濠は凍っていた。
女房殿の美術クラブ
稲の他に枯れ葉、枯れ枝を拾って出かけた。
前回の続きだが、新しく水彩で仕上げてきた。
○ 讀賣新聞大和よみうり文芸
「稲継さん」とツーショット。
《もうわれを諫むる人はなくなりぬやんはり諭しし亡き母憶ふ》 ( yosshy 讀賣新聞大和よみうり文芸)
母は 一昨年97歳で亡くなった。死ぬ2週間前に入院するまで自宅で過ごした。
内蔵が弱くずっとその薬を服用していた。薬の副作用か死ぬ1週間前まで
ボケずに暮せた。死ぬ間際まで家族のことをいつも気遣っていた。特に頼りない
長男(私)には心配だったようだ。母の1周忌に詠んだ中の1首。
《地球はいま迷路に入るや列島の四季の巡りを壊しにかかる》 (稲継久嘉 讀賣新聞大和よみうり文芸)
膝が痛まないよう、無理をせず歩く。
のち