オバマが来日した。
日米首脳会談は一応無難に終わったようだが、
オバマは二つ得点した。
ひとつは
『辺野古移設問題を迅速に進める』
ふたつめは
『日本はアフガンに4500億円、パキスタンに900億円金を出す』
ということだ。
辺野古問題に「迅速」という一言が入ったことは大きい。
これで鳩山は年内に
『辺野古移設決定』を決断することになるだろう。
つまり、今回の会談は、
年間20億円ほどのインド洋給油撤退の代償として
5年で5400億円を払う約束をし、
オバマは『サンキュ』と言ったというだけの事だ。
連日『事業仕分け人』とやらが
500億、150億と口角泡を飛ばして公開裁判よろしく
偉そうに事業者側を糾問しているようだが、
その親玉(鳩山)は
その莫大な数字の根拠も示さずして
5400億円(60億ドル)をポンと差し出すのだそうだ。
おのれの偉大さを示したいが為に
近隣諸国に食料や物資を気前良く援助し
そのためにその収穫の7割8割の上納を強制し、
ついには数千万人(総数では7千万人とも言われている)もの
自国農民を餓死させた
毛沢東の
尻の毛のような
鳩山であった。
あらかじめもう上げます。私のコメントを読まれたらやまびこさんが気分を害されるかもしれません。
Pさん、正直言って私ね、昨日の首脳会談にかなり落胆しました…
一番の問題の普天間基地問題を先送りするなんて思わなかったですよ。
一体、誰が為の首脳会談なのか?
ただ、分かる事と言えば、オバマ大統領と鳩山総理は仲良しのお友達なんですね。
あはは、いやいや、そうではないと思います。
鳩山は普天間問題は議題に上げないつもりだった。
ところがオバマから『約束を守れ』と遠まわしに言われた。
それで結局は『なるべく早く』『迅速に』
という文言が入ったのです。
鳩山は追い詰められたと見るべきでしょう。
オバマと鳩山はギクシャクしていました。
オバマの笑顔はいかにも作り笑いで、
鳩山は最初青い顔をしていましたが、
会見時には、何かに憑かれたような
思いつめた赤ら顔になっていました。
ガツンと食らわせられたのは間違いないでしょう。
鰤太郎さん、こんばんは。
気分なんて壊しまんせんよ。
オバマ氏は従来思っていた以上にカッコ良かったと思いますし、反面、Pさんじゃないけど鳩ぽっぽ一派のカッコ悪さがクローズアップされたじゃないですか。(笑)
オバマ氏の会見中継を見てて、40億だとか50億だとか言ってたからこりゃまたどうしたことかと思ったら、Pさんの説明でしっかり合点しました。
とするとこの野郎!
インド洋給油は自民の決めたことだからそれだけは何としても引き継がない!というガキの意地っ張りがこれだけの出費を捧げることになったという話ですか!
ああ、情けない!
民主の中には、例の海賊の話でも、「本当にそんなもんがいるんかい?」と寝ぼけたことを言い放った連中がいっぱいいましたね。
船で油をチョコッと継ぎ足してあげればサンキューと感謝されていたものを・・・汚沢の馬鹿野郎が人的貢献とかアフォなことを抜かし、出来っこないとわかったら、今度はカッコつけの5,000億円ですか!!!!
オバマだって普天間のことじゃ相当頭にきてるでしょうけど、これだけ湯水のように金を出せば、「殴り倒すのはちょっと待ってやるか!」ってなもんでしょう。
それにしても、子供の頃の思い出から始まり、自分の出自も絡めていかに自分が環太平洋地域を大事に思っているか・・・実に見事なリップサービスでした。
拉致被害家族も、いや小浜市民も喜んだでしょう。
千両役者ゃ~ですね。
ああ、それに比べてこっち馬鹿野郎どもは、賓客をほったらかしにして「じゃ、お先に行ってますから~」ですもんね。
少なくとも今日は観光日程じゃない!
大事な環太平洋外交をめぐる所信表明演説で、その後は初両陛下との昼食会でしょ!
このお、ぼけかすが!
こんな奴と真面目に世界の明日を本気で語れるか・・・てなもんでしょう。
今日の演説で何となくオバマ氏のスタンスが見えてきました。
アメリカは自国の利益のためには、今後もアジアでの指導的立場をしっかり確保し、中国を敵視もしない(できない)代わりに同盟にまでは発展させず、おおむね6対4くらいの力関係で国家化関係を維持していきたいと考えているんじゃないかな・・・と。
そのためには、馬鹿は馬鹿なりに日本もまだまだ利用価値がある・・・と
やはりオバマはゲンコツをかましていたようですね。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091115-OYT1T00161.htm
で、鳩山は『なるべく早く決着する』と約束した。
ところが最新の情報では、
鳩山は『年内に決着するとは言っていない』などと言っているようです。
オバマの鳩山に対する個人的信用は
蒸発したと見てよいでしょう。