『ミシュラン東京』により、東京の味のレベルの高さは世界中に発信され、
世界の人々を驚かせたようだ。
これは視方を変えると、ファッションにしろグルメにしろ芸術にしろ、
東京が文化の大爛熟期に入ったことを意味する。
ファッションの世界では、ストリート系のそれは世界の若者は渋谷を注視し、
言葉は例えば『KAWAII!』が大流行で、グルメは東京がトップの座を奪い、
、、つまり、日本は『感覚の分野』で世界一になった、、か、なろうとしている。
この文化の爛熟期というのは押しなべて経済が、良く言えば安定しているが、
政治や世情が奇妙に不安定で、人々の価値観の変化が見られる、
例えば大正~昭和初期あたりのエログロナンセンスや、
桃山時代の、武士道から茶の湯などへの興味の変換などが見られる時代とよく似た傾向にある。
が、しかし、多くの場合、多年を待たずして例えば日本は戦争に突入して行ったように
この奇妙な不安定さは腐臭を発しながらバランスを崩していった。
なかなか上手く表現できないのだが、
現代のこの奇妙な感じというのは、
私だけが勝手に気味悪がっているだけかも知れないが、
どうも、、その、、
背中のあたりが、、、、ゾクゾクするのである。
日本の現状に妙な不安を覚えるのは私のみの杞憂かと思っておりましたが、
Meizeneseさんも同じような感覚をお持ちでしたか・・
確かに、何だか奇妙ですよね。
世界のパワーバランスも、
冷戦→米国一極支配→多元的価値観の台頭と
今大きく舵取りを変えながら、
現在は何とか危うく均衡を保っている・・
というところではないでしょうか。
中国の動向もそうですが、
注視すべき小国、パキスタン、北朝鮮、ベネズエラ、などが引き金となった
最初は小さなバランス崩壊などは要注意であると思います。
日本はこれらの動きに対し、
浮き足立った軽挙に走らないように注意すべきですね。
Not only you but I also feel chilly nowadays.
Yep, 'cause, you konw, fear of war.
Where are we Japanese going toward?