元号か、西暦か、近ごろは西暦のほうがいいかなと思うようになりました。
令和六年、2024年、明けましておめでとうございます。
図書館でなにげに手に取った本です。著者による偉人の人選がおもしろい。
日本史に登場するというか、歴史にその名が残っている人です。
例を挙げると、人麻呂、憶良、千利休、・・・石川五右衛門、鼠小僧、清水次郎長、小野小町、川島芳子など。
辞世の句よりも、それぞれの人の略歴が興味深いのです。
当方の趣味とする囲碁界では、本因坊算砂。
信長、秀𠮷、家康に五子(囲碁のハンディ5、上手も下手もそれなりに楽しめる手合いとされています)で打ったと伝えられています。
家康が幕府を開いたときに、呼ばれて江戸に行きます。
徳川幕府の初代碁所、将棋所に就任。以後、将軍の前でお城碁、お城将棋が毎年おこなわれます。
現代囲碁将棋は、この人から始まったと言っても過言ではありません。
当方の囲碁事情
日本棋院インターネット囲碁、なんとか、7級まできています。三ヶ月毎に一級上がりたいが、ほぼ不可能でしょう。
碁を打つ人には笑われるレベルの発言です。
門松は冥土の旅の一里塚・・・と言った一休さんも取り上げられています。
冥土の旅といいながら、一休さんは88歳まで生き、「死にとうない」と言って亡くなったそうです。
近ごろお気に入りの一句
初詣迎車するりと来たりけり 松本てふこ
隧道に雨の匂へる二日かな 松本てふこ
星空のなかを月行く凍豆腐 村上鞆彦
教会のつめたき椅子を拭く仕事 田中裕明