ヘイグ選手、初ホームラン・・・・おめでとうございます。
その件に関しては、またの機会に書かせていただきます。
今夜の試合は、『継投』のタイミングと『リード』について書かせていただきます。
素人ですし、『結果論』と言われればそれまでですが・・・・
私は岩田投手には、いろんな面で期待しています。
糖尿病というハンディを乗り越え、一流の投手として活躍する様は、
多少なりとも、ハンディを持った私個人から見ても尊敬すべきアスリートです。
唯一、彼に要望を出すとすれば、「もっと、パワーピッチで攻めろ!」ということです。
以前からこのブログで書いてきましたが、
ツーシームに頼る投球ではなく、あくまでそれは、
ストレート、スライダーを生かすためのものだという意識を持っていただきたいのです。
彼は元来、打たせてとる投手ではなかったはずです。
周りが、結果だけを見て勝手にレッテルを貼ってしまった。
私はそう思っているのです。
もともと速球に力があり、独特の曲がりであるスライダーが彼の持ち味です。
そのスライダーを生かすためのシュート系の球・・・・
つまりツーシームを習得した結果、ゴロアウトが増えてきたということです。
三振になる前に、内野ゴロでアウト・・・・
投手の理想は、人によって違うでしょうが、江夏氏やホークス和田投手のように、
1試合27球で終了を理想とするならば、岩田投手の昨年の数字・・・・
アウトを取ったおよそ「48%がゴロアウト」は理想に近いのかもしれません。
ただ、先ほど書きましたが・・・・
球威に関してはメッセンジャー投手、藤浪投手に次ぐ投手です。
「楽をする」「冒険しない(かわしにかかる)」投球は、隙を作ります。
何回も、梅野選手のサインに首を振り、
カットボールをはじめとする変化球を投じるのは、いかがなものか?
梅野選手も、変化球に頼る配球は、昨年と同じ傾向だと感じています。
自分自身が、変化球に弱いというものが無意識に、
配球となって現れているのではないかとさえ思っています。
鶴投手にしても、彼の特徴である球、『シュート』を投げず(投げささず)
外に偏った配球は問題でしょう。
彼の外の球は、シュート回転がかかる・・・・
しかも今夜のように、高めに行くと痛打されるのは目に見えています。
梅野選手の課題は山積ですね。
「昨年より成長した・・・・」お世辞でも感じないのは残念です。
『野球は頭や!』
江夏豊氏のお言葉です。
さて・・・・
もう一つ気になった点・・・・『継投』です。
岩田投手を『実質、表ローテ』のひとりと考えるなら、満足するまで投げさせる、
あるいは、勝てる可能性がある限り投げさせるというのはわからなくはありませんが、
それだけ重要な投手だからこそ、『温情』は必要ないと思います。
先日の、藤川投手5回を投げ切らせた采配も、『温情』だと思います。
岩田選手、6回表の先頭打者にもかかわらず代打を出さなかったこと・・・・
結果はともかく、勝つためにはその判断は間違っていると思いました。
おそらく、矢野さんの意見を監督が聞き入れたのだと思いますが、
「甘いな~」と思いましたよ・・・・
矢野さん、甘いよ・・・・岩田投手だからこそ代打でしょ?
(監督は今、この場面を振り返ったらどのような言葉を発するのかな?)
ゴメス選手が、最後に打ったから言っているのではなく、
普通に、ビジターで負けているのだから『攻め』に転じるべきではなかったかと思います。
気分を入れ替えて・・・・
3戦目は、予想通りメッセンジャー投手が今季初勝利を目指してマウンドに立ちます。
何が何でも勝っていただきたい・・・・
スワローズ打線を黙らせていただきましょう!!
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