星のぶろぐ

日々あったことを徒然に…。ほとんど趣味。

in本多劇場

2022-11-27 22:41:05 | ケータイから日記
KERA・MAP #010「しびれ雲」
下北沢 本多劇場

初日が延期になってしまったため、本日が初です。私的エリザベートが昨日までなので、本日からは頭を切り替え……ていた筈でしたが、まだ千穐楽公演中止の後遺症が多少は残ってます。えーん。゚(゚´Д`゚)゚。
それはさておき(おくのか)、私、初のKERA・MAPです。しかも本多劇場。久しぶりにもほどがあるレベルの劇場です。前回来たのは20年近く前じゃないかしら? その上、下北沢がシャレオツに変わったせいで、駅から迷ったのは言うまでもなく……。まあ、迷うことを想定して行ったので開演には余裕で間に合いました。
しかし、入場してから気づく。……まさかの最前列! ビビりすぎて帰りたくなりました。なんせ私、応援する対象とは適切な距離を保ちたいと思っているので。もちろん、握手会とかはそれなりに楽しみますが、そこまで接触にこだわらないです。というか、お金を出したらその分に見合うだけのパフォーマンスを見せていただければ、それでOK。できることなら素の顔はあまり見たくないくらい。なお、「"素の顔"というテイ」は歓迎。それを素の顔として楽しむ、というプレイです。
さて、ストプレの芳雄くんは初めて観ます。正直なところ、私は彼の歌が大好きなので、歌わない芳雄くんのチケットを取るのには躊躇しました。そうでなくてもエリザベートが財政を圧迫しているし。ですが、本多劇場に立つ彼は見てみたい。ということで、チケット確保しました。そしたら最前列の刑。とはいえ、こんなことは滅多にないことなので、全力で楽しまねば!
物語は、昭和10年(だったと思う)の架空の島での日常……で良いのかな? しびれ雲と呼ばれる雲が現れると、潮目(いろいろなこと)が変わる、という言い伝えがあって……。
芳雄くんは、そんな島に流れ着いた記憶喪失の青年、フジオ(仮名)。どうやら自殺しようとしていたものの、何かの拍子で頭を打ち記憶喪失となったらしい。記憶がなくなった彼は、その島に馴染み穏やかに暮らしていく……。
別に、黄泉の帝王が1人の少女に惚れたり、どこぞの帝国が滅んだりとかすることなく、大きな事件も事故も起こらず……どこか懐かしい感じのする芝居でした。笑いあり、ちょっぴり涙もありで、静かに時間が流れていく感じでした。
なお、歌わない芳雄くんでしたが、最後にちょっとだけ歌いました。やっぱり嬉しいです。

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