砂漠のお寺
2009年5月30日
昨日、再診及び抗がん剤投与の日でした
16時、帰宅と同時にバタンキュウ、午前1時30分、目覚め入浴をし軽く食事をとり
パソコンに向かいました
2009年5月29日
午前10時に「いってきま~す」病院に向かう
街路樹の花水木の可愛い花もすっかり姿を隠し
緑葉で覆われています
受付をし血液採取をしてから、結果が出るまで30分~40分かかるので
がんサポート教室でお会いした肺がんで入院している山田さんにお会いしました
肺がんで抗がん剤で治療を行っています
「たばこはだめだよ 」と・・・肺がんはタバコが原因だと・・・
でも、とても元気で生かされていることに感謝しながら
1日でも長く「生きる」と頑張られておられます
現在や過去の体験談など、また、素敵なお話やとても参考になるお話をお聞きしました
すっかり時間を忘れてしまいました・・・急いで・・・
再診10分前に産婦人科待合室にセーフ・・かと思ったら・・
後で再診番が早くきたので看護師さんが探してくださったと、図書室の方からお聞きしました
「ご迷惑をおかけしました すみませんでした そして、 看護師さんありがとうございました」
再診
いつものように、「ノック」し入室
「白血球数、ありました」
「体調は変わりありませんか」と主治医先生
「体調は良好です」と言いなが
「右足の付け根部分が少々痛みを感じますが・・・」
「骨粗しょう症検査をしてみようか」
「いえ、まだ痛い~とまでは??違和感程度なので」
「では、もう少し、様子を見ましょう」
ということになりました
6月の抗がん剤投与の日を決めていただきました
5月から、月3回から2回になったばかりなのに
月1回になる日が来てほしいなんて・・もう期待しています・・
「月1回にしてみましょう・・と、先生言って下さる日は??いつの日かな~
検査結果
白血球数(3000~9000平常値) 4000有り ゆえに抗がん剤投与OK
赤血球数(3600000~4800000) 37000 範囲内になりました
ヘモグロビン(12.1~15.2) 11.8 範囲外
血小板 (33.0~45.2) 36.3 範囲内になりました
点滴室にて
点滴前に *血圧と体温を測る 異常なし
*アレルギー対策の為いつものように5錠薬を引用
点滴チューブを注入
第1液
*大塚生食注 50ml 1瓶
*デカトロン注射液 4mg 3A 点滴が上手く注入されているか
*ナゼア注射液 0、3㎎ 3A 否か診るため
*がスター注射液 20mg 3A アレルギー対策
第2液
*生食注 キット製剤 1キット アレルギー対策を30分かかって注入
第3液
*タキソール注入 生食注250ml 1袋 60分間で注入
タキソール 30mg 3瓶
第4液
点滴室にては、看護師さんから
「体調は?足の痺れは?お変わりありませんか」
言葉をかけていただくだけで心が落ち着きます
看護師さんって、どの方も思います
背中に羽があるのではないかと・・・(天使のよう)
主治医先生が同じで、抗がん剤をご一緒に治療受けている3~4人の方々から
1ヶ月間と再診時間が変更になったことでお会いしていませんでした
心配していてくださっていることを看護師さんからお聞きし
大変ありがたく、嬉しい気持ちにで一杯です 感謝・感謝です
主治医先生に係わっている私を含めて3~4人の方々は
自分の「娘や息子」を持つ年齢で主治医先生は子供のようですが
しっかりして、やさしくて信頼できる先生です
以前抗がん剤投与注入の際、80才代の方が
「先生入れるのお上手やの~痛くないわ~」「ありがとの~」
本当にお上手です。
患者同士の励ましあい、いたわり、お互いの力づけ等など
ちょうっとした会話が・・・お互いの支えあいに
「がん」に負けない共通した意識は
お互いの支えになって、心が穏やかになっているのではないかと・・
この思いを患者同士で共に語り合う
ちょっとした時間がほしいかな~なんて思うようになりました
今、福井赤十字病院では、「がん」サポート教室が月2回~3回開催されています
教室のあと、患者同士のお話し合いも気軽に・・・
私は、教室でお聞きするサポート教室では大変参考になっています
他の病院で治療を受けていらっしゃる患者さん家族の方々も参加OKだそうです
病気は、「気から」と言われていますが
最近、私はこの言葉が本当だと思うようになってきました
病を治療する過程では「豊かな気持ち」が治療の効果を上昇されているかもしれません
「支え合い、支えられ合い」は、大切なことだと痛感しています
もちろん、自分も含めてです