こんなのできた!<2>

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2013/04/21 伊藤一彦氏の講演

2013-04-21 20:55:16 | Weblog

つゆはり2013
明け方、目覚めたときに雨が降っていたので、延期かと思いそのまま眠った。
つぎに起きたときは黒い雲が残っているが雨は上がっていた。


  2013/04/20 撮影
「つゆはり」とは用水路の清掃。
つまり、草や藻を切り、泥をあげる。
地域の住民1世帯1人が参加する。
今年は急に暖かくなり草や藻の生育が早い。


ユンボの力を借りる。
2時間弱で作業は終了した。



昼食をそこそこに傘を持ち出かける。


会場は橿原市の「奈良県社会福祉総合センター」


第21回 奈良県万葉短歌祭に出席した。

第一部は
歌人 伊藤一彦氏の講演 「短歌と自然」


伊藤一彦氏は「心の花」選者、若山牧水記念館館長などをしておられる。

内容は今はまとめきれないが
 ・ 「自然」の歌は観察が大切
 ・ 「朝」の表現は 
  「明けがた」 「暁の薄明」 「しののめ」 「あけぼの」 「朝(あした)」 「朝の」 
  などいろいろある。どの表現が適切か辞書で調べる。

 ・ 短歌は「結句が勝負」
 ・ 五七・五七・五 と12音で息を切るのが自然。息を切った次の句が強調される。
  たとえば
  《近江の海夕波千鳥 汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ》
 (柿本人麻呂 万葉集 266)

  
3句切りと2句・4句切りを比較すると
    近江の海夕波千鳥汝が鳴けば / 心もしのに古思ほゆ

    近江の海夕波千鳥 / 汝が鳴けば心もしのに / 古思ほゆ

  2句・4句切りの方が、より迫力のある歌となる。


第二部は表彰と歌評


表彰と歌評
出席者の歌を全て批評してくれるので


時間がかかった。


終わった頃は晴れていた。


近くからの「畝傍山」と


「二上山」

   のち  

この記事についてブログを書く
« 2013/04/20 短歌会2013... | トップ | 2013/04/22 プロ棋士の人間... »

Weblog」カテゴリの最新記事