空模様

わがまま老女の視野狭窄ときどき日記

正夢になると嫌だから

2011-05-03 07:57:42 | 日記

母親がよく言っていた。

朝見た夢が良い夢だったら午前中は誰にも言わないでいるときっと叶う。

悪い夢を見たときは午前中に誰かに早く喋ってしまうんだよ。

そうすればただの夢になるよって。

何かそれを私は心の奥で信じてて、そんないろんな夢を見るたびに実行してたような気がする。

 

で、

今朝、夢を見た。

我が家が家事で燃えて全部なくなった・・・・・・・・・・・・夢

まず、会社の近所を車で走っていたら、若い男が車にぶつかってきた。

いや、それを予感した。

私はその男の直前で車を停止した。私はぶつかってはいなかった。

男は言いがかりをつけて来た。

私はその男に当たり屋だろうと睨みつけ、携帯で(おそらく)警察に通報した。

「『当たり屋』がいちゃもんつけています。」って

男の表情は予想外の展開に困惑していたようだったが、黙って傍に立っていた。

内心私は「早く逃げなさいよアンタ、つかまっちゃうわよ」って思う。

ところが警察が言うには

「判った。それで怪我は無いようだったら、安心した。その逃げた当たり屋の男の人相やなんかを知らせなさい。

ところで、君の名前を聞けば、さっきあった情報だが、

もしかして、家が火事になってないか?」

 

はぁ? なんて? まだそいつ逃げてないし。

     (警察と消防署を混同してる)

慌てて家に向かう。何故かその当たり屋は着いてくる。

男はその道すがら、携帯してて、なにやら海から拾い物を他の男としてたようだが、

それが金目のもののようだと話していた。

「それって泥棒じゃん 悪いことするなよ」って説教たれる私

 

で、

古い団地の中を歩いて行く(何故か車に乗ってなくて歩き?)と、

熊笹や、低い雑草が茂る山間に近い場所が我が家のある所で、

そこには、燃えこげてすっかり真っ黒な残骸になった我が家の姿があった。

 

はぁ・・・・・・・・ 燃えちったよ うち。

火の気は無かったのに。

息子は大丈夫か?

いや、仕事に行っているはずだから無事だろう。

 

呆然としている私

でも、心の中では泣きもせず、ただ見つめているし、途方に暮れている風でもなかったけれど

私はそのヤブのような生い茂った庭(確かに今の我が家は草ぼうぼうで、

見るに耐えないんだけど、ここまで酷くはない はず・・・・)の前で瓦礫を見ながら、しばらく立ちつくした。

 

でも 燃えてなくなったものは仕方が無い

これから さてどうしようか。

 

で、

目が覚めました。

 

私の今の状況まさしくそのもの。

そうかぁ・・・・・・・・・ 

そんな事もあるのか と。   

 

最近、体重が美食のゆえに増え、考え事も多くて血圧も上がり、頭痛も肩こりも酷い私。

そんな事が集まるから弱気になってしまったんだな。

不安ばかりが募るんだなと。

 

はい、

ここで嫌な夢ちゃんと言いましたよ。

正夢にはならないように。