論理性もなにもあったもんじゃないね、、、
論争で負けそうになると子供を使ったり障害者を出したりするのには憤りを感じる。
CWニコルも述べていたが、捕鯨問題は感情問題であり理論的解決は望めないのだろう。
これは英国のニュースだが豪州の反捕鯨運動もこのところ活発だ。
これはオーストラリア人の捩れた人種差別感情でもある。
というのは、
豪州人は見た目は欧米人と変わらないし、
日本人にも豪州人を欧米人と同じように考えている人が多いようだが、
彼らはオセアニア人であって欧米人ではない。
であるから、欧米人から見ると、
口には出さないが、豪州人は差別対象人種で、
実際にヨーロッパの人は豪州人の事をいくらか見下した感じで話す。
もっとも、米国人は欧州人に卑屈であり、
イタリア人はフランス人に対し屈折した感情を持っている。
被差別者はその怒りの矛先を差別者には向けない。
もっと弱い被差別者に向けるのである。
つまり被差別人種の差別スパイラルというわけだ。悲しいね。
しかしながら豪州にとって日本は、牛肉など、最大の輸出国であり、
日本にとっても外交戦略上豪州と反目するのは得策とは言えず、
日豪両政府ともこの問題に関し速やかな沈静化を図るのではないだろうか。
こんな問題も鎮められないようでは、
もはや両政府とも無能であるといって過言ではあるまい。
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【ロンドンの日本大使館で10代少女が反捕鯨活動】
【1月25日 AFP】英ロンドン(London)の日本大使館で24日、
不法侵入して調査捕鯨活動に対する抗議活動を行った英国人少女と父親の2人が警察に逮捕された。
14歳のこの少女は父親とともに、ケーブルで大使館ロビーの石段に体をくくりつけ、
クジラを「残酷に殺す」ことは間違っていると騒ぎ立てた。
少女は
「これは今とても重要な問題だ」、
「(クジラは)とても素晴らしい生き物で、権利や愛が与えられてしかるべきだし、尊敬さえできる。
わたしは日本人を心から尊敬しているが、彼らがクジラに対してやっていることは尊敬できない」
と話しているという。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2341475/2558787
アメリカやオーストラリアなどが、調査捕鯨を恐れるには、ある理由があります。これについては、今夜あたりにでも新たにブログに書こうと思っています。こちらも、是非ご覧になって下さい。
あなたのブログを拝見しました。
シーシェパードやグリンピースは厄介ですね。
このようなバカな過激環境保護団体への抗議活動は大いにやるべきです。
ただ、英米や豪州と深刻に対立してしまう事には反対で、
割り切って切り離して考えるべきでしょう。