今夜は鳥が合宿。従って夕飯の支度は自分のだけで済む。
やったね。久しぶりだ。
昼間の暑さは半端じゃなくて、草抜きちょっとだけで、重装備の私、ダウン
それからゴロゴロ、嬉しい昼寝も出来た。
で、今夜は何を作って食べようか。
いつも、朝はバナナとかリンゴで、牛乳飲むかヨーグルト
昼は昨日の残り物をこのお腹の中に始末する。
で、夜は鳥の食べたいものが優先。ここ数日、麺類ばかり食べさせられてうんざりだった。
おかずは自分の好みだけどね。
で、思い出した。
私の小さい頃から大好きだったもの
バターだ。それとチーズ
以前書いたかもしれないが、私の住む地域にはカトリック教会があり、外人の尼僧が沢山いた。
町の山手の方にある教会で、幼稚園もあって(数十年後には私の子供達が通った)、
私たち炭鉱町に住む子供達にとっては憧れの場所だった。
で、時々探検に行っていたこともあって、その教会の尼僧さんたちには可愛がってもらった。
そこへ、アメリカ兵が来ていて、貧しい子供達へのプレゼントを協会に置き、その尼僧さん達は地域の子供達に配ったのだ。
それを探検しに行った私たちも、当然貧しい子供とみなしてミルクの缶いっぱいのチーズやバターをくれたのだった。
そのおかげかどうかは知らないが、私はいつも学校の教室の席は一番後ろの席で、
朝礼の時は後ろから3番目くらいに並んでいたほどのっぽさんだった。
と、話は逸れたが、要するにこの頃からバターやチーズの味がお気に入りだったという話。
ま、父方のオジサンが乳牛を飼っていて町に卸していたから、
私はそこで牛乳もチーズもバターも美味しさは全部知ってはいたのだけどね。
それで、
それで ですよ。
私が好きな食べ物って言うと
「バターご飯」 です。
新鮮な生卵が無い時、おかずが無い時は、
母に決まって 「バターご飯食べたい!」って叫んでいたものですが
学校へ行き、バターご飯がすきと言うと、みんなが変な顔をして見てくれたもんで、大人になるまで黙ってた。
アツアツ炊きたてご飯の上に大急ぎで、バターひとかけ乗せ解けるの待つ。
溶けた頃に上から醤油をたらすのです。
そして、ざっくり混ぜて食べる ただそれだけ
その美味しさは、玉子ご飯よりもコクがある気がするから不思議
だから、玉子かけご飯となんら変わらないのだけど、味が違う。
もちろん、玉子かけご飯も大好きだが、
こうして今日みたいに一人で夕飯を食べようと思うときにこれをすると、大満足なのであります♪
もちろん、この幸せ感を壊さないようにおかずは
キューリの塩もみ、茄子の浅漬け、キャベツの床漬け
味噌汁であります。
私も年一回くらいでもいいから、自分だけの夕食を楽しみたい。
でもそれは仕事をしてくれている主人に失礼な話しだと思うから、最近はお昼ご飯に自分の好きなもの食べるようにしてます。
焼きナスとかオクラの和えたのとか。
でも、フライパンで、玉子とみじん切りのタマネギ入れて簡単チャーハン作る時バターですると良いですよ試してみて。
昔ね。子供や主人の居ないお昼は一人でレストランに行ってましたよ私。
で、そこで食べた味とかを覚えて帰ってきて、夕飯とかに作って出してました。喜ばれたけど、
当日作ると自分ではうんざり(笑)でしたけど。