久間章生防衛大臣が
アメリカの長崎への原子爆弾投下について
「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている。」
と発言したそうだ。
これに関して、欧米の大手メディアはこぞって
「『アメリカの核爆弾投下は第二次世界大戦を終結させる為に不可欠だった』との認識を日本の防衛大臣が示した」
と報道している。
当たり前だよな、、
米国はほとんど死に体だった日本に原爆を2発もぶち込んで、
何やら言い訳めいたことを言いながらも後ろめたい気持ちは持っていただろう所を、
ぶち込まれた相手が
「あれはしょうがなかったと思ってます」って言っちゃったんだもん、、、、
『いやぁ~~助かったよ!。日本から原爆投下のことを本格的に追及されたらどうしようかと思ってたんだ♪』
ってなもんでしょ。
あのなぁ久間、、、
原爆投下のことは日本政府としてはあからさまに口に出しては非難しないまでも、
これは重要な米国に対するカードなんだぞ。
それをあっさり放棄してどうすんの??
この久間という男のこれまでの言動を見ると
2006年「小泉純一郎前首相がイラク戦争を支持したのは非公式」とした自らの発言について
「不勉強で間違いだった」と訂正し、撤回。
2007年「イラクに大量破壊兵器があると決め付けて戦争に踏み切ったブッシュ大統領の判断は間違いだった」と述べ、
後に
「(開戦)当時、閣外にあって感じた感想として述べたもので、 防衛相として(米国支持の)政府の立場を支持している」と釈明。
同年、普天間飛行場移設問題に触れ、
「私は米国に『あんまり偉そうにいってくれるな。日本のことは日本に任せてくれ』といっている」と発言、
米国側は
「当方も海兵隊を説得するのが大変だった。
話し合って合意した政府間の取り決めは守ってくれねば困る」
と不快感を表明。
同年訪米し、
対テロ戦争で中心的な役割を担うフロリダ州タンパの米中央軍司令部を真っ先に訪れるも、
対応したのはファロン司令官ではなくニコルス副司令官であった。
震え上がった久間は、
訪米中最後まで脂汗を流して己の発言の釈明に終始し、
ブッシュのイラク増派も、
もうバンザイをしかねない勢いで『私は支持します』と言い切ってしまっている。
、、、、、、、要するにこの男は腰の据わらん、胆の無い人なのだ。
だから言わんこっちゃないんだ。
4月頃に内閣改造して、この久間と柳沢を更迭しときゃ良かったんだ。
こんな度胸の無い男が日本の『初代防衛大臣』ってんだから、、、、
なんともまぁ、、、、、あっしも、、言葉もござんせん、、、、