アマリア・ロドリゲス

2011-02-13 18:21:27 | 文化


Amália Rodrigues Fado Português






ちょっとティータイムです。



急にアマリア・ロドリゲスの歌声を

聴きたくなったので、、





これはポルトガルの

ファドという民族歌謡です。



ファドは明るく楽しい歌もありますが、

私は暗く悲しい歌が好きで、



バーボンをたっぷり飲んだときに

アマリアの歌を聴いて

思わず落涙した事があります。





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7 コメント

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パリの安い中華料理屋で (P@RAGAZZO)
2011-02-15 19:10:28
ベッラさん、こんばんわ。

solitudine(ソリトゥディーネ)というのは知りませんでした。

私はイタリアへ行っても我流の無茶苦茶イタリア語で、
イタリア人もビックリなのでしょうが
何とか一生懸命理解しようとしてくれます。

このあたりはフランスと少し違いますね。

昔パリの安い中華料理屋で
赤ワインを頼もうと懸命に
『ヴァン・ルージュ・シルヴプレ』と言ったのですが、
在仏中国人のウェイトレスが
私の発音が間違っているのか鼻も引っ掛けず
見かねて隣席の白人男性が
『赤ワインだといってるだろうが。出してやれ』
と注意してくれて
やっと葡萄酒にありついた苦い思い出があります。

ファドは暗くて内向的でセクシーですね。
昼間に聴く歌ではないようです。

パヴァロッティ、ありがとうございます。

私ももう少し音楽を勉強いたしますです。
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お時間のある時にでもお聴き下さい。 (追加ベッラ)
2011-02-15 14:12:03
ロッシーニの「踊り」をパヴァロッティが拙ブログにて歌っています。

ナポリのタランテッラです。
アマリア・ロドリゲスを教えて下さったお礼の気持ちです。

もちろん、円卓の皆様もどうぞ♪

  
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また新しい知識 (ベッラ・カンタービレ)
2011-02-15 12:51:50
サウダージをはじめて知りました。
郷愁とか未練とか・・・ネットで知りました。
イタリア語でいつも恐縮なのですが、solitudine(ソリトゥディーネ)孤独という意味が近いのでしょうね。
「孤独」というカンッオーネがあるのですよ。
もう大声で歌っています。
いかに自分が女性にふられたか、太陽の下で大騒ぎして(笑)
これじゃ、P様もオレンジジュースでも召しあがりながら、大笑いでしょうね。

ラテン系でありながら、そして港町が多いという共通点もあるのに、こうも違うことを知りました。

日本人が祖国を離れて「孤独」の中でこの感情が理解できるのでしょうか。

まあ、イタリアでは無理というもの、いっぱい海の幸を食べてしまって悩みなんて忘れちゃって・・・。

P様の「男の修行」(山本五十六)の隙間に吹くソアーヴェな微風でしょうか。

ところでイタリアではベルルスコーニ、とんだバレンタインデーでした。(爆笑)

でも、ポルトガルの孤独、ジーンとしました。
ちょっとジーンとしたので、茶化してしまいました。ごめんなさい、ぺルドナーテミ♪
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良い香り (P@RAGAZZO)
2011-02-15 11:45:47

フローラはなさん、こんにちは。

サウダージという情感は
日本人にはなかなか理解しづらい感情のようですが、
ファドやボサノバには欠かせないものらしいですね。

私も歌詞の意味や背景がよく咀嚼できている訳ではないのですが
それはそれなりに伝わってくるものがあります。

フローラはなさんというHNは
なんだか良い香りがしてきそうですね。
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Unknown (フローラはな)
2011-02-14 18:27:28
こんにちわ。

サウダージですね。


(べッラさんから戴いた“フローラ”が気に入りましたので、しばらくこれでいきます)
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ありがとう♪ (P@RAGAZZO)
2011-02-14 15:04:38
ベッラさん、ありがとうございます。

おっしゃるとおり、
ポルトガル語はスペイン語ほどの
鋭角的な危なさを感じませんし、
イタリア語のような突き抜けた明るさもなく
どこか内向的でまろやかさを感じますね。

ポルトガルは港が多く
ファドは船出をする愛する男を想う歌などが多いようですが、
素朴でもあり哀しくもあり、
辛い時にお酒とともに聴くと、、
ちょっとやばいです。

音楽はベッラさんの得意分野で
私など足許にも及びませんが、
また好きな音がありましたらティータイムを設けます。

ありがとうございました。
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昨夜はこの曲を聴いていました。 (ベッラ・カンタービレ)
2011-02-14 13:06:27
スペインのファリャの歌曲など、共通点があるような気がしましたが、もっと暗い、港町の暗い酒場で、人生を歌っているのですね。

歌詞がところどころわかるのです。
マンドリンや誓い、祈り、歌っている、聴いて・・・などなど。

スペイン語よりイタリア語に近い、イタリア語の強烈な方言のようで・・・。

スペインの音楽はどこか太陽の香りがするのですが、このファドは・・・シャンソンの暗さにも近い、そしてもっともっと素朴ですね。
ポルトガル語はイタリア語に近い、と思ったのはブラジルから出稼ぎにきた人が市場の魚屋さんにアルバイトで働いていた時、イタリア語で話すと通じたこと・・・。

でもカンツオーネとは陰と陽、ポルトガルに興味を持ちました。
お酒を召し上がって聴かれて、心の琴線にふれた、それはあの明るいイタリアのカンツオーネでは求められないものですね。

シャンソンのように、人に語りかけるのでもない、自分自身に語りかけているような音楽、と思いました。
それだけに、ふとそこに聴き手の心に迫ってくるのでしょうね。
素朴に飾ることなく、せつせつと・・・。

P様、時々はこのように音楽もお願いします。
私の知らない分野でしたが、感動しました。
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