天下り批判の官僚に「将来に傷」 仙谷長官の“恫喝”で審議紛糾
2010.10.15 22:02
菅直人内閣で異様な存在感を放つ仙谷由人官房長官が、15日の参院予算委員会で、政府参考人として菅内閣の天下り対策に批判的な答弁をしたキャリア官僚に対し「彼の将来が傷つき残念だ」と発言し、審議が一時紛糾した。批判的な官僚に対する人事権の発動とも受け取れ、「公衆の面前で官僚を恫(どう)喝(かつ)した仙谷氏の罷免を求める」(自民党中堅)との声も出てきた。(酒井充、村上智博)
予算委で答弁したのは、現在経済産業省官房付で、昨年12月まで国家公務員制度改革推進本部事務局の審議官だった古賀茂明氏。
同氏は菅内閣が進める国家公務員の独立行政法人などへの「現役出向」について、こう批判した。
「不透明な癒着は公務員の身分を維持して行っても全く同じことが起きる可能性があり、非常に問題だ」
古賀氏は雑誌でも天下り規制を批判し、「肩たたき」を迫られているとされる。
国会での答弁は公務員制度改革担当相として上司だった仙谷氏の逆鱗(げきりん)にも触れたようだ。
「職務と関係ないことでこういう場に呼び出すやり方は、はなはだ彼の将来を傷つけると思います。優秀な人であるだけに、大変残念に思います」
この件で答弁を求められていない仙谷氏が「関係ない質問に答えるな」とのヤジに構わず一方的にこう語ると、審議は中断。
仙谷氏の発言は今後、理事会で協議することになった。
アラン・ブロックの『ヒトラーとスターリン』に
スターリンが気に入らないことを言った部下に
『おまえ、、頭ひとつ分丈が短くなりたいのか?』
、、と恫喝したことが描かれているが、
まさにこれを髣髴とさせる
日本議会史上前代未聞の恫喝である。
さすがは極左仙石、
中国様には平身低頭ながら
弱い立場の官僚にスターリンばりの恫喝は
お手のものと見える。
公衆の面前、
しかもテレビが入っててのこれだから、
目のないところでどういう態度かは
推してシルベシタ・スタロン。
『強きを助け弱きをくじく』は
卑怯者内閣の十八番だもんな、オイ!
あの仙石の『文化大革命賛歌』には驚かされましたが、
マスコミはまったくといってよいほど
反応しませんでした。
我が国の歴史観や人道観は
いったいどうなっているのだろうかと
首を傾げておりましたら、
『時が滲む朝』で芥川賞を獲った楊逸(ヤンイー)さんが
重たい口を開いて
勇敢にも中国批判をしました。
私はかつて、
『時が滲む朝』は芥川賞を獲るほどの作品ではない
と批判しました。
http://blog.goo.ne.jp/yoshikazu53toyoshima/e/aac45949e9ea625e4851ebd9711e6da1
今でも本書に対する文学的な私的批評に変わりはありませんが、
彼女の天安門事件を描く時の心境は
さぞや苦しいものであったのであろうと、
著者の懊悩を
今になってようやく知った思いがします。
もう仙石の増長満と暴走は
マスコミの奇妙なヨイショに助けられて
止まることを知りませんね。
ありゃぁ、今に転びます。
『ヒトラーとスターリン』は全三巻で
1600ページほどありますが
非常に読み応えがあります。
私は一度読んだだけですが
半分も嚥下していません。
アラン・ブロックはヒトラー研究学者の
第一人者と言われているそうです。
その通りなんです。
民主党は近頃は平然と
『三権分立はありえない』というようなことを
公言するようになっていて、
これにまた、マスコミも野党も
寝起きのような対応でボンヤリと黙過しています。
三権分立は我が国の憲法の基本中の基本。
憲法を学習するときはこれから学ぶほどです。
権力を握りさえすれば何でもできるような錯覚は
独裁者そのものです。
非常に危険ですね。
NHKは報じましたか。
さすがに、今回は無視できなかったのでしょうね。
中国に進出しているイトヨカドなどの企業は
これからよく考えたほうが良いでしょう。
あのウニクロでさえ
中国生産は3割くらいに抑えると言ってます。
あんな国と手を組む気が知れないですね。
まったくです。
自公時代であれば、
マスコミは大騒ぎして
一週間は政権叩きをやっていたでしょう。
デモにしても、
さすがに今回は各紙とも
中国の反日デモの十分の一ほどの扱いで
ちょろっと反中デモを書いているようですが
何が恐いのかまことに腰の据わらぬことですね。
ノルウェーなどは勇敢に中国大使を呼び出して
厳しく批判しています。
腰抜けニッポンは世界に知れ渡りましたね。
おっしゃるとおり。
この恫喝は、このこと一事で罷免に値します。
民主党にはもはや自浄能力は全くありません。
自民党などももっと厳しく追及すべきですね。
行政刷新相のとき事業仕分けを「文化大革命」と言い、
それを肯定的な意味だと開き直りの態度をとりました。
その後の国家公務員制度改革推進本部の
事務局長たちを更迭した折にも、
「政治主導の文化大革命」だと言いました。
仙谷の毛沢東思想への傾倒を改めて認識します。
そして独裁をも超える全体主義による大量殺戮
を
偉業のように思っていることが分かります。
このたびの恫喝と言い、どんなに矛盾を抱えたことでも、
勢いで過激な発言をして悦に入っている姿は、
偏狭なセクト主義者の本領発揮です。
民主党になってから監視望遠鏡が、幾つあっても足りませんね。
裏の総理は「彼の将来が傷つき残念だ」と発言!?
こんなことを公衆の面前で官僚恫喝をしたのですね。
他のことに気をとられ知りませんでした。
アラン・ブロックの『ヒトラーとスターリン』
難しい本なのでしょうが、読んでみようと思います。ご紹介ありがとうございました。
この仙谷という野郎は許せませんね。権力をカサに着るというのは、まさにこの事です。
しかしながら、こんなヤツに権力を与えてしまったのは日本国民なのです。情けない限りです。
現代のネット時代に、裁判所が『国民から政治家への苦情メールサイト』を開設してくれるなら、私は「三権分立を守れ!。検察という行政が勝手に外交に首を突っ込むな!。また立法機関が行政に触るな!」と言いたいです。
もはや、民主主義から遠く離れてしまった我国に危惧より、悲しさしか感じません…。
あかすり仙谷サンスケはあかすりサンスケ内閣と思っているから、カンカラ菅を差し置いて出しゃばる出しゃばる。自分が首相なんです。もう天下取ったから何でもアリ。tvキャメラがあろうが国民が見ていようがお構いなし。極左に政権取らせるとロクなことはない。投票した有権者はよく見てるがいいと思います。
コイツも罷免だ!と・・・あぁ~なんと男らしい私であろうか・・・。
日本は酷い状態になりました。
こんな恫喝があっても、マスコミは騒がないのです。あきらかに偏向、不公平、不公正の極みです。
今日も東京でかなりの大人数(確かではありませんが、五千人とか?)
が、抗議デモを行っているようですが
これを今のところ、マスゴミは報じていません。何社かは、撮影に来ていた・・・という話ですが。
それでいてチューゴクノイトーヨーカドーでの
無茶デモは、報じていました。
もう、喜怒哀楽のどれでもない感情しか
湧いていません。
仙石はもう要らない!
所構わず恫喝し、一方「中国様」には「柳腰」ですか。
情けないです。円高でも何もしない、しなければならないことは一切しない・・・
この恫喝だけでも、民主党はほんの少しでも良心があれば、罷免させるべきです。