みなさんこんばんは!
月日の流れは早いもので、ニコニコ動画十年紀の投稿から1週間が経ちました。
今回は当合作において制作開始から投稿までの制作手順でも説明していきたいと思います。
まず、これまでの10年間のメドレーで有名な作品や個性の強い作品などを調べてどの作品を取り扱うのか決めるのですが
ただ、闇雲に『このメドレー入れよう』とリストにぶん投げてもアレなので、ニコニコメドレーランキング(※1)を参考にしながらそれぞれの年(2007年~2016年)から10作品ずつを目処に取り入れました(計100作品)。ただしニコニコメドレーランキングは2010年から始まったものなので、それ以前の作品についてはニコニコで検索して再生数が多いものや、リクエスト頂いた作品から選んだりしました。
そして取り扱うメドレーを一通り聴いて『このメドレーにしか存在しないような繋ぎ・重ね』『特徴的な動画演出』『その他、名場面』はだいたいこの辺かなというのを何となくメモったりしました。
それと同じくらいの時期にアレンジ担当を募集するなりお願いするなりしましたね。
これをやったのは恐らく去年の10月から年末あたりまでだったと思います。
2017年の正月が来た頃にはメンバーもほぼ確定。僕のメドレー構成作業に入ります。当企画は十数人のアレンジャーにて統制された合作なので『どのメドレーがどの人のアレンジ・能力に合っているか』を重視して構成を組みましたね。参加メンバーのほとんどは個人作や合作におけるアレンジを前々から聴いたりしてたので何となくどれが相性が良いかだいたい分かりました。
通常のメドレーならばどの曲を扱うかを決めた時点でだいたい『その曲のどの部分を使うか』というのも決まってると思うんです。だいたいサビの部分になりますよね。
しかし、当企画はメドレー同士の繋ぎ。作品のほとんどが10分以上。どの曲同士を繋げるかを考えるだけでなく、そもそもどの部分を使うのかを考えるだけでかなり時間がかかりますし、増してやそれが100作品もあるとなるともうテンヤワンヤですよ。では、それをどう対処するか?
取り扱うメドレー動画はあらかじめこちらでダウンロードしておいたのでそれをアレンジのメンバーごとにフォルダ分けしたりもしました。
こうすることでパートごとにメドレー同士の繋ぎの選択肢を大分絞れます。分けた基準は前述の通り『どのメドレーがどの人のアレンジに合っているか』です。中には本人のメドレーもありますのでそれも含め考慮しました。
んで、それから構成MIDIを作成ですね。構成を組むにあたって監修の8:51:22 pm/やごいにーにーさん(以下、やごい氏)と一部は相談して監査して貰ったりもしました。
書き出したMIDIファイルをそれぞれのパート担当者に渡し、アレンジをお願いしました。
アレンジは2月から4月末までの3ヶ月間でした。アレンジ担当の方々はやごい氏に監査して貰ってOKが出ればそのまま提出。指摘があれば修正して提出という流れです。
実は当初やごい氏はまだ正式に『監修』になっていたわけでなく、あくまで構成にあたって相談して貰った相手でした。でも、各パートの提出された音源を僕一人の判断で監査するのは不安がありました。そこで、各音源を見てもらう人がいると助かるとのことで、そこで監査役をお願いして正式にやごいにーにーさんが『監修』を務めることとなりました。
そして全ての音源が提出されたらとりあえず私の方で仮繋ぎをして私、構成担当のヨシキP、監修の8:51:22 pmさん、そしてMIX担当のcrossworldさんと3人で繋ぎ方に違和感がないか等を話し合って問題なければMIX開始という流れです。
そしてMIXが終わり、僕とアヤメネさんで動画を作り作品は完成しました。(MIX前にあらかじめある程度動画は作ってたけど)
まあ、流れとしてはこんな感じです。
本当はこの記事で各パート解説もしようと思ってましたがこれまた長くなりそうなんで次回に回したいと思います。では!
※1 2010年から開始されたランキング企画。詳しくはこちら
月日の流れは早いもので、ニコニコ動画十年紀の投稿から1週間が経ちました。
今回は当合作において制作開始から投稿までの制作手順でも説明していきたいと思います。
まず、これまでの10年間のメドレーで有名な作品や個性の強い作品などを調べてどの作品を取り扱うのか決めるのですが
ただ、闇雲に『このメドレー入れよう』とリストにぶん投げてもアレなので、ニコニコメドレーランキング(※1)を参考にしながらそれぞれの年(2007年~2016年)から10作品ずつを目処に取り入れました(計100作品)。ただしニコニコメドレーランキングは2010年から始まったものなので、それ以前の作品についてはニコニコで検索して再生数が多いものや、リクエスト頂いた作品から選んだりしました。
そして取り扱うメドレーを一通り聴いて『このメドレーにしか存在しないような繋ぎ・重ね』『特徴的な動画演出』『その他、名場面』はだいたいこの辺かなというのを何となくメモったりしました。
それと同じくらいの時期にアレンジ担当を募集するなりお願いするなりしましたね。
これをやったのは恐らく去年の10月から年末あたりまでだったと思います。
2017年の正月が来た頃にはメンバーもほぼ確定。僕のメドレー構成作業に入ります。当企画は十数人のアレンジャーにて統制された合作なので『どのメドレーがどの人のアレンジ・能力に合っているか』を重視して構成を組みましたね。参加メンバーのほとんどは個人作や合作におけるアレンジを前々から聴いたりしてたので何となくどれが相性が良いかだいたい分かりました。
通常のメドレーならばどの曲を扱うかを決めた時点でだいたい『その曲のどの部分を使うか』というのも決まってると思うんです。だいたいサビの部分になりますよね。
しかし、当企画はメドレー同士の繋ぎ。作品のほとんどが10分以上。どの曲同士を繋げるかを考えるだけでなく、そもそもどの部分を使うのかを考えるだけでかなり時間がかかりますし、増してやそれが100作品もあるとなるともうテンヤワンヤですよ。では、それをどう対処するか?
取り扱うメドレー動画はあらかじめこちらでダウンロードしておいたのでそれをアレンジのメンバーごとにフォルダ分けしたりもしました。
こうすることでパートごとにメドレー同士の繋ぎの選択肢を大分絞れます。分けた基準は前述の通り『どのメドレーがどの人のアレンジに合っているか』です。中には本人のメドレーもありますのでそれも含め考慮しました。
んで、それから構成MIDIを作成ですね。構成を組むにあたって監修の8:51:22 pm/やごいにーにーさん(以下、やごい氏)と一部は相談して監査して貰ったりもしました。
書き出したMIDIファイルをそれぞれのパート担当者に渡し、アレンジをお願いしました。
アレンジは2月から4月末までの3ヶ月間でした。アレンジ担当の方々はやごい氏に監査して貰ってOKが出ればそのまま提出。指摘があれば修正して提出という流れです。
実は当初やごい氏はまだ正式に『監修』になっていたわけでなく、あくまで構成にあたって相談して貰った相手でした。でも、各パートの提出された音源を僕一人の判断で監査するのは不安がありました。そこで、各音源を見てもらう人がいると助かるとのことで、そこで監査役をお願いして正式にやごいにーにーさんが『監修』を務めることとなりました。
そして全ての音源が提出されたらとりあえず私の方で仮繋ぎをして私、構成担当のヨシキP、監修の8:51:22 pmさん、そしてMIX担当のcrossworldさんと3人で繋ぎ方に違和感がないか等を話し合って問題なければMIX開始という流れです。
そしてMIXが終わり、僕とアヤメネさんで動画を作り作品は完成しました。(MIX前にあらかじめある程度動画は作ってたけど)
まあ、流れとしてはこんな感じです。
本当はこの記事で各パート解説もしようと思ってましたがこれまた長くなりそうなんで次回に回したいと思います。では!
※1 2010年から開始されたランキング企画。詳しくはこちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます