『九条の会』の空想

2008-11-05 15:15:29 | 社会

九条の会徳島:「9条を次世代へ」澤地久枝さん訴え--徳島でつどい /徳島


 憲法公布日の3日、改憲の動きに異を唱えようと、九条の会徳島が徳島市徳島町
城内の市立文化センターで「九条のつどい」を開いた。九条の会呼びかけ人でノン
フィクション作家の澤地久枝さんが講演し、市民ら約1000人が耳を傾けた。

 「明日のためになすべきこと」と題して講演した澤地さんは「9条は変えられて
いないのに日本は世界有数の軍事力を持っている」と依然続く政府の米国追従姿勢
などを憂慮。「戦争は日常生活の破壊。私たちが前の世代からプレゼントされた憲
法9条を次の世代にどう引き継いでいくか。過去にどんな悲惨なことがあったか、
子どもたちに語り伝えてほしい」と呼びかけた。

 講演の前には、戦時中に軍部が進めた動物処分政策から生き残ったゾウや子ども
たちをテーマにした音楽劇「ぞうれっしゃがやってきた」の公演も。福岡県の津屋
崎少年少女合唱団や、徳島の保育育園児ら約70人が、平和の歌声を会場に響かせ
た。【岸川弘明】

毎日新聞 2008年11月4日 地方版






この澤地久枝もそうだが、 

『九条の会』に積極的に関わる人々を見ていると

ある事に気が付く。


まず、主な『九条の会』の呼びかけ人を列挙する。

井上ひさし(作家)
梅原猛(哲学者)
大江健三郎(作家)
奥平康弘(東大名誉教授・憲法学者)
小田実(作家)
加藤周一(評論家)
澤地久枝(作家)
鶴見俊輔(哲学者)
三木睦子(三木武夫元内閣総理大臣夫人)



よく見ると判るが、

彼らの中に実業(農業、工業、商業、水産)の人は

ひとりとしていない。

すべて、、、、虚業(実業の反語としての)の人々である。


実業を知らない彼らの理論は

すべて机上のものであり

現実を知らない。


しかし、戦争にしろ経済にしろ生活にしろ、、、

すべて、現実のことではないのか。


この地球上にある現実は、

すべて、実際に、

赤い血を流し、臭い汗を噴出し、熱い涙をこぼして

その上で、、、

ようやく成り立っているのではないのか。


虚業家に、

漁師の皸(あかぎれ)や、

工員の油臭さや、

商人の金の苦労や、

農夫の腰の痛みが、

、、本当に解かるのか?


私は商人だから、商業のことしか、、本当のところは解からない。

作家や学者や評論家に、、、、何が解かるのか?


彼らの理論は、すべて、

、、頭の中のうわべだけの『空想』でしかない。


何が『ぞうれっしゃがやってきた』だ?

何が『プレゼントされた憲法9条』だ?

ふざけてるのか?



現実に、

軍隊を持たずに

どうやって国を守るのか。


説明してみろ。









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
弱肉強食! (怒羅衛門)
2008-11-05 15:52:09
あ、私も商人です。
弱肉強食という自然の摂理には人間も逆らえません。9条の理念は理解できますけど、あくまでも理想、現実には目を向けてもらいたいものです。
返信する
商人 (P@RAGAZZO)
2008-11-05 16:19:12
あら、そうでしたか。(笑)

そうそう、現実を見てもらいたいものです。
返信する