『オーマイニュース』という市民参加型のインターネット新聞がある。
ご存知の方も多いと思うが韓国で設立され、
ノムヒョンの大統領就任に多大な影響力を与えたと言われている。
この日本版があるのだが、発足当時からガタガタしていて、
初代編集長の鳥越俊太郎も辞任し、
市民記者の記事も左翼的な反日礼賛のものは掲載されやすく、
保守的なものや反日批判の記事は掲載されにくい傾向にある。
(朝日の投稿欄みたいだね(笑))
この『オーマイニュース』の市民記者(女性)が面白い事を記事に書いて、
ちょっとした話題になっている。
【Yahoo! 無線LANスポット、看板にいつわりあり??】
《飲食をしなければ使用できないなんて……》
というタイトルで、
Yahoo! などがマクドナルドなどと提携し、
店内で無線LAN使用が可能な店舗を開発しているが、
この記者が何も飲食物を注文せずに、
マクドナルドのテーブル、椅子などを使用しこの無線LANを使用していた所、
マックの店員に
「お客様、ご注文をお伺いします」と言われ
「注文はない。パソコンがしたいだけ」と応えたところ
「ここは休憩所ではありませんので、飲食以外の利用はご遠慮ください」と退出を命じられてしまった。
一体このマクドナルドの対応はどういうことなのだ?!
と憤慨、疑問を呈している内容である。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070531/11675
、、、、さすがに『オーマイニュース』の市民記者は違うね(笑)
ちなみにYahooの無線LANのサービス特長説明を読むと
「外出先での食事や休憩のときに、ブロードバンドで最新情報をチェックできます」
とある。
http://wireless.yahoo.co.jp/service/
これを読んで、マックの椅子、テーブルを使って無線LANだけ楽しもう、
という発想はどこから出てくるのかね?
マックだって、
いくらかでもお店の売り上げに寄与するようにとの思いでYahooとの提携に踏み込んでいるわけで、
、、よくもまぁこんな図々しいことができるものだ。
そりゃ、広い世間にはこういう事をする人間はいる。時々居る。
しかし、この事をさも自分が正しいかのごとく記事にまでして、
ネット新聞に掲載しようという心根はどうであろうか?
マックにしろ喫茶店にしろ、
飲食物の値段は「その場所を占領する料金」を含めての価格である。
それを、あたかも飲み物のみの価格であると思っていること自体が心得違いというものだ。
あと、飲食店などで店側に断わりもなく携帯の充電などを行っている人を見かけるが、
これも、見ていてこちらが赤面してしまう。
どうしても電池が切れそうであったら、
店側の人に「スミマセンよろしいでしょうか?」の一言があるべきであろう。