浜風に吹かれて・・・・

阪神タイガースの話を中心に、
大好きな野球の話を、感じるままにわがままに・・・・

戦力としてのチームの"核"とは?

2016-10-28 03:06:23 | 野球大好き

日本シリーズ、観てますか?

「タイガースがでない日シリに興味ない!」という皆さんも多くいるでしょうね。
私は今年は興味があったので、結構マジで観てます。(笑)

何に興味があったか?
私が持っている、タイガースが目指して欲しい方向性を、ファイターズが持っていると思っていまして・・・・
逆なんですよね、カープとは・・・・

私が描く理想とは・・・・。
後ほど書きます。

このシリーズ・・・・
勝敗もそうですが、「どんな野球を展開してくれるのか?」という興味。
「どんな結果を生み出してくれるのか?」という興味。

ここまで5戦して、ファイターズが王手。
シリーズの流れとして、木曜日の5戦目が私に言わせれば「天王山」です。

極端に言えば、この試合を制した方が、日本一になる確率が極端にあがると思っていました。
だから・・・・緒方監督は、エースのジャクソン投手を中4日で持ってきたのだと思います。

王手をかけて広島に帰れば、地元の応援を受け、間違いなく一つは勝てる。

一方、CSで打たれた加藤投手を、この超重要な試合に先発させた栗山監督の頭の中には
「とりあえず、左腕の加藤投手でいけるとこまでいく・・・・」
「やばいと思ったら、メンドーサ投手にスイッチする」と計算していたはずです。

全員でこの試合をとって、広島で優勝。
ある意味、“とんでもない勝負師”だと私は感じています、栗山監督は。

この試合に勝てた要因は、まず・・・・「メンドーサ投手の力投」だと誰もが考えているでしょう。
単純に、無失点に抑えるだけではなく、ほぼ完璧にカープ打線を沈黙させたこと。

あれだけ、チェンジアップに翻弄されてたカープ打線を観れば、よほど腕が振れていたのでしょう。
そして、シュートでしょうか?これにまったく対応できなかったカープ打線。

“次の1点”を、岡選手の犠牲フライでようやく取れたファイターズと、
満塁のチャンスを、無得点に終わったカープの攻撃が、後に響いてきます。

ファイターズ打線・・・・
私は、よい状態だと思っていますが、苦戦している理由は、石原捕手だと感じています。
彼の頭脳、経験がさえ、その配球に各投手が応えているということ。

岡田投手に関しては、あまり細かいことを要求せず、ほぼ真ん中に構えて・・・・
「とにかく思い切って腕を振って投げてこい!」という考えが見て取れました。
緒方監督も、彼だけは代えられない状態だと思います。
そう、彼には容易に代打を出せない・・・・チャンスで松山選手を使えない。

ファイターズのキャプテン大野捕手は、わりと見え見えの配球をします。
基本に忠実といえばいいのかもしれませんが、「老獪さ」はない・・・・。

市川選手がマスクをかぶった方が、カープは苦労していると感じますがいかがかな?
元ジャイアンツの選手ですので、報知Sに寄稿している阿部慎之助選手の記事を見ても、
結構親交があるようで・・・・阿部選手のアドバイスも入っているかも知れませんね。

市川選手は、ワンバウンドのセーブも頑張っていますので、投手の信頼がある方だと思います。
先に書きましたが、メンドーサ投手の力投を支えた市川捕手もまた、陰のヒーローでしょう。
送りバント3つ・・・・これも評価しましょう!

タイガースの選手達と違い、この2チームはしっかり、当たり前(難しいけど)ができています。
だから、優勝できる。
こんな単純なこと、見逃してはならないのです。
そして、そのことに気づかないといけないのです。

短期決戦のバントは重要ですが、私の好みから言えば、
バントをする必要がない打線がいいのですけどね。(笑)

シリーズの話に戻しますが、「誰か、ラッキーボーイが現れるのか?」
そんな興味もありましたが、どうやら岡選手のようです。

彼は、シーズン中も高打率をマークしていましたが、
陽岱鋼選手の不調もあってこのシリーズ、攻走守に渡って力を発揮しています。

5戦目の最終回、余計な四球に始まり中島選手の内野安打が大きな「つなぎ」になりましたが、
岡選手の初球、死球・・・・・
「これでファイターズの勝ち、ここで無得点ならカープの勝ち」と私は単純に思いましたが・・・・。

中﨑投手の調子ですが・・・・
陽岱鋼選手は打ち取りましたが、かなり「暴れていた」ので、
もしシーズン中、タイガース戦ななら、「これはいける!」と思える内容でした。
私たちがよく知る「ぶーちゃん一人相撲」です(笑)

西川選手ですが・・・・
初球から打つ気だったと思います。
だから石原捕手は、外からのスライダーを要求しました。
西川選手はまっすぐ一本待ちでしょうからね。

そればボールになりました。
それがすべて・・・・

そして2球目のまっすぐを、ミスショットしなかった西川選手のすごさです。

シリーズ前、GAORAで過去の選抜の試合を再放送していたのを、がっつり観ました。
和歌山智弁学園の試合で、西川君の3塁打が決勝点になった試合・・・・
たまたま、高校生の頃の西川選手の打撃を観ていました。

当時も、「こいつは必ず、プロにいく」と思っていましたが・・・・・

そんなことがあったので、この満塁で打つと思いましたが。
ホームランは想定していませんでした。

さて・・・・
最初に書きましたが(予告しましたが)ファイターズとカープの違い。

打線だけに触れますね、今回は。
このシリーズを見ても、4番をころころ代えるカープ。
シーズン中もそうでした。

先発投手や、選手の状況を考えての起用です。

しかし、1~3番は基本的に固定でした。
特に、丸選手は文字通り「不動」でしたね。

ファイターズは・・・・
このシリーズもそうですが、1~3番を状況に応じて変更し、4番だけは「不動」です。

ここに栗山監督の大げさに言えば「哲学」があるのでしょう。

チームの中心、「4番とエースは不動」
たとえどんなに調子が悪くても・・・・

外国人選手の4番は、「緊急性があるとき」のもので、日本人選手が座り続けるものが理想。
そして、タイガースは甲子園を本拠とするわけですから、右の大砲が座るべきではないか?
それが私の理想です。

大山選手獲得の意味、絶対に他球団にとられたくない意味での1位指名だったと思っています。


中田選手って、「凄み」がある選手だと思っています。
筒香選手や、阿部選手にはない「凄み」・・・・わかります?感じます?

4番って、そういう打者の指定席だと思うのです。

今年のタイガースに、レアード選手がきたら間違いなく4番だと思います。
そんな選手が6番にいる打線ですよ・・・・

ようするに、去年までで言うとマートン選手が6番・・・・
今年なら福留選手が6番や7番に座る打線・・・・
理想ですよね?

高山選手が、後半戦は3番を打ってました。
ファイターズの西川選手にひけはとらないと思うのです、高山選手も。

彼が3番ではなくて2番を打つ・・・・
彼なら、トリプルスリーも狙える選手。
そんな選手が2番に座るって、ワクワクしませんか?

山田選手や、柳田選手・・・・かつての金本選手が2番に座る打線を組むには、
「凄み」のある4番がいなければなりません。

ファイターズに観る私の理想とは「凄みのある4番打者の存在」

抽象的な表現ですが・・・・


その上で、機動力であったり、状況判断が出来て守備に安定感がある存在が必要。

チームの「核」は「4番とエース」

「状況で代わる4番と、外国人投手のエース」

「不動の4番と絶対的な若きエース」

このチームの戦いは・・・・私は最初から、ファイターズの方が強いと思っています。
たとえ、4連勝でカープが日本一になったとしても、その考えは変わりはしません。

タイガースもそれを目指して「超変革」が始まったばかりだと信じています。

「凄みのある4番打者と、凄みのある若きエース」

ワクワクさせていただきたいものです。

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採点するのは今ではない

2016-10-21 01:37:55 | 阪神タイガース

実力ある投手がたくさんいた今年のドラフト。

当然のことながら、大学生の投手を選択すると思っていましたが・・・・。
正直、ちょっと・・・・いや、めっちゃビックリしました。

右の三塁手・・・・
確かに、それは必要です、間違いなく。
“チーム事情”ということですね。

たとえば、カープは指名した6人の内、投手が5人。
あと一人は捕手です。
倉選手の引退で、捕手を補充した感じ。

内野手の補強はなし・・・・。
必要ないですよね、今は・・・・当分安泰です。
外野手も同じ理由。
だから後は投手。

これも“チーム事情”といえます。

タイガースの右の大砲候補は、基本は外野手です。
個人的に、“サード 今成選手”というのは、納得していませんでしたし、
“サード 鳥谷選手”も「ちゃうやろ・・・・」と思っている私は、
大山選手の指名に、はっきりした「目的」を持ったものだと捉えています。

タイガースが指名した8選手中、投手は5人で内野手2人。
あと一人は、捕手です。
外野手はいませんね。
「今年は必要だと考えていない」ということです。

継ぎはぎしてきた現在の戦力を、組み直そうという意思をはっきり感じます。

私が急務と考える「中継ぎの再編成」については、
「ドラフトで補うことは出来ない」と考えていると思います。

「それなりの経験」が必要だということと、FAとトレードで補えるということもあるでしょう。
また、今年活躍できなかった岩田、榎田の両左腕にも、期待していると思います。

私は正直・・・・“中谷選手のサードコンバート”を本気で実現できないか?と思っていました。
まぁ、めどが立っていれば、大山選手の指名はなかったかもしれませんけどね。

普通に考えて、即戦力(またはそれに近い)投手を指名し、抽選になってもOK。
引き当てることが出来なくても、第二、第三の投手でもレベルの高い選手が獲得できると思っていました。
それだけ、今年の投手のレベルは高くて、たくさんいたと思います。

それでもなお大山選手の指名は、「何が何でも欲しい!」と思ったということでしょう。

ドラフトの結果は、将来でるものであって今、語るものではありません。

今年、青柳投手がここまでやると思った人はどれだけいるか?
私は、坂本選手や、板山選手がここまでの選手だとは思いませんでした。

D1位もD8位も、契約金と年俸、背番号の差は出ても、春からは横一線です。

よく言われることです。
すべての選手が華やかに「入団会見」は出来ますが、皆が「引退会見」ができるものではありません。

D1位でも、「来季は契約しません」と球団に言われたらそれまでです。
「ご苦労様でした」とも言われない世界です。 

各球団に指名された選手達、おめでとうございます。

タイガースが指名した8名の選手・・・・「いらっしゃい!!」

「あの年のドラフトは大成功だったな」といわれるか否か・・・・
それは、将来あるかもしれない、「関本監督」や「鳥谷監督」のときかもしれませんね(笑)

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FAについて・・・・

2016-10-19 00:25:37 | 阪神タイガース

FAについて、書きたいと思います。

新聞紙上を賑わす選手・・・・
今年は「大物外野手」の動向が気になるところですね。

Gの長野選手も権利を有しているはずですが、彼は動かないでしょう。

名前が挙がる大物外野手は、Dの平田選手と大島選手。
Fの陽岱鋼選手とBuの糸井選手でしょうか・・・・

新聞報道では、糸井選手の獲得を目指している?

ここからは完全に私個人の想いと考えです。

来年、「優勝を目指す」なら、それなりの補強は必要でしょうね。
「優勝争いをする」というのであれば、少し考えは変わってきます。(目指すと争うは違います)

まして、「5割プラス貯金」を目指し、「2018年には優勝を争えるチームにする」というなら、
今年のFAの補強は必要ないと考えます。

今季、外野に関しては高山選手、中谷選手、江越選手、板山選手、緒方選手と若い選手が競い、
中堅では俊介選手や、伊藤選手、若干意味合いは違いますが大和選手も候補の一人です。

今年の結果を踏まえれば、レフト高山選手、ライト福留選手はまず、基本かな?
まだここに、横田選手も加わりますよね。

優勝しなければ金本監督の首が飛ぶ・・・・
そんな事態なら、FA補強は必要でしょう。

でもね・・・・
糸井選手ですか?
彼はすごい選手ですが、すごい選手とタイガースが求めるピースとは必ずしも一致しないと思います。
金本監督が好きそうな選手・・・・単にそう感じますけど。 

普通に考えれば、「右の長打が打てる選手」が欲しいのです。
だから、左の大島選手の名前はまったく出てきません。
機動力、出塁率ならいい選手ですが、彼は「還す選手」ではありません。
タイガースは、それを欲していません。
右の長打が打てる選手というなら、平田選手でもいいのです。
場合によっては、「ゴメス選手を保険扱い」出来るのですから。 

糸井選手はスピードと肩も申し分なしですが、第二の福留選手を狙うのでしょうか?
でもね、福留選手が入団したときと状況は違います。

若手が育つまでのつなぎ?

“育成を前提に考えれば、ドラフト以外、補強は必要ない”

これが私の考えです。

本当に必要な補強って、中継ぎ投手でしょ?実際は・・・・。
岩崎投手をジェフ・ウイリアムス化するのは理解できますが、
能見投手を中継ぎにしても、福原投手、安藤投手の後釜を作るだけであって、
盤石な中継ぎ陣とは言いがたいと思うのです。

まずは、しっかりゲームを壊さないことが、チームの力をつけること。

青柳投手、望月投手がいるから、岩崎投手と能見投手を後ろに持ってくる。
ちょっと考えが安直過ぎはしませんか?
そう思うから、ドラフトで即戦力投手の獲得を目指すのでしょ?

要するに、来年だけではなく、少し先のビジョンを、マスコミも考えろっていうの!
優勝すれば、新聞が売れるという商売主義で私は野球を観ていませんので、
近視眼的発想は大嫌いです。

仮に・・・・
糸井選手が入団したとしましょう。
そりゃー応援しますよ。
活躍すれば、万歳します・・・・ファンですからね。
また、入団した以上はやってもらわなければ困りますもんね。 

オフは、中・長期のビジョンを考える絶好の時期。
来年で、タイガースファンをやめるわけではありませんので・・・・

それこそ、勝っても負けてもタイガースに明け暮れる人生です。

好き勝手に言わせていただきます。
人生、半分以上過ぎてますんで・・・・(笑)

金本監督が、日替わり打線、日替わり布陣を敷いてきた意味は、何のためだったのか?

FA権を持つ選手がこのオフ、誰と誰なのかをわかった上で、たくさんの選手を試したのか?
かつての長嶋茂雄氏が「みんな欲しい病」を発症したように、それで優勝してもね・・・・

ファイターズ、ベイスターズ、カープってそれで強くなったのかな?金本監督・・・・。
掛布さんの存在意義・・・・どうでもよくなってきませんか?

FAでいい選手を獲得して育成は二の次なら、私が鳴尾浜にいるのと一緒かもしれませんよ。(冗談ですが)

候補がいないならともかく、余るほどいてる。
江越選手が、中谷選手が、板山選手が糸井選手になれる可能性はあると思うのです。

俊介選手なんて、来年はやばいよ・・・・
柴田選手がいらないというチームですよ・・・・。

レベル・・・・確実に上がっていることを喜びましょう!
そして、それを楽しみませんか?

「勝たなければならない球団」って、誰が決めた?
営業サイドと、商売第一のマスコミではないか?

私なんて特に、シーズン成績より、1試合の内容を楽しみに観るファンは、
優勝を望みはしますがそれより、賢いチーム、強いチームになって欲しいのですけどね。

そうすれば、自ずと優勝できますから・・・・

混同してませんか?

“目標”と“目的”とは違うのですよ!

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補足「忘れてました」

2016-10-13 02:52:26 | 阪神投手陣

前回、「今季最終戦」のことを書きましたが・・・・

失礼しました。
望月投手のことを忘れていました。

ここに「補足記事」として書きます。

まず、緊張感は観られませんでしたね。
それがまず“すごい”と思いました。

そしてストレート・・・・
球速もそうですが、その質は藤浪投手の1年目以上だと私は思います。

投球以外にクイック、牽制、フィールディング等、課題はあると思いますが、
メッセンジャー投手がお墨付きを与えたことがわかる投球でした。

ちょうど、福原投手と入れ違いに戦力になる投手かな?
もちろん、先発投手としてということですが。

投手陣の平均年齢が上がってきていた近年、
彼の加入は「戦力投手」の平均年齢を引き下げるもの。

ケガの多い横山投手、石崎投手が安定して戦力になれば、なお良いのですが。

とにかく、望月投手には大いに期待したいと思います。

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旬は過ぎたけど・・・・

2016-10-12 00:00:00 | 素人考察

忘れてしまわないうちに、最終戦のことを。

7連勝で締めたタイガース。
岩貞投手が二桁勝利を狙い、福原投手の引退。

原口選手のラバーに打球が挟まる珍事から、ゴメス選手の先制打。
すぐに3点目取れた北條選手の犠牲フライ。
その前の板山選手の好判断による走塁。
この3点目が大きかったと思います。

走塁の意識・・・・
福留先生のレクチャーが、若手に浸透して良い伝統になることを望みます。

植田選手の盗塁ですが・・・・
見え見えの盗塁で、初球から走ったことは評価して良いのでは?
ただ、スライディングがね・・・・
ブレーキがかかったみたいで、これは課題ではないかな?

やはり、赤星さんの入閣を実現させて欲しいです。

同じく代走にでたGの鈴木選手。
内野ゴロで大和選手が処理しましたが、二塁に滑り込む速さはさすがでした。

そうそう、その鈴木選手。
CS3戦目のサヨナラのチャンスでの牽制死。

「痛い」てなもんじゃない、究極のミス。
この牽制死がなければ、逆の結果が出ていたかも知れないというほどの失態でしたね。

話を戻しましょう。

福原投手、お疲れ様でした。
ストレート・・・・確かに昨年までとは違い、引退を決意したこと・・・・わかるような気がします。

3球ストレートでしたが、ボールでもいいから「カーブ」も交えて欲しかったかな。

間違いなく、タイガースを支えた投手。
本当にお疲れ様でした。

岩貞投手も初回は球が高くて心配しましたが、ギャレット選手に助けられた?
3回以降は、ゆっくり観ていられました。

原口選手も、後半のチャンスで打席が回ってきて最終打率は.299
規定打席には達していないとはいえ、3割を維持したかったと思います。
来年に、持ち越しですね。

北條選手も規定打席に達せず。
こちらも来年に持ち越しですね。

ということで、もう、忘れかけの最終戦を思い出したことだけ書いておきます。

旬を過ぎた話ですみません・・・・

次は、FAのことでも書こうかな?と思ってます。

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“予告”浜風的想いとは・・・・?

2016-10-11 00:00:02 | 阪神タイガース

ベイスターズ、ジャイアンツをやっつけてくれましたね。

ラミレス監督の代打起用・・・・
「順番が違うよ!」とか・・・・「ここでバントは・・・・」とか、
阿部選手や、村田選手のホームランは、「甲子園ではイージーフライとか・・・・」
私なりに突っ込みどころはありましたが、予想に反する(?)3位からの勝ち残り。

広島での好ゲームを期待します。

カープは、ベイスターズで良かったと思っているかも知れませんね。

さて・・・・

私は最終戦のこと・・・・
FAのこと・・・・個々の選手のことなどを書いていこうと考えていますが、
まずは、FAですね・・・・
皆さんは、どうお考えか?

今年は、実績、実力ある外野手がたくさんFA権を持っています。
タイガースにおいては、将来性がある若手、安定性がある中堅どころ・・・・
ベテランの福留先生がいらっしゃいます。

来季の話と、中期的ビジョンにおいて、いろんな考えがあるでしょう。
即優勝を求めるなら、なりふり構わずお金をばらまく方法もあります。

過去・・・・中島選手、小谷野選手等を獲得したバファローズの例も考えれば、
「何がベターなのか?」も考えなければならないと思います。

我々ファンの特権。
好きなことを書いていこうと思ってますので、よろしく!

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CS1ST.ステージを観て・・・・

2016-10-08 18:55:59 | 野球大好き

タイガースの選手達は観ているのでしょうか・・・・CSファーストステージを。

すべてではありませんが、少し観戦いたしました。

まずはパ・リーグ。
千賀投手の三振奪取と、涌井投手の粘り強いピッチング。
さすがと言えます。

また、ホークスのベテラン捕手、細川選手のリードと、
マリーンズの若い田村捕手のリードも、見所の一つでした。

勝負は8回。
共に先発からの継投になり、2番手以降の差が試合を決する形になったのですが、
ホークスのスアレス投手は、1番から始まる攻撃を3人で終わらせました。

しかも1番の清田選手、2番の岡田選手は共に初球打ち。
足のある選手が、甘いコースですが力のある球に対し、転がすことが出来ず、
続く3番の好打者、角中選手も4球目の甘いストレートに力負け。

実は、初球の真ん中高めに抜けてきたフォークが一番甘かったのですが、
さすがに振れませんよね・・・・前の二人が初球打ちでアウトですから。

細川選手は、簡単にストライクを取りに行きやすかったはずです。
本来は、2死ノーランナーですから、長打警戒の場面ですけどね。

それとは逆だったのが、マリーンズの田村選手。
2番手の内投手は、得意のスライダー-の制球がイマイチ。
まっすぐは走っていましたが、パ・リーグの選手からすれば何とかなるもの。

内川選手のヒットはともかく・・・・
工藤監督がバントを指示した5番の長谷川選手を歩かせた(死球)は、一つのポイントでした。

無死1,2塁で6番の松田選手にも四球。
初球こそ、「バント?」という意味での様子見があったかも知れませんが、
下位に向かうこの場面で、松田選手に託すのは、ある意味当然ですね。

無死満塁で福田選手。
初球のまっすぐ・・・・四球の後の初球。
甘かったね・・・・完全なミスショットでキャッチャーフライ。

ここで、今宮選手を打席に迎えますが、彼の足を考えれば併殺はしんどい。
逆に、三振なら無得点になる可能性も高くなり、そうなればマリーンズに流れが・・・・。

スライダーの制球が悪かったので、開き直ったかのようなストレート勝負。
今宮選手は、スライダーを頭の片隅においたままスイングしなければならず、
まともにまっすぐを素直に打つことが出来ない状況でした。

が・・・・
田村捕手は、スライダーを要求したのよね、2-2というカウントで。
そりゃ・・・甘くなりますよ。
私なら、ストレートで押し続けますけどね。
「スライダーを投げたら打たれるよ」と言ったとたん、打たれて決勝点。

ストレートだったら打たれなかったとは言い切れませんが、確率の問題ですね。
私は、そう思います。

北條選手とは同級生。
プロとしては一歩先にでていた田村選手を、北條選手は今、どう見ているのかな?

共に、NPBを代表する選手になり得ると思います。
『切磋琢磨』して、頑張って欲しいと思いました。

さて・・・・
そんな場面を観た後、チャンネルを変えれば、2-1でジャイアンツリード、
6回表、2死1塁で打者筒香選手という場面。
いや・・・・すごかった!完璧でしたね、あのホームラン。

結果的ではありますが、この4チーム・・・・
勝敗は別にして、打つべき人が打っているんです。
だから、“試合が濃い”んですよね。

逆転したとはいえ、差は1点ですし、イニングはまだ4イニングもあります。
しかも東京ドーム・・・・
ただ、流れはベイスターズでした。

この試合も、2番手以降の投手次第。
近年の野球では、この2番手以降の投手・・・・
来季のタイガースも、このあたりの課題があると思います。

今季、終盤に岩崎投手、能見投手をテスト登板させましたね。
また、福原投手の引退と、安藤投手も50試合以上の登板はしんどいでしょうし、それに頼るべきではないし。

こんな問題は、オフのネタにしましょうかね・・・・

話、戻します。

ジャイアンツが再逆転できるチャンスは8回裏。
ベイスターズの投手は、左腕の田中投手。

私はここ・・・・先頭の4番阿部選手への『ワンポイント』だと思っていました。
次打者、長野選手には三上投手でいく・・・・6番のギャレット選手にも三上投手で良いと思っていました。

で・・・・
その阿部選手に2塁打を打たれた田中投手。
これはラミレス監督も“大誤算”だったと思います。

次打者の長野選手を全力で抑えにかからないといけなくなったのですから。
しかし、ラミレス監督は代えませんでしたね。
「長野選手を抑えれば先が見える」と読んだのでしょう。

ここで高橋監督は長野選手に、バントを命じました。

私はこれが『敗因』だと思います。

左投手に対して長野選手だったら最低、進塁打は打ってくれる・・・・
うまくいけば、一振りで同点、この回で一気に逆転が可能。
私なら、単純にそう考えます。

高橋監督の考えは『堅実』ではなく、『消極的』にしか私には見えませんでした。

ジャイアンツにとって好材料と言えるのは、坂本選手だけ。
彼はすごい打者になってきたと思います。
間違いなく、ジャイアンツは「坂本時代」を迎えます。

このジャイアンツに対抗するには・・・・・
タイガースも、鳥谷選手に代わるチームリーダが現れることを祈ります。

カープも強い?
いや・・・・ジャイアンツをみくびってはいけませんよ。

タイガースに関してはまた書きますけど、
今日の2試合を観て、やはりタイガースにも当てはめて、いろいろ考えてしまいました。

いつも、読んでいただき、ありがとうございます。

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終わってしまいましたね・・・・

2016-10-02 16:25:56 | 阪神タイガース

2016年度、公式戦終了・・・・お疲れ様でした。

最後の最後で大型(中型かな?)連勝でしたね。

このオフも、ボチボチ書いていきます。
まずは"最終戦雑感"から書かなければなりません。

また、福原投手の引退セレモニー・・・・
鶴岡選手の引退についても書かなければなりませんね。

そして、同時期に"戦力外通告"がなされました。
ゴメス選手の再契約はあるのか否か?
ドラフト戦略は?
実績ある外野手がFA権を所得しましたので、補強についても私なりの考えがあります。

もちろん、今季を振り返って・・・・
また、来季への展望なども書こうと考えています。

全試合更新は出来ませんでしたが、今年も弊ブログを贔屓くださり、ありがとうございました。

今後とも、よろしくお願いいたします。

懇意にさせていただいている寅之助様花形モータース様に対して、
「暇をみて、書きなはれ!」と言っておきますので、そちらもよろしく!
「虎心不動」にも話しておきますね!

彼らも結構、忙しいことは知っていますが・・・・(汗)

いつも、読んでいただき、ありがとうございます。

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"好走塁" 高山 俊

2016-10-01 05:59:56 | 素人考察

久しぶりに書きます。

最後の最後で連勝ということですが、
私は最後のジャイアンツ2連戦を重要視しております。

天気のこともあり、『満員』とはいきませんでしたが、
多くのタイガースファンは、「ジャイアンツには負けてくれるな!」と思っているはずですよね?

ここまで、『聖地 甲子園』では1勝しかしていません。
これは"大問題"であり、せめて最後の2連戦は、連勝で終わらせて欲しい・・・・
いや、連勝でなければならないと思っています。

先発の藤浪投手。
この試合も前回同様、テンポが良かったと思います。
単純に、投球間隔が短い・・・・
録画を30秒早送りで観ることが多いのですが、
今まで(勝てなかった頃)とは明らかに違っています。
おそらく、10秒近く短くなっていますよ。

ストレートも『腹八分目』で投げている分、バランスもいいですし、制球もいい。
腕の振りもいいので(良くなるので)ボールになる変化球を振ってくれます。

彼の言うカットボールですが、湿度が高く指の掛かりがいいのか、切れてましたね。
『縦スラ』も見受けられました。

ギャレット選手の2打席目・・・・
三振に仕留めた最後の球は、おそらく『チェンジアップ』
それがうまく決まったので、思わずスマイルでしたね。

来年、少ないとは思いますが、余裕があれば交えてくるのではないでしょうか?

その藤浪投手を、6回で交代・・・・
勝ちにこだわるなら、続投が普通です。
来季へのことを見据えての『能見投手』への交代ですが、どうなんでしょうか?
勝ちにこだわるなら、6回82球の藤浪投手は、せめて『7回まで』なんですけどね。

さて・・・・
岩崎投手は、代打の長野選手に打たれて、終盤での失点。
試合展開上、厳しい失点であり、8回のマシソン投手が良かっただけに、『敗戦濃厚』になりました。

ただ、1失点で済ませたこと・・・・
9回表、鳥谷選手のエラーで出来たピンチを、金田投手がしのいだこと・・・・
これがサヨナラにつながりました。

鳥谷選手・・・・
横に動きながらの捕球で、視点が定まらなかった?
というか・・・・目切りがはやい。
今まで出来ていたことが、視力、体力の低下によって「頭と体が一致していない状況」だと思います。
このあたりの『誤差修正』が来季への課題だと私は考えています。

金田投手ですが、これも『テスト登板』の意味合いが強く、
勝ちにこだわるなら、サターホワイト投手。
でも、確かに重要なことは『助っ人に頼らない育成』です。
現実は、そういうわけにはいかないのですが、
『成長して欲しい』いう気持ちが大きいと言うことでもあります。

9回の攻撃・・・・
そもそも、澤村投手のできが悪かった。
制球が悪かったですね。

ゴメス選手の打球ですが、これは村田選手の好プレーですね。
捕球が良かったというのではなく、捕った後の動きと送球。
送球はさすがの安定感です。
敵ながらあっぱれです。

その後の4連打。
そして、俊介選手の犠牲フライだったのですが・・・・

最大の功労者は「高山選手の走塁」だと思っています。
原口選手がレフト前へ打ったのですが、レフトの亀井選手はデータでしょうか?
かなり左中間寄り(センター寄り)に守っていました。

当然、1塁ランナーの高山選手は、亀井選手の位置と打球を、正面に見て走っています。
走り出してすぐ「3塁までいける!」と判断して走ったと思います。

ここで、1,2塁か1,3塁かでは大きく変わります。

1死1,3塁の場面を作った高山選手の走塁は、
当たり前のプレーかもしれませんが『勝因』だと思います。

ジャイアンツはセカンドショートが併殺狙い。
1,3塁手は、定位置より前。
福留選手は楽だったと思いますよ。

澤村投手は初球フォークを投げました。
代打で出てきた福留選手にストレートを素直に投げることは出来なかったと言うことでしょう。
しかし、3塁には高山選手がいますのでワイルドピッチは避けたい。
そんな気持ちが、ちょこっとあったのではないか?と思います。

広く空いた三遊間を狙いすましたかのような流し打ち・・・・
おそらく、ストレート待ちだったと思いますが、高めにフォークが抜けてきて素直に反応・・・・。

鳥谷選手も、久しぶりに引っ張った打球。
私はかなり気合いが入っていた打席だったと思っています。

俊介選手の打席・・・・
1球ボールからの2球目ですが、アウトロー要求に対してインハイの逆球。
それをフルスイングでした。(ファール)
私は、「打てそうや」と感じましたね。

思い切り叩いた打球・・・・
センターの立岡選手もロスはなかったと思いますが、よく原口選手が走りました。

コリジョンルールがなければ、走っていなかったと思いますが・・・・

本来、3塁走者は大和選手(もしくは植田選手)に代えておくべきですが、
梅野選手、坂本選手を起用して、植田選手登録に狩野選手を抹消しているので、
"保険"である原口選手は代えられませんからね・・・・
捕手経験者は上本選手くらいですか・・・・(プロの投手の球は無理でしょうし)
俊介選手とバッテリーを組めば、高校のときの再現ですが、それはあり得ませんし・・・・(笑)

冗談はさておき・・・・
監督のコメントではありませんが、みんなが仕事をして、みんなで勝てました。

最終戦・・・・
ここまで49試合登板の安藤投手の登板もあるでしょう。
福原選手の引退セレモニーもありますし、メッセンジャー投手もまだ帰国していませんし・・・・。

岩貞投手が5回まで投げ、その間に大量点を奪う。
そうすれば、"シナリオ通り"の最終試合を終えることが出来ます。

心配は天気ですけどね。

最終ゲーム・・・・
勝って終わろうぜ!!阪神タイガース!!!

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