5年間は、どんなことがあっても「生きたい」から・・・・
やはり、後者で頑張るしかない・・・

現在頑張っていること

*白血球を増やすためバナナを毎食1本食す
*便秘ぎみなので、豆乳を1本とカルシウム含有量が多い牛乳を1本飲む
*なるべく嫌いな菜食に心がける
*大好きな肉類よりも魚類に
*むくみ対処(自分でできる範囲で)
*体を冷やさないように

クリスマスイブの日

2008-12-24 14:18:54 | 卵管癌の闘病記
2008年12月24日
新聞を開くと「業者の消費税滞納深刻に」が目につく
消費税は「預かり金」であるにもかかわらず
運転資金に使った末に、倒産する企業が後を絶たないという
昨年度、3984憶円 114万5000件だそうです
今、消費税をアップするという議論になっているそうだけれど
滞納への対策が先決だと思います

毎年クリスマスイブと言うとクリスマス一色で街中も賑わい
ラジオやテレビから流れる曲もクリスマスに関連する曲ばかり
でも、今年のクリスマスは?・・・職を失い困っている人の声が
景気回復の必要な対策早急に・・・を願います

我が家のクリスマスイブは・・・外食で楽しみたいのですが・・・
望とは裏腹に・・・家庭で静かにいつものように・・でも
今回は、可愛いベビーちゃんが、和やかなクリスマスイブを迎えられそうです

「がん細胞」静かに、活動しないでね
今日は、美味しいケーキのクリームを「おそそ分け」するからね






寒い日(閉じこもり)

2008-12-23 19:46:39 | 卵管癌の闘病記
2008年12月23日
冬なんだから仕方がないけれど
寒くって寒くって、何もせず部屋に閉じこもっていました
大猫のこてつは7kg、眠ってばかり
可愛いベビーちゃんは4kg、抱っこ・抱っこ、すっかり抱っこ癖
お口をポット開いてスヤスヤと・・・可愛くって眺めているだけで心が和みます
大人が口を開いてグーグーと・・・見られた物じゃないですね・・気を付けないと

痺れも日に日に軽減されてきています
何だか、徐々に体も順調に回復しているように思います
明日は、クリスマスです。孫のプレゼントを買いに出かけますが
今日みたいな寒い日じゃないように・・・・





抗がん剤の副作用

2008-12-22 18:43:14 | 卵管癌の闘病記
2008年12月22日
遂に、小指の爪が剥がれてしまいました
かなり、ショックですが剥がれた下には
赤ちゃんみたいな薄い爪ができていました

抗がん剤ってかなり劇薬だと改めて痛感し、それに耐える耐性ができる
「がん細胞」の強さに・・・本当に負けそうになります・・・・

「がん」と闘うってことは、これからなんだと・・・・
徐々に解ってきましたが、「成るようにしか成らない」し・・・
どんな副作用で大事な部分を無くしたって、「命」は無くしたくありません
「がん細胞」と抗がん剤の副作用にこれがらも頑張れるだけ頑張って
一日一日を悔いのない生き方をしたいかな~なんて思っています
ちなみに、今月は、抗がん剤投与無なので、自由を得たみたいな感覚です








外界は寒い日です・我が家は暖かいです

2008-12-21 15:59:32 | 卵管癌の闘病記
2008年12月21日
我が家は、一挙に賑やかに、そして、暖かく
昔の事を言ってしまうと、随分年齢を重ねたような気分になってしまいますので
言いたくはないのですが,(充分に重ねてはいますが平均寿命までは、まだまだ)
娘は、ベビーちゃんとひと時も離れず、泣くとすぐ抱っこ、抱っこ・抱っこ・・・
食事も病院にいるときと同じく、部屋にて抱っこをしながら食事
抱っこ癖は、付いても構わないなんて言うけれど・・・
入浴の時、可愛い入浴用バスを何とテーブルに・・・「まあ、いいかな~」
ベビーちゃんに対する言葉使いは、優しくて、可愛い声で
「う~ん可愛い、気持ちいいでしょ」なんて、
「バスタオルとって、洋服とって」なんて、命令的に
私の胸の内は「何なのよ」と思いながら
可愛いベビーちゃんだから、許します

「がん」は、すっかり影を潜めました
痺れも軽減され、そして、なんと頭髪も少々
12月いっぱい、抗がん剤の副作用から「さようなら」ができます
頑張って、できるだけ免疫力を高めて
1月からの抗がん剤投与に向けって、がんばりたいと思います






退院の日(娘のお産退院)

2008-12-20 07:56:53 | 卵管癌の闘病記
2008年12月13日
体調は快適で食欲も旺盛
気分は、良好・・

今日は、娘とベビーちゃんの退院です
迎えに今から病院へ出かけます
天気も良く、最高の日です
抱っこしながら、「可愛い可愛い」の連発
お日様の差す光をさえぎりながら「まぶいの、まぶいの」と
今まで聞いたことのない可愛い声で・・・
でも、ベビーちゃんに対するかかわり方は
母親らしい優しさがみなぎっていました
私は、と言うと後ろから大きな荷物を持ちながらスタスタと・・・










CT検査・検体検査の結果

2008-12-19 19:02:51 | 卵管癌の闘病記
20008年12月12日
再診の日・抗がん剤投与の日
3か月に1回のCT検査は、現在有意な腫大なし
他、転移、再発を疑う所見無
リンパは著変なしで、良い結果でした

検体検査の結果
白血球が2800でしたので、抗がん剤投与しませんでした
「抗がん剤投与は、白血球数が3000以上でないと投与を控えるのですが・・・
2800でもほかの好中球の値が良いので投与してもいいのですが」と主治医先生?
私的には、どちらでもと思っていましたのですが、「じゃ、今日は止めます」と即言ってしまいました
「CT検査も良好だし、娘さんのベビーの世話も大変だし、年末忙しいでしょうから
今回無理して投与しなくても良いと思うので今回は止めて、来年1月からにしましょう」
主治医先生の色々な配慮に感謝します

「CA125の腫瘍マーカーは落ち着いているし、CT検査も異常無いので
抗がん投与を止めてもと考えられるけれど・・・・」
このまま、投与し続けても必ずしも再発しないと言うことは、実証されていないので確証はないので」
と主治医先生「どちらとも言えないが、副作用が影響ないのならこのまま続行を・・・」

先生にお聞きしました
「再発するとしたら何処の部所ですか?転移は?」
「再発の兆候は、リンパに腫大や腫れ物ができます。そして、転移は直に、
肝臓や肺その他の臓器に転移するのではなくて、リンパの腫れ物が出現し腫大し
腫瘍マーカーがある程度上昇するとことにより起こります」と図で描きながら
解り易く説明して下さいました

5年間は絶対に「生きる」と決めているし
せっかく今の抗がん剤が奏功しているので止めないで
今まで通り投与していきたいと決めました
術後1年3ケ月・・・5年まではまだまだ・・かな?????

5年間、普通に生きられていたならば、治療は全て中止して
四大文明発祥地に出発します
まずは、エジブトヘ・・・・・

日々日記

2008-12-17 18:08:47 | 卵管癌の闘病記
2008年12月17日
今日は、1日留守番です
「しびれ」の予防策について調べました
自分でできることは?まるっきりありませんでしたが
漢方薬の紹介が4,5種類紹介してありましたが???何が良いのか分かりません
やはり、主治医先生に相談してみようかと・・・

術後、一年と3ヶ月、再発は免れています・・・が
精神的にも肉体的にも結構ダメージはかなり存在してます・・・が
生きていられるなら、そんなこと関係ないです・・と思っています・・・