ヨシキPのスタメモ -STYLISH MEMORIES-

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ニコニコ動画十年紀 各パート解説&感想など(後編)

2017年08月29日 | 旧ブロマガ
前回の記事の続きです。更新が遅れました。気付いたら十年紀の投稿から既に2ヶ月以上経っていた…ヤバイヤバイ。今回の記事で最後のパートまで行きたいと思います。

2÷すパート(49~53曲目)
砂嵐からクロスフェードし、ニコニコ動画の宝石箱 メドレー版へと入ります。これは2010年に釣り動画として話題になった『ニコニコ動画の宝石箱』をメドレーにした作品とのことで、このメドレーをこのパート最初の作品として取り入れました。ほとんど『このメドレーもあるよ』みたいな感じで終わってますが…。そしてここからがこのパートの目玉部分!2525/2013という2013年に流行った曲が集められたまとメドレーがここで登場しますがこれは本人によるメドレーリメイクではありません。メドレーの作者本人によるメドレーリメイクではありません。でもこのメドレーの中に取り入れられた『フレンダを分解したい』という楽曲の作曲者本人が担当。…まさかの作曲者本人ですよ!つまりはまとめると『他人のメドレーで使われた自分の曲をリメイク』するという。誰がこんな展開予測できたでしょう。流石はご本人、アレンジにオリジナリティがありつつ進化していて音MADまできちんと入れてある…。ここで一旦盛り上がり、ニコニコメドレーSAME CHORDへと移ります。これもご本人のメドレーをリメイクする形となったのですが、元メドレーが作られた当時、2÷すさんはバンブラでこのメドレーを作られていたのでそれを今の技術と音源でリアレンジしたらものすごいことになりそうだと思いながら構成を組んでました。イントロのメッセージの部分から入れることでこのメドレーのコンセプトが分かるようにしました。音源を受け取った後に動画も作ったのですがこのイントロの部分は元メドレーの動画を基に僕が新たにエフェクトを加えてアレンジしました。音源的にもより元メドレーから変化の大きい部分と思いますので、この厨二テロップの演出は動画面でもアレンジのしがいがありました。ノイズ効果を加えたりとかいろいろ。更に厨二っぽさを増したことで味気が出たかな?といったところです。2÷すさんにも事前に確認して頂き、絶賛して頂けたので良かったです。音のアレンジも実際に元メドレーのコンセプトを尊重しつつ、新たなアレンジで更に聴き心地も良くなっててすごく満足しています。そして最後ですが、構成を組んでる段階ではSAME CHORDの1本満足バーから不意打ちでニコニコメドレー「0.5秒」へと飛ぶ形にしてましたが移り変わり方は2÷すさんにお任せすることにました。提出された音源を確認するとああなってた(言葉で説明できない…)ので動画演出はどうしようと考えた結果とりあえず加速させたらそれっぽくなったのでそれから不意打ち0.5秒食らわしてニコニコメドレー「無音」に留まる形としました。なんという不意打ち連発。ちなみに無音は厳密には誰かが打ち込んだわけではないので誰のパートでも無いのですが、2÷すさん自身がよく無音ネタをやられてるのとそのままの流れというので無音も2÷すパート表記にしてます。なんというか、このパートは全体を通して予測不可能なパートになったことと思いますw。

うぃんなパート(54~60曲目)
スタートはニコニコ動画混沌自由奏。こちらはその名の通りカオス要素が強く、全1000曲で構成されたことが当時大きく話題を呼びました。そしてここから更にカオスになって俺得×ニコニコメドレー『Medley1764』へと突入!うぃんなさんによる本人リアレンジとなります。こちらはタイトル通り1764曲で構成されており、曲密度も更に高くなります。この2作品はどちらも最初からコンセプトに沿った構成となっていて、知っている方にとってはなおかつ1番覚えのある部分だと思ったので1番最初の部分を使用させて頂きました。次のニコニコメドレー「未詳」についてですが、元メドレーのコード進行のままだと違和感があるとご指摘を頂き、アレンジの際に元メドレーにはないBeMyBabyのメロディーを挿入する形となりました。そのため1764の動画もご本人によりリメイクして頂いております。未詳の使用した部分ですが、熊蜂の飛行がメドレーに入ってるっていうだけでそれが既に名場面になってる印象がありました。当時からすれば予測不能な不意打ちに視聴者さんがたも面食らったことでしょう。続いて『一万年と二千年前から愛さないでください』タグも付けられた俄組曲、斬新ながらも思わず納得してしまう重ねが特徴のニコぽい、この2作は『2009年新春3大メドレー』と呼ばれたうちの2作で、これを知っている方はそのまま残りの1作品に繋がると思われたことでしょう。しかしそうは行かず、一旦ニコニコ動画超決戦!!が挟まれます。この作品の名場面は幾つかあると思いますが、その中でグルメレースの部分を選んだ一番の理由はコメントが逆に流れるアレも再現したかったという個人的な理由なのですが、当初はコメントが逆になる部分から8小節間のみで、そこから急速に早くなり2009年新春3大メドレー残りの1作品、ニコニコ高速メドレーへと繋がっていく予定でした。しかしそれだとブツ切り感があるとうぃんなさんより提案があり、超決戦はグルメレースの部分は全て使用する形で追加構成をし、徐々に加速をして高速メドレーに繋がることとなりました。同じ『グルメレース×他の曲』という重ね同士でそのまま繋げられてより自然な繋ぎにもなったと思いますし、超決戦もより懐かしさに浸っていただけたのではと僕もこの提案には大変満足しています。

メスシリンダーパート(61~68曲目)
イントロからスタートし、元メドレーとは少し違った方針でオルガンなど追加しオシャレにアレンジされた艦これジャズロック!! -改-。このタイミングでこのメドレーを入れたのはBPMの問題です。ジャズとのことでメドレーらしさを出すにはBPMも尊重する必要がありますので、前パートの高速メドレーから少しだけBPMを落とし、そのまま自然にこのパートに繋げるという方針です。続いてアレンジ方針が比較的ジャズに近いニコニコswing☆へと繋がっていき、ここで一旦区切りを付けたところでファミコン世代のゲーム曲のアレンジメドレーファミコン元気玉へと入っていきます。この作品は音の系統がメスシリンダーさんのアレンジに近い印象だったのでこのパートに取り入れました。ゲームメドレー繋がりでかつ本人リメイクとなったなうぷれいんぐへの入りの際にアドリブで二拍の間奏がありましたね。それによりより自然になったと思いますが実はこの間奏、構成MIDIを渡した段階では入れておらず、元メドレーにはない部分だったので動画演出をどうやろうか迷いましたがたまたまなうぷれいんぐのタイトル表記の部分とシーンチェンジのエフェクト(時計回りに画面が切り替わるやつ)を使ってごまかしを効かせることができました。また、構成MIDIを渡した際にメスシリンダーさんから『いくつかのメドレーでキーを変えるかも』というお話もありました。まだどのメドレー作品のキーを変えるのかはっきりしないとのことだったのですが、前後のパートとは割と区切りの入ったパートだったので私も『どのメドレーのキーを変えても問題ないと思います』と伝えました。そして、提出された音源を確認するとキーが変わってたのはこの後の咲合作 ―合作って楽しいよね!―艦隊これくしょん ~二周年の航跡~の2作品でした。両作品とも元々は元メドレーと同じキーにしてましたが、今きいてみるとそのままだとイマイチちょっと盛り上がりが足りない印象を受けました。メスシリンダーさんによるキー変更を行った結果、咲合作への入り方がすっごく自然になっていていい感じに盛り上がってましたし、艦これ合作についても重ねられたメロディーの音が元メドレーとは逆になっていたのも面白かったですね。FullKenさんのパートでも同じようなところがありました(詳しくは前記事参照)。それと、この2作品は両作品とも音MAD合作用に作られたメドレーで、作者は違うのですがこの2作品には1箇所、各メドレーにしか存在しない2曲混ぜられた繋ぎが存在しており、両者ともその部分を十年紀では採用させて頂きました。どちらも良い繋ぎだと思っております。続いて本人リメイクとなるN's BOXの採用部分。いや他にも良いところあっただろ?ってなりそうですが、ある意味強いインパクトを与えたであろうあの部分を使用しました。そのまま東西合作 東組-eastern side-の日本ブレイク工業の逆再生の部分へと移り、静止する形でこのパートが終わる形としました。ネタで終わってしまった。なんともメス氏らしい(構成私だけど)。

ありゅパート(69曲目~71曲目)
前パートから引き継がれ、東から西へ。東西合作 西組-western side-からスタート。イントロから盛り上がっていって、スーパーマリオ生誕20周年として作られた大規模な合作企画のメドレーSUPER MARIO CEREMONYへと移ります。このパートを担当されたありゅさんにはアレンジ的にもマリオ系のメドレーは合ってるかなという印象を受けたのでここで取り入れました。元メドレーがすごく大きな企画だったので映像がすごく凝っています。初代マリオの曲からマリオランドの曲へ移るところでニコニコメドレー『亜硫酸』が登場。本人リメイクで大いに盛り上がっていきます。この作品は一曲一曲が短く疾走感があり、更に面白い繋ぎ方をしていて個人的にすごくお世話になった作品です。

キセネツパート(72曲目)
まだそれほど構成が組まれてない状態で1番早く提出されたパート。あらゆる楽曲をダークネスにアレンジし繋がれた✝ダーク✝ラウフェンメドレーは、十年紀全体の構成が出来上がってきた頃、どの部分に導入しようか迷っていました。試しにいろんなパートに挟みながら仮MIXをして繋いだり、アレンジしたご本人に何度もキー変更をお願いして仮繋ぎしてみたりとかいろいろやりました。その結果、今のやつが1番しっくりきました。ちなみに使用箇所はご本人に選んで頂いてますが、8小節のみで特徴的な繋ぎを魅せれる箇所だったので僕も納得でした。

いえふパート2(73~75曲目)
ダークネスな雰囲気から一変。ラブライブ!アレンジメドレーフェスティバルはその名の通りラブライブ!のメドレーですが、映像も『該当する楽曲を歌っているキャラクターのパネルのみが明るくなる』という分かりやすい仕様になっています。全体曲からユニット曲へ移る箇所を選ぶことで、短い時間でそのコンセプトを伝え、より自然な繋ぎ方もされている印象があったのでこの箇所を使いました。アイドル繋がりで偶然にも元メドレー及び原曲と同じキーで繋ぐことのできたCINDERELLA GIRLS/M@gical Medley Memorialの『お願い!シンデレラ』。こちらはアイドルマスター シンデレラガールズのメドレーで、表題曲となる『お願い!シンデレラ』が後半のクライマックス部分に置かれてます。更に動画演出でも過去のイベントに登場したカードが登場しています。この作品の場合、コンセプトを伝える方を重視したのでこのメドレーならではの繋ぎなどはあまり気にせずに採用した次第です。その次のニコニコ動画花吹雪への繋ぎは構成的にはちょっと無理矢理感が出てしまったかもしれませんがアレンジで上手くなんとかなったかなーといったところです。花吹雪はシュガーソングとゴーゴーマニアック繋ぎが印象的でした。元メドレーではゆったりとしたピアノアレンジだったのですが、敢えてこのままのテンポで突っ走りました。三作品続けてポップなアレンジで突っ走っていく感じが全体的に良い感じでした。

FullKenパート2(76~77曲目)
映像にはPhun(物理シミュレーション)が使用されたニコニコ大連鎖がここで登場。最初はどこでこのメドレーを導入しようか、また、このメドレーのどの部分を使用するか非常に迷いました。映像に特徴がある作品なのでどの部分を使っても魅力は分かると思うのですが、より特徴が分かりやすい個所はやはり一番最初の部分でしょうか。そしてアニメーション繋がりでニコニコ人気25曲メドレーをMIDIアニメで!を取り入れましたがこの作品、その名の通りMIDIアニメでそれぞれの楽曲に関連した文字や絵が音符で表されており、これを再現して打ち込むのは至難の業でした。これを何方にお願いしようか考えたところ、このパートを担当されたFullKenさん自身が『リクエストされた楽曲でメドレーを作る』という企画をやられてて、過去に無茶ぶりで非常に耳コピが難しい楽曲も打ち込んできた方なので、彼の耳コピ力ならイケるのでは?と、無理言ってお願いしました。その結果非常に再現度が高いどころか画面のMIDIアニメと全て音が一致していてすごかったです。

Schizophreniaパート(78~82曲目)
さて、ここへ来てようやく登場します。みなさんお待ちかねのニコニコ動画『裏組曲』です。裏組曲は2007年、組曲に入らなかった楽曲を中心に構成されたそうでそのイントロでダイジェストに曲が変わってく部分を使用しました。そこからうらのうら音楽祭裏の裏の裏組曲へと裏から更に裏に行くという謎の演出はもちろん構成担当の僕が考えたネタなのですが、使用箇所が分かりづらいというのは恐らく誰もが思ったでしょう。一応それぞれ『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』と『松本ぼんぼん』の部分を無理やり繋げてます。裏から裏に行くネタをやるためだけに無理やり繋げてます…。このパートを担当されたSchizophreniaさんの方からは裏組曲とニコニコ50秒メドレーを打ち込みたいとお話を頂いてましたので、同じ作者繋がりでメドレーとしてのコンセプトも前者2作品と共通した二重裏組曲も一緒に入れてしまおうとこの構成にしました。そして最後に次のパートへの引き継ぎでドラムを挿入して頂きました。

キットカットおいしいパート2(83~96曲目)
これまでの流れを収束するように七色のニコニコ動画へと突入。ここだけは元メドレーと同じキーにしたかったので前パートを調整したりしましたね。使用した箇所はこのメドレーにおいてオリジナルの間奏の部分。その前のおてんば恋娘の最後の部分のドラムを前パートに取り入れ間奏に入る形としました。動画つけてみたも途中から入れました。ここからはメドレーラッシュゾーン!hapiさんのゲームメドレーのクライマックス部分を取り入れた星のカービィ組曲「THE MEDLEY OF KIRBY SSDX」ポケモン交響曲「THE MEDLEY OF POKeMON RGBY+GSC -3PBs-」、目玉部分を取り入れたKIRBY FINAL BOSS RUSH !!!スーパー戦隊メドレー「参伍戦隊メドレンジャー」、ラッシュゾーンにはラッシュゾーンを使用したニコニコンピレーション2013色々な曲を繋いでメドレーにした、なんか無理くり突っ込んだリズム天国GIGA MIX名曲レイプ!メドレーと化した先輩、しものしもねたキチガイ動画充電録ガチムチ動画男尻祭、そしてにこみっくすハタチの組曲「NHKの本気」を挟み、元祖アニソンメドレーの神曲メドレー『二次元』で統制されたメドレーラッシュゾーン。時間の都合でダイジェストに1~2小節ずつとなってしまいましたが、ここに取り入れた作品はいずれも『タイトルと動画を一瞬見ればコンセプトが分かる作品』を取り入れてます。その結果『なんでこんな短いんだ』等の声は現時点では上がらず、『これ入ってて嬉しい』といった声が数多く上がりました。また、このパートを担当されたキットカットおいしいさんも各メドレーに適応したアレンジに切り替えをして下さっていてすごくメリハリのつく部分に仕上がったなと満足しています。

ラストスパート(97~100曲目)
いよいよラスト!引き続きキットカットおいしいさんの担当です。ニコニコ動画開設から10周年を迎えた日に投稿され、ニコニコ10年間の思い出を振り返るニコニコ動画十年祭の1番の名場面はやはり2小節ごとに楽曲が切り替わり、2016年から2007年まで遡っていくあのシーンでしょう。それと同時におっくせんまんも重ねられているのですが、元メドレーと比べるとややおっくせんまんが抑えられ、メインの各年の思い出の曲の方が強調されてるのが分かります。構成を渡す際、僕の方からは特に何も言わなかったのですか、十年祭の目玉となるメロディーを強調するというキットカットおいしいさんのチョイスはナイスだと思いました。10年間を遡ったところでおなじみのラスト陰陽師で迎え撃つニコニコ動画十年一昔は構成を組む際に陰陽師と共に多く重ねられた曲を全て聴き取り打ち込む形だったので、元メドレーで打ち込み担当をされた農夫さんに確認して頂き、聴き取れてなかった部分の打ち込みをお願いしました。完成した構成MIDIをキットカットおいしいさんに渡しアレンジを仕上げる形となり、そして最後に2017年に投稿されたメドレー5作品(ヒトカケラのニコニコ動画NICO NICO smALLSTARS!!ニコニコ動画難民祭Nico Nico Dream World組曲『ニコニコ動画』 - 10周年記念REMIX -)のロゴが登場し、最後に陰陽師で終幕!…と、思いきや、謎のフラッシュバックが?そう、十年紀に登場した過去のメドレーのサムネです。お気付きになられた方もいらっしゃるかもしれませんがこのサムネの演出、実は投稿されたメドレー順を遡っているんです。遡って組曲『ニコニコ動画』に辿り着いたところで画面が割れ、現れたのは組曲『ニコニコ動画』改。そして過去のメドレーのサムネを投稿順に巡り、当作品で扱われたたメドレーの中で一番新しいニコニコ動画十年一昔のサムネに辿り着いたところでクレジットが入り、各メドレーの陰陽師シーンが流れ…最後に過去のサムネと共に現る超組曲『ニコニコ動画』のラストフレーズでシメとなり終幕を迎えます…このパートは。

???
俺「やごい氏~!実は最後の最後にこれを入れたいと思ってる。(構成の仮音源を渡す)」
やごい氏「いいと思うぜ~」
俺「ありがと!というか監修のやごい氏がここ飛び入り参加しても面白そう(名案)」
やごい氏「ほう・・・?」
俺「飛び入りしてもいいんだぜ…?(チラッ)」
やごい氏「提出します!監査お願いします!」
俺「ありがとうございます!OKだと思います!では、このままやごいパートとして最後の最後に幻の101曲目、ニコニコ動画中毒の方へ贈る一曲を取り入れたいと思います!!!」








???=8:51:22 pmパート(101曲目)










パート解説は以上となります。
ようやく全パート書けました…。え?最後のは解説なのかって?まああらすじ書いたしいいんでね(適当)。自画自賛するようですが曲構成が完成した瞬間、『まるで最初からこの構成で完成する運命だったんじゃないか』と感じてました。こうして振り返ってみると打ち込み参加者のみなさんそれぞれの持つ技術・アレンジに合ったパート構成を作ることが出来たのではないかと思っております。それもあってか私の知り合いの方で『なんだかヨシキPさんが本当のプロデューサーに思えてきた』と言って下さった方もいらっしゃって本当に嬉しく思います。でも実際には私もこの企画において参加者の方から助けられた場面が多くありました。

各自持つアレンジ技術で元メドレーらしさを再現しつつも新たなアレンジを加え、新鮮味のある音源を仕上げてくれた打ち込み参加者のみなさん、ロゴ作成や修正指導をしてくれた監修の8:51:22 pmさん、MIXしてくれたcrossworldさん、動画補佐をしてくれたアヤメネ/さん。誰が欠けても十年紀の完成はあり得なかったでしょう。そしてニコニコメドレーシリーズ10年間の想い出が詰め込まれたこの作品を皆さんと共有したことによって他のみなさまとの絆が深まったのであればそれが一番の嬉しみであります。

気が付いたら大きな企画の主催者になっていた…。でも、今後は私自身も一人前のメドレー作者として十年紀にも負けない作品を作り上げられたらなと思っております。最後になりますが、非常に長くなったこの記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。また次のメドレーでお会いしましょう。