亀井氏の調整不備=郵政改革法案、十分な論議を-各閣僚が指摘
郵政改革法案をめぐり、26日午前の閣議後の記者会見で、各閣僚から亀井静香郵政改革担当相の鳩山由紀夫首相への調整不備を指摘する声や十分な論議が必要との発言が相次いだ。
平野博文官房長官は「閣内でおかしくなっていると報道されているが、全くそういう議論ではない」と混乱を否定したが、閣内不一致の観は否めない。
赤松広隆農林水産相は「亀井氏は首相に報告して了承を取ったと思うが、もう少し丁寧さがあれば(良かった)。電話でなく会っていれば、そごを来すことはなかったのでは」と述べた。
千葉景子法相は「亀井氏も(報道機関の)皆さんに早く考え方を知らせたかったと思う」と語った。
直嶋正行経済産業相は「(首相と亀井氏で)確認が行き届いていない感じはある」と指摘した上で、「議論をきっちりした方が国民から見ても分かりやすい」と強調。
亀井氏らが発表した改革案を真っ先に批判した仙谷由人国家戦略担当相も、「民間金融機関の投融資にどういう影響を与えるのかを十二分に議論しておかなければいけない」と述べた。
福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は「(与党)3党の中で時間をかけて議論してきたプロセス、結論は尊重しなければならない」と亀井氏を擁護。
ただ、「閣僚それぞれがストンと胸に落ちて、これでやるとならなければ難しい」と仙谷氏への配慮も見せた。
(2010/03/26-12:46)時事通信
ゴチャゴチャ言ってんじゃねーよ、バカどもが。
なんで国民が小泉の郵政民営化に賛成したのか
解かってんのか?
郵便局には350兆ほど国民の金が集まってて、
その8割が国債、あとは政府の財政投融資に
当てられてんだぞ。
それじゃぁ対費用効果が悪すぎるって事で
金を国に廻す流れを変え、
分社化した民間会社としてそれぞれが収益を上げよう
という事になったんだ。
それを又ゴッチャにしちゃって、
預金限度額を2000万にするなんてのは、
民業圧迫であるばかりでなく、
銀行は民間企業への貸し出す原資が激減し
民間企業の成長を著しく損なう可能性が大きいということだ。
しかも肥大化した郵政の金は
民主党政権下の急激に膨れ上がる国債の手当てに使われることになり、
国民の金の流動化を妨げ、
経済成長を阻害し、
政府の財政規律を緩ませ、
財政に対する信頼を揺るがせることになる。
亀井は外国人参政権や夫婦別姓に関しては頼もしい限りだが、
これは賛成できない。
鳩山政権に財政のわかる人材は居ない。
さっさと政権交代しなさい。
>>郵便局には350兆ほど国民の金が集まってて、
その8割が国債、あとは政府の財政投融資に
当てられてんだぞ
小泉さんが命懸けでやろうとしたのは、まさにここですよ!
改革の痛みの部分だけ際立たされちゃって、小泉改革をあしざまに言う者が少なからずいるが、私は日本の将来を本気で見つめていたのはやはり小泉さんだったのじゃないかと思っています。
泥亀の野郎は、小泉憎しの一念だけで、国の行く末なんかどうでもいいとばかりにひっかきまわしているが、預入限度を2,000万円なんて狂気の沙汰です!
Pさんおっしゃる通り、日本経済を立ち直れないレベルに引きずり落としますよ。
政治家同士の愛憎として小泉さんが憎たらしいのであれば、「山の中の郵便局をつぶすな!」位を主張していればいいものを、経済崩壊をきたしかねない暴政を押し通そうとしているのは断じて許せません!
外国人参政権、夫婦別姓に反対しているからと言って、そんなことは当たり前のコンコンチキであって、褒めるに値するほどのことじゃありません!
なにせ閣内がもっとゴタゴタして、上限拡大は阻止してもらいたい!
Pさん、こんにちは。
今回の件は亀井大臣のフライング発表でしょうね。
亀井大臣は間違いなくいまだに小泉氏に復讐心を抱いてますし、
しかもこれは選挙の為でしょう。
とんでもなく酷い愚策ですが、
これなら国民新党に関心が集中し民主党の一党独裁を阻むことは出来ます。
ただ非常に危惧を抱かざる案件ですけどね。
やまびこさん、こんにちは。そしてお久しぶり横レスですね。
どちらかというと泥亀よりもワニ亀と思います。(笑)
物議をかもすかもしれませんが、私はずっと民営化反対を続けています
観点は同じ「国債保有」なんですが、何故か郵貯での保有額の公開が見つからないものの、おそらく250兆円以上は最低あると考えています。
(郵貯を支配する日本郵政の純資産は360兆円と成っていますが、100兆円の差は不明)
問題はそれを誰がコントロールするのか?
停止されている株式公開をすれば、乱暴な話しですが20兆円ほど用意すれば360兆円のコントロールが出来る立場を得てしまう。 (実際にはもっと少なくて良い)
日本の国債を保有しているのも経営判断、これを全部米国債や中国債に置き換えるのも経営判断。
250兆円でも国債が放出されたらどうなるか・・・
考えるだけでゾッとします。
しかも不透明な手順で幹事証券は米国企業。
低い確率の危険では有るが、あり得ないわけでもない危険という認識です
それを実現する過程で小泉氏や竹中氏がどういうものを得たか? は2ch寝たもどきに成るので言及しません
国債が一度に放出されることに比べれば些末なことかもしれないから
/ただし、この見方と同じことを考えている人は知らないし、ネット内でもほとんど見かけないから、鵜呑みにだけはしないで下さるようにお願いします m(_ _)m
小泉嫌いの私ですが、さすがに亀井のやり方には賛同できませんね。これでは、国のためではなく、ただの復讐でしかありません。今の与党には逆恨みをする人物はいても、郵政民営化の闇の部分を暴こうだとか、負の遺産を処理しようという人物はいないようです。これでは日本経済は下降線を描くばかりですね。
あ、私は小泉嫌いなので、一つだけ叩いておきます。郵政民営化に逆行するような議論が起こると決まって出しゃばる竹中のバカに一言、「小泉改革が正しいというのなら、自分たちの手で改革を成し遂げてから、モノを言え!安倍に丸投げしたヤツが、外野から偉そうに喚き散らすな。」
売買があるため把握が本当に難しいのですが09年3月時点の日本郵便グループ5社の財務諸表をチェックして、その時点での国債引受け額(想定)を出してみました
約263兆円(郵便局KK、郵便事業KKは保有債権が少ないため省略)
これは国債の約1/3が郵貯という一般認識とほぼ合うと思います
加えて参考ですが 公的年金が保有する国債は約100兆円
これは年金の運用割合の2/3相当になります
概略ですが事実のみでコメントは避けます
亀井は極端な財政出動型経済論者です。
彼は『コンクリートから人へ』どころか
コンクリートの塊のような人なのです。
財政出動するために金が要る。
その金は郵貯から国民の金を引っ張ってくればよい、
と思っているのです。
しかし民間の企業は血管が細くなって
貧血を起こします。
国民はまだこのことに気が付いていませんね。
亀井が小泉に私怨を抱いているのは
間違いないところでしょう。
しかしそれにしても、
民主党は郵貯は500万までと言っていたのに
何の説明もせずにこれを通したらもう、
本物の詐欺師ですね。
>>郵貯グループの国債引受け額
貴重な分析、ありがとうございます。
郵政民営化に関しては
グリーン・スーさんのご指摘のような危惧が無いとは言えず
議論のあるところですね。
(もっとも、米国陰謀説はチト穿ち過ぎかと私は思っています)
しかし、であったとしても、
これだけの巨額を民間で活用しない手はなく、
国民の金の流通を滞らせ、
へたくそな国に経営を任せるようなマネは私は反対です。
亀井は子会社間の消費税免除、
10万人の正規雇用と言っていますが、
まったくムチャクチャで
彼は郵政天国を作って私物化しようとしているとしか思えません。
>>小泉改革が正しいというのなら、自分たちの手で改革を成し遂げてから、モノを言え!
一言もございません。
おっしゃるとおり、
小泉の間違いは改革の後始末をせずに
辞めていった事ですね。
せっかくマクロ経済の指標は上昇させていながら
セーフティーネットが不備であった為、
格差の批判を浴びることになった。
しかしそれにしても亀井は破天荒、破滅型です。
後藤象二郎を思わせます。
これも、多少大げさかもしれない危惧までを考慮くださり有り難いです。
(詳細は自分の日記の方へ宜しければ)
今回の件は色んな意見がある中で、竹中元財務大臣の「売国行為だ」というコメントに相当反応しているのは事実です。
・国債の長期償還の中での貯金の保全
・同じく公的年金へのインパクト
・郵政事業全体の効率化への再編
・民間銀行への負担増加を避ける
・国債から民間投資への資金転換
などの上手な舵取りが必用だと思っていました。
そこに上記の竹中コメント。
おいおい、それで平均貯金額の300万がどれだけ増えると思っているの?
今の貯金総額なら売国的じゃなくて、少しでも増えると売国行為というのはどう言う意味? 何か隠しているだろう?
と反応したわけです。
懸念しているのは
「政府のコントロールを外れれば、日本の国債より利回りが良い米国債、ブラジル債などに切り換え、日本の国債を放出する」
「引き受け手が無ければ暴落を招く」
「それで一番痛手を被るのは資金運用の2/3が国債の年金」
「郵貯も含めて民間銀行への引受け強制も起きかねない」
これじゃ、民営化とは言えないことも起きるかも知れない。
そして一番恐いのは260兆円の2割りでも浮いてしまえば国家の借金がデフォールトになる危険性もあると云うことで・・・
これはかつてメキシコや他の国でも起きたと記憶しています。 (日本を含む体制でIMFが一時融通をして、国際監視下の元に置かれたケース)
世界の経済の牽引役の一つでもあり、多少思い上がりと感じたものの
「日米の機関車が有る間は世界経済は大丈夫」と言ったのは福田総理-カーター時代だったと記憶しますが、それを絶頂に機関車としての力が弱まりつつ有る日本は、また力を取り戻すためにも
「全ての政策に将来への夢を断固としてやり抜く力」と「それに躓きを作らない慎重さ」との両方が必用と言う認識です。
結局、今の鳩山政権にも民主党にもどちらにも期待出来ない。
と言うだけなんですが・・・
それでは解決にならないから、隠れた石ころのようにも感じる郵政の問題は本質の問題は何かをきちんと見極めてすり抜ける必用があると考えています。
理想は「ゆうちょ銀行の解散」かもしれない。
しかしそれは30~50年先に無借金の財政に戻して国債償還を平等に済ませた後。
という認識であります。
長文で済みません
亀井さんの狙いは多分票じゃないのでは?
というのが私の印象ですが <これは自信無し
260兆円の国債を民間に引き渡したらそれこそ暴落が起きるかもしれません。
今でも140兆円でアップアップなんだから。
「日本の国債はドブに捨ててアメリカのにしたい」っていう銀行員の方が多いんじゃないかな~?
続けてで済みません
日本の国債のうち263兆円が日本郵政関係に保有されていると書きましたが・・・
単一にそれだけの比較でも
例の有名(?)なサブプライムローンの総額は諸説有りますが、130兆円ていどでその中で不良債権は2割り程度だったと聞いています。
263兆円がゼロになることはあり得ないと思いますが、郵貯だけで考えても10%ダウン、国債発行総額から見れば3%のダウンが有れば危険という認識です。
3%は各国の国債の利幅の中ですので、経済状態への期待値を含めれば5~8%のダウンはあり得るかも知れず、それは200兆円~300兆円レベルのサブプライムローン相当の危険が有ると言う考えです。 (元本相当に逆算)
サブプライムショックの2倍くらいという感覚です。 <市場に任せた場合
http://hojin.ctot.jp/markets/data_bond.html
(ダイレクトに値下がりを国民の税金でカバーするとすれば40兆円~65兆円、現在の国債償還予算と同等~1.5倍相当。 しかもこれは戻って来ない税金です。)