今朝のエントリーは書評ではない。
容疑者の心境である。。。
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<傷害>電車内で座り込みの少女けった会社員逮捕 横浜
11月21日 毎日新聞
20日午後7時55分ごろ、
横浜市中区のJR根岸線桜木町-関内駅間を走行中の普通電車(10両編成)内で、
同市栄区桂台1、会社員、森本幸弘容疑者(35)が、
ドア付近でしゃがみ込んで友人2人と雑談していた同市都筑区の無職少女(17)の背中をけった。
少女はドアに顔をぶつけ、前歯を折るなどのけがを負った。
JR関内駅で駅員が通報し、駆けつけた神奈川県警加賀町署員が森本容疑者を傷害容疑で現行犯逮捕した。
調べに対し、森本容疑者は「注意をしたが、やめないので頭にきた」と供述。少女は「いきなりけられた」と話しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000004-mai-soci
そうですか、この事件を目撃されたのですか。
そういう事であればこのサラリーマンに弁解の余地はありませんね。
新聞は両者の言い分を両方掲載しておりました。
読者はどちらの言い分が正しいか判断できない立場にあり、
日頃の若者に対する不快感をコメントに載せたのでしょう。
私自身も真相を知らずいくらか容疑者に対し同情的でした。
しかし、私はこのエントリーを書いた事によって真実をひとつ知りました。
この事は大きな収穫であったと思っています。
今回は本当にありがとうございました。
そして、少女とあなたに不快な思いをさせた事を深謝します。
bonnieさんのおっしゃっている事は正論ですね。
私もこの女学生のマナーに嫌悪感を覚えるものの,
暴力まで振るってしまったサラリーマン氏を擁護まではしません。
しかし、
現実の世界ではあなたがおっしゃるように、
若者に限らず傍若無人に振舞う人々に対し
注意なり抗議なりする、或いはできる人は一握りでしょう。
あなたにしても相手が学生であればいざ知らず、
その筋の人々であればいくらか躊躇なさるのではありませんか?
少なくとも私は躊躇すると思います。
その上で、私は私の記事にコメント戴いた方たちの意見を理解します。
これらの意見は電脳の世界の話であって
『現実に暴力をふるう事』とは越えるべきハードルの高さが違いすぎます。
また、この電脳の世界での意見は、
必ずしも前出の若者達に対し無力であるかというとそうではなく、
これらの意見は自ずと、むしろ若者であるが故に
ダイレクトに『あぁ、、おとなたちはこんなに不愉快だと思っているのか・・』と
むしろ抑止力となってくれるのではないかと思います。
いずれにしても、そう目くじらを立てるほどの事でもないのではないでしょうか。
また、コメントをお待ちしております(^^)/
若者が、うさんくさい存在であることは、今日に始まったことではありません。
古くは「婆娑羅」、「カミナリ族」、「暴走族」、「全共闘」など反社会的にはみ出すこともよくある話しです。
毎日、列車通勤している小生は、そういった若者をそばで見たときは、近づいていって、必ず小さい声で「ココは通路付近だから邪魔になるよ。」と言います。威嚇しないよう正論をはっきりと述べます。
正直言って、若者が3人を超えるようなグループの場合、聞いてくれない場合もあります。僕の吐いた言葉は宙に浮きつらい時間を耐えることになります。
無視されたのですから降車するまでの10分ほどを耐えることになります。たぶん若者たちの方も同じように居心地の悪い時間を共有することになります。
そういうわけで、若者が群れているとき声をかけるには勇気が必要になります。相手が若い女性であるときは、男の場合と比べて威圧感を感じません。中老の男である小生の実感です。どこかに女性は非力ということを押さえているのでしょう。
混んでいるのに座席に荷物を置いたままとか、通路を塞いで大きな荷物をいくつも置いているとか、気づいたら必ず声をかけることにしています。
小生のこのような行動は、小さなことに目くじらを立てる「ウザイおやじ」そのものです。しかし列車内のたくさんの大人たちは誰も注意しません。やはり、小生がおかしいのかなと思うぐらいです。
したがって、この個人的な決めごとが小生の「ストレス」です。
今回の女子学生を蹴り怪我をさせたサラリーマンのお話と、そのサラリーマンへの共感のコメントは小生には心淋しいものでした。
野放図な若者たちのマナー違反を見ながら見ないふりをしてきた「ツケ」として、大人の方々の「ストレス」が露骨に出てきたのではないのかなぁと思います。
相手が非力であろう女生徒の背中を蹴って怪我をさせたサラリーマンの哀しい現実が見えます。それを共感と言うのであれば小生も件のサラリーマンの内面が理解できないわけではありません。
しかし、この行為は、怒りや苛立ちを、マナー違反をしているという理由を元に、暴力を「弱いものにむける」ということです。これでは、若者たちにルールを教えるという土俵を自ら壊していることです。
長々と失礼しました。
暴力は許されない事ですが、
この会社員の気持ちもよく解かりますよねぇ。
ほか、たくさんのunknownさん、コメントありがとうございました。
またのお立ち寄りをお待ちしております(謝)
日本人は本来持っているはずの“ゆかしさ”や“思いやり”を忘れようとしています。
哀しいことですよね。
この事件は
現代の日本の世情を凝縮しているのかもしれませんね。
一回注意して聞かなかったら車掌を呼んでくればいいんでないの?
まあ、今時のガキって馬鹿なくせに強かだから、何をやっても会社員の方が悪者にされそうだけど。
今回のだって、女子高生の方は「いきなり蹴られた」って言ってるわけでしょ?
なんだかなぁ…
で、もって、家に帰って親に言うと「お前が悪い!」ってまたゴツン。
会社員は何処にでも居たジイちゃんの現代版ってだけの事。ちょっと「ゴツン」のやり方知らんかっただけさ。
いちいち暴力事件にする必要ない。
バカ女にはこれぐらいしないと
ドアに顔もぶつけないし、その後邪魔にもならないし。
会社員の勇気と行動を誉め讃えたいです!!!
会社員の勇気と行動を誉め讃えたいです!!!
女の子はかわいそうだけど、躾になってないことは事実でしょうから、親の顔を見たいですね。
毎日とても混んでいる電車で通勤していますが、
さまざまな躾になっていない人が目に入ります。
心配りや、譲り合いなど、日本人の美の心を身につけましょう。
最初に注意をいていたのであればそこは評価できる
ほとんどの人が見て見ぬ振りだものね
あいつらほんもんのばかだから
あんたは偉い!!!
よくやった!!
みんなの代わりに一人で罪をかぶったということ。
どうせ高校生の親とかは大騒ぎしてるんだろうね。
コミュニケーションの技術があまりにも貧しい。
座り込んでいた少女は家庭の躾がまったくなっていない。親の顔がみたい。
両者とも日本の家庭教育の一端をのぞかせています。