実は・・・・・
前回、ブログを書いたのは10月3日の深夜・・・・
正確には、4日土曜日のAM4時頃でした。
そのブログを書きながら、
チャット状態で、北海道の彼と話をしていました。
ウインドウ、2つ開いてね・・・・(笑)
何の話?
我々二人の話ですから、「くだらない話」なんですが・・・・
(とても、公には出来ませんのでご容赦を)
で、寝る前に思い出したんですよ。
彼がつい最近、「飛ぶボール」の話を書いてくれって言ってたことを。
「その話は、正悟が書いてるからいいじゃないの?」
そう思いつつ、ちょっと書きます。
彼の意見と一緒なんですけどね。
だから話は重複します。
自分自身の復習の意味で書きます。
そして、ここから「なぜタイガースは打てないのか?」
「マートン選手は打てるのに、新井貴選手はなぜ打てないのか?」とか・・・・
来年、どのようにしてほしいのか、考えてみてください。
(今回は、「虎心不動」の主張の一つ、「本当の意味での統一球」
つまり、メジャーリーグやWBCとの関係とNPBの既得権益の問題等は省略します)
いわゆる「飛ぶボール」というのは以前から、
「M社製」というのは球界の常識でした。
以前は球団が、主催ゲームで使用される球をチョイスしていましたね。
ドラゴンズは、対戦相手によって、
使用するメーカーを変えていたようです。(2004年)
ここまでの話は、「飛ぶボール」「反発係数が高い球」の話です。
一般に良く語られるが「本塁打数の増減」です。
でも、「反発係数」の話で言うと、ホームランが良く出ていたときの球と、
2011年の「低反発球」とを比較すれば、
100メートル飛んだ特に、2メートル弱の差だったと記憶してます。
つまり、フェンスギリギリの球が、入るかどうか・・・・
2010年、1065本だったホームランが、
翌2011年、939本に減少しています。
ホームランの数だけではなく、各選手の打率が大幅に下がり、
完封試合も激増しました。
それには、球審の判定が、恐ろしくワイドになったこともありますね。
これには、この年に発生した「東日本大震災」による節電の動き、
つまり、試合時間短縮の流れも、背景にあるわけですが。
当時タイガースにいた平野選手が、語っていたことですが、
「打球の速度が遅くなった」と言っていました。
彼は、ホームランバッターではありませんよね。
1,2塁間を「抜けた」と思った打球が抜けない・・・・
自分の感覚としては、ヒットのはずが、アウトになってしまう。
そんなことがたくさんあったと言います。
実際、2010年、.350の成績。
翌年は.295です・・・・。
安打数・・・・172から160本ですが、
2塁打数が22から13と激減・・・・・
ただ、例外的な選手がいました。
西武のおかわり中村選手。
2008年46本、2009年45本 2010年ケガもあって25本。
低反発球になった2011年・・・・・48本。
ちなみにブラゼル選手は2010年47本で、2011年は16本。
ここから見えてくるのは・・・・・
本当に「捉える」ことが出来れば・・・・・
真芯で球をとらえることが出来れば、
「低反発球でもフェンスは越える」と言うことです。(打球も速くなる)
2010年のボールは、多少、芯を外れてもパワーがあれば飛んでいきますが、
2011年のボールは、真芯でないと飛んでいかないと言うこと。
打者は、真芯でタイミング良くボールを打つことを目指します。
そうする為に、どうするのか・・・・
適切な指導と、練習あるのみです。
技術不足をパワーで補うというのは、本来の打撃ではないと思います。
技術あってのパワーでなければね・・・・
で・・・・この、「統一球」に関しては、彼のブログを読めばわかります。
実際、使用された統一球を入手し、
しかるべき投手が投げた球を、自分で実際に受けて記事にしてます。
もちろん、投げた投手の話も書かれていますので、
さがしてみてください・・・・(すみませんね・・・面倒臭がりやなもんで)
要約すると、「なんちゃってカットボール」・・・・
「なんちゃってツーシーム」が、簡単に投げられるということ。
縫い目(シーム)の高さと質感・・・・
これが肝なんですね。
甲子園球場のグッズショップや、甲子園歴史館にも、統一球がおかれていますので、
触った方も多いでしょうね。
(WBCの使用球は、メチャクチャ滑りますね)
投げ方は、投手によって千差万別だと思います。
ただ、ちょっと握りを変える・・・・(重心をずらすとか・・・)
指先の力のいれ具合とか・・・・ちょっとひねってみるとか・・・・
比較的簡単に、短時間で取得できるもので尚かつ、
制球しやすかったんだと思いますね。
大きな変化だったら・・・・
変化しはじめる位置が、投手寄りなら、
打者も、対応しやすかったんだと思いますが、
変化の幅が小さく、尚かつ打者の手元近くで変化する。
しかも、真っ直ぐとの速度変化(減速)が少ないわけで・・・・
打者が「捉えた」と思っても、真芯からずれているわけです。
これが、おかわり君とブラちゃんの差。
統一球は、小さな変化球が簡単に投げられることが最も大きな特徴であって、
反発係数は、それによって生まれる結果(飛距離、打速)の
「理由付け」と言えると思ってます。
小さな変化が、手元で起こる球を打つには?
「虎心不動」はこの課題克服が、タイガースが強くなる為には必要だと言ってますね。
打ってみればいいのにね・・・・関川さん。
岩田投手のツーシーム・・・・秋山投手のカット・・・・
打ってみればいいと簡単に思ってます。(笑)
経験がないので、わからないのだと思います。
彼の打ち方では、(現役当時)通用しないのではないかと勝手に想像しています。
呼び込むタイプではなかったし、比較的前でさばくタイプでしたしね。
統一球の問題で表面化したのは、ウエイトトレーニング等で、
上半身の強化が優先され、下半身が後回しになったことと、
1年間、フルに戦えるスタミナ作りが出来ていないことが
露呈されと言うことではないでしょか?
関川さんのこと、少し書きましたが、オマリーさん・・・・
現役当時、投手寄りの足(右足)に体重が乗って、左足が浮いてる状態でしたね。
マートン選手にもそうい傾向はあるようですし、イチロー選手も・・・・
でも彼らも投手側の腰、足には壁があり本当の意味では突っ込んでません。
さすがに疲れてくると、止められない・・・・迎えに行ってしまう。
土台がしっかりしているというのが基本ですよね。
投手が「腕をしっかり振る」と言うことを心がけていますが、
これも、下半身がしっかりしていなければ、腕なんて振れません。
統一球対策も、後半戦の失速対策にも共通していること・・・・
皆が大嫌いな、「ランニング」が不可欠だと思います。
と、こんな事を考えながら、土曜日の朝方に寝たら・・・・
しっかり風邪を引いてしまい、ようやく日曜日の夕方、
熱も下がった次第・・・・・
皆様も、季節の変わり目・・・・・
お身体、大切に!
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