1日、1日を大切に生きる水仙の便り

卵管がんの闘病日記
同病の方の励ましになったら幸せです
共に頑張りましょう

日々日記(術後一年と5日目)

2008-09-30 17:08:56 | 卵管癌の闘病記
9月30日
急激に寒くなり、今日は暖房を入れました
寒さには、弱いのでこれから冬を迎えるのかと思うと憂鬱になる
秋を楽しまずして、冬が来てしまうなんて考えられない・・・

抗癌剤の影響が、かなり辛かったので、何もせず休んでいたが
休んでいると、色々な事を考えてしまう・・いつものパターンではあるが
明日は、普通の生活ができるようになると思うので
明日は、秋を楽しみに出かけます


術後一年経過治療

2008-09-28 18:15:43 | 卵管癌の闘病記
9月28日
抗癌剤投与から3日目
体のだるさ、味覚まるっきり無と
抗癌剤投与も回を重ねるごとに、体力の衰えを感じる・・が
この辛さも、いつものように3日間の我慢と思えば
家の中にこもっていると、滅入っていろんなことを考えるので
こ哲(猫)と一緒に家のまわり周辺を散策
外気に触れ、大きく深呼吸すると気持ちが落ち着く

さて、抗癌剤に負けていられません
バナナは、白血球を増やすため抗がん剤治療中は役に立つので
バナナを沢山購入する

術後一年経過日記・患者会に行きました

2008-09-27 20:13:19 | 卵管癌の闘病記
2008年9月27日
一段と寒さが増してきました
寒さには、我慢ができないので
昨日は、小型の電気行火を使用しました
ちょっと、物足りないので
今日は、電気毛布を使用します
「がん」は熱には弱いそうですから・・・
なるべく、体を冷やさないようにしています

今日は、患者会の集会です
患者会が発足してから10年になるそうです
各種いろんな「がん」を患った人たちの集まりです
皆さん、がんを患って十数年生きていらっしゃる方々です
体験談やその後のケヤーについてお聞きできたこと、とても勇気づけられました
「がん」と上手に付き合い、前向き思考で生活をすれば、がんも頑張らなくなるでしょう
それを願って、前向き、前向き・・・
不思議です。患者会から帰宅し食事の支度も鼻歌交じりの準備となりました
何を食べても、抗癌剤の副作用で味覚0で、美味しく頂くことはできませんが
でも、量だけはしっかり食べられました
しっかり、前向きで、がん撲滅がくる日を待ち続けます
絶対そう~遠くないと感じています 「その日まで頑張ります」

すごく気分がよかったので、本を読んだり、色鉛筆画を描いたりと
楽しい時間を過ごしました

今日の朝日新聞ニュースで、
「がん化しにくいips細胞」を
米ハーバード大のチームがマウスで作った
作製時に使うウイルスを、細胞核の遺伝情報を書き換えることがないものを選んだ
ただ、作製効率が悪いという課題があるそうです・・・
医学も日々進歩をしていることを確信する・・・喜ばしい知らせ

術後一年経過(再発防止治療)

2008-09-26 19:41:56 | 卵管癌の闘病記
2008年9月26日
3回目抗癌剤投与の日
検体検査
白血球数が今回は低いのではないかと思い
抗がん剤投与ができないのでは?と思いましたが
しっかり、ありました 3800でした
抗癌剤投与
白血球数 3800 OK
 *吐き気止めなどの薬5粒
 *デカドロン液
 *生食注TN(塩化ナトリュウム)30分間
 *タキソール 100mg

再診の時
「体調は、どうですか?」と主治医先生
「良好です」副作用に関して
 *末梢神経の副作用である手足の痺れは、徐々に範囲が拡大
 *心臓への影響として動悸が少々
 *食欲不振、味覚なしなど

先生に肝臓のことについてお聞きしました
「肝臓の影響としての副作用で自覚症状がわかる症状はありますか」
「倦怠感、体のだるさ 黄疸などが自覚症状として現れます」
「最近、色素沈着というか、色が黒くなって来たように思うのですが?」
「年齢のせいもあります」と
あまりにもはっきり教えて下さったので、年はとりたくないものです

「今度の検体検査では、肝機能の検査もしましょう」と言ってくださいました
良くない結果が・・・と思うと怖いです
肝臓にはまるっきり自信がありませんから

10月10日の検体検査の日には、腫瘍マーカーと肝機能検査も、またまた不安が
結果が思わしくなくても、それはそれで対処すればと思うことにします
かなり、無理をして、前向きで、前向きで頑張ります


術後一年

2008-09-26 03:04:46 | 卵管癌の闘病記
2008年9月25日
今日で術後一年、まずは生きられていることに感謝します
「卵管がん」を患って
気持ちが落ち込んだり、思いつめたり
なるようにしかならないんだと思いながら

自分の病気について知るために
新聞紙上や本、インターネット等で情報を集めました
落胆する情報であったけれど
それならば、自分は出来るだけ普通に生きられる時間を
命一杯明るく、充実した日々を過ごしたいと思うようになりました

「5年間は絶対に生きる」と言う目標を掲げながら・・・
抗癌剤の副作用で体力は随分と低下しましたが
「生きている」だけで幸せであり感謝です

思えばこの一年間は「がん」と言う文字が全身を覆っていました
今後は、「がん」と上手に付き合って
一日を、二日分の充実した日々を送りたいと・・・
自分のできる範囲で、ボランテアが出来たら、幸せかな・・・
なんて思っています

お彼岸の日

2008-09-24 00:03:11 | 卵管癌の闘病記
2008年9月23日
お彼岸の日
21日、22日と抗癌剤副作用のため、休んでいました
食欲減退、味覚無、胸のむかつき、倦怠感等々
今日は少し体調もよく、久しぶりに庭を散策
彼岸花がいたるところに、咲き誇っていました
燃えるような赤い色が印象的です
花言葉は「悲しい思い出」で、別名「マンジュシャゲ」とも言い、この他
全国各地の地方名をあわせれば1000種類ほどの名があるそうです。

栗がイガをつけたまま3,4個ころりと落ちていて
渋皮をむき、食しようと・・・でも
白血球が減少している時に生ものはストップ・・・
栗は生で食べるのが一番美味しいのに・・・残念

明日は、「癌サポート教室」にご近所の方と一緒に参加します
「心のケヤー」についてです







術後一年生きられました

2008-09-21 18:17:23 | 卵管癌の闘病記
2008年9月21日
後4日で、術後一年、生きられたことに感謝します
卵管にピンポン玉一個、卵巣にも、腹腔内、子宮体、リンパへの転移と
ステージⅢcでしたが・・・生きています
早期発見ではなかったけれど、癌検診を受信したおかげだと思います
症状が出てからでは、手術してもたぶんダメであったと思います
今ここに、存在していることは検診のおかげであり、再審して下さった
産婦人科医師先生の、出来るだけ早くはっきりした検査を受けるようにと
紹介状を書いて下さいましたおかげです
卵管癌や卵巣癌は症状が出るまで分からないと言われますが
私の場合は、子宮体に播種転移し、検診で癌細胞を発見できたことで
いわば、ラッキーだったのです
♪運がいいとか、悪いとか♪と歌にありますが
私は、運が良かったのです

そして、何より信頼できる主治医先生に治療をお願いできたことです
5年生存率の低い数値に対して
先生は死亡率の中には癌で亡くなっている方もいるけれど
事故で亡くなっている方も含まれれいるので一概に言えない
「個人差があります」と生存に希望を抱かせて下さいました
この時、本当のことを知らされていたら
涙が溢れ出て絶望感にひしがれていたに違いありません
手術も的確に、その後の治療も私の納得のいく治療をして下さっています
今こうして、普通に生きていられることが夢のようです

この一年間、「癌」に患った方、難病の方など病気と闘っている方々すべて
病気を患ってもそれ以上に「得るものもが沢山ある」と言われますが
私も、病気を患って得ることが沢山ありました
  *他人の苦しみ辛さを理解できるようになりました
  *親切に優しく、支えられることによって「やさしい心」をキャッチしました
  *普通に生きられることに感謝・感謝・感謝です 

今後、これからが癌との闘いです
先のことは、どうなるかわかりませんが
一日一日を大切に悔いのない日々を送りたいと思います
「5年間生きられることを願って」

抗癌剤投与量を軽減

2008-09-20 16:13:21 | 卵管癌の闘病記
2008年9月19日
抗癌剤投与の日です
白血球数 3800 OK
 *吐き気止めなどの薬5粒
 *デカドロン液
 *生食注TN(塩化ナトリュウム)30分間
 *タキソール 100mg

再診の時
「体調はどうですか?今回から、タキソールの量を減らします」
「副作用が軽減されます」と主治医先生
「体調は良好です。旅行も何の障害もなく無事に」
タキソールを減らすと?・・癌細胞も軽減されるのではと一瞬脳裏を横切る
先生「癌細胞には影響しません」と言って下さったので安心しました
今回もぐっすり眠りました 
抗癌剤投与中 「白血球減少ストップに良い食品」について本を拝見
 ・にゅうメン ・おじや ・茶碗蒸し ・鯖の味噌に ・鮭のムニエル ・白身魚のあんかけ
 ・白身のホイル巻き ・すき焼き ・あさりの味噌汁 ・とろろ昆布汁 ・ポトフ ・プリン
などなど、温泉卵とか生ものはやはりダメでした。
次回は、26日です 白血球を増やすために嫌いな食べ物にも挑戦します


2008年9月17、18、19日 お天気良好
病気を患って旅行らしき旅行はストップでしたが国内ならとのことで許可されました
だから、できるだけ遠くにと、北海道の最北端である稚内、利尻島、礼文島に・・・
今回不安もありましたが、友達二人でいきました
2拍3日の旅行でしたが、体調もよく、楽しくいくことができ嬉しかったです
この調子だと外国も・・・・・・なんて思ってしまいましたが
「5年間は絶対生きる」と自分に誓ったのだから無理はせず一日を大切に・・・
と思うのですがもうすでに何処かへ行きたくなってしまいました


リレー・フォー・ライフ(ラジオを聞きながら)

2008-09-15 19:01:40 | 卵管癌の闘病記
2008年9月15日
「つなごう命の綱」で始まったリレーフォーライフ・イン・横浜
リレーフォーライフとは
単なる、癌患者のための資金集めのイベントかな?・・なんて思っていましたが
地域社会全体でがんと闘うための連帯感を育む場であったんですね
癌患者は、誰でも時間が区切られる時に、自分は今何をすべきか
癌患者ができることは、人のためになること、出来ること、自分を命いっぱい生きること
自分の行動で24時間歩くこと
参加された方々、みんな参加できてよかったと・・・・
感動と癌患者は生きていることに感謝しながら・・・
*地域社会全体でがんと闘うための連帯感を育む場
*みんなでつなぐコミニュケーションの場としての
リレー・フォー・ライフに
来年、機会があったらぜひ参加したいと思います

明日から、北海道へ行きます
体調も何とか普通に
命一杯、楽しんできます

日々日記(リレーフォーライフに参加された楓さん)

2008-09-14 20:17:17 | 卵管癌の闘病記
2008年9月14日
満月の日
楓さんのブログを拝見
リレーフォーライフで大活躍の楓さん
この2日間
 *がんサバイバーだとわかる格好をして
 *グランドを笑顔で堂々と歩き
 *自分の病気のことを笑って話せていたこと
そして、この2日間で見つけた
 *がんになった私だからできることが
 *毎日を生きる自信や原動力になったこと
楓さんのリレーフォーライフでの活躍は、今日の満月の月の輝きのようです
楓さん自身「生きる原動力」になったと素晴らしい経験をされたことが
活動された輝きで、また、多くの癌患者さんに、特に小児がんで戦っている子どもさんや
若くして癌になられた方々に「勇気と生きる力」を与えられたように思います
私も楓さんから生きる原動力をいただきました
頑張る・頑張る・頑張る楓さんありがとう
そして、がんでも堂々と生きられる世の中にきっとなります
でも、その前に医学の力で癌が撲滅されるかも・・・
完治がすぐそこにやってきているかも・・それまで頑張ります
9月15日 NHKラジオでリレーフォーライフイン横浜が放送されます
聞こうと思います