夕ご飯を息子が食事を済ませたのが11時半頃、私の身体に異変が起きました。
かなり前から胸焼けがあり、先週には胃の痛みに苦しんでいたのです。
それが急に痛みが始まり、深夜12時過ぎ頃吐き気とともにトイレに駆け込んだ。
痛みは胃だったのだけど、だんだん下に下りてきて、激しい痛みの中に下痢が酷くなった。
脂汗が出て貧血が起きる、痛みは腹中を掻き毟るような痛みだった。
呼吸が苦しくなる。
収まることのない激しさ。
とうとう、悲鳴にも似た声を出して息子助けを求めた。
息子はかって、ピロリ菌が居て十二指腸潰瘍に苦しめられ、何度も医者のお世話になった身だから
こういうときは便利である。
病院へ連絡し、私の様子を見、救急車が必要か自分で運転して連れて行ってもいいかどうかを確認してた。
「今連れてって」
全部体の中から出し尽くしたかのように、痛みがストンと小さくなった。オムツでも持っていこうかと不安だったけれど
病院へは車で3分だし。
財布だけ持ってでた。
内科の先生が宿直ではなかったけれど、診てくれた。
「ひとつのことだけが原因ではないような気がします。
風邪を引かれた、胃に何らかの負担があって、症状があって弱っていた。体力が落ちてたそこへウイルスか何かが入った。
そこから発症したのじゃないでしょうか。専門医ではないですが。」
診断は、しばらく安静し、脱水症状にならないように気をつけて、食事は重湯とか軽いものを。
点滴をするので病院へ泊まる様にと、言われたけれどそれに見合う飲料位は知っているから、飲んでいますと伝えて帰った。
吐き気があっても吐けないし、苦しくてもどうしようもない そんな状況からやっと抜け出した。
それだけで、大きな安堵感がある。
お腹の中の大掃除をしたわけだ。
朝、夢うつつの中で玄関のインターホンが鳴る。
起き上がろうにも体力が無い、息子が出て対応してくれたようだ。
体温を計ったら、昨夜に引き続き 34,9分 血圧は 105-70
珍しく、低い
階段を降りるのが苦痛と言うか息苦しい。
しばらく 安静 なんだぁ・・・・・
一日寝てた、て言うか 寝っぱなしだった。よく眠れる・・・・
年をとると何か身体に不調が起きても回復力がだんだんなくなって行くと言う事
やはり 体力つくりはしなくちゃいけないんだな。