山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

温室育ちカメ・・・飼い続け10年以上

2021年06月23日 | その他

ミドリガメ甲羅5㎝の頃ミドリガメ甲羅20㎝の頃

子供たちが約10年前にペットショップで買ってきたカメずーっと小生が育てている最初はちっこくて可愛かったが年々大きくメタボになるにつれカメの浮き島からロックシェルターに変更隠れ家を利用していた頃もあった20㎝以上になるとムリであるビックカメに成長餌くれ~と騒ぎ出す始末飼い主に似て落ち着きなくわがままであるからかうと面白いりゃ~登るぞ一度水槽から脱走したこともある小生手作りのベランダ・ガーデニングを眺める今年はカラフルで良い出来であるハーブ園&紫蘇園も順調だ

ミドリガメ(外来種:ミシシッピアカミミガメ)って何

北米原産で子ガメは鮮やかな緑色であることからミドリガメと呼ばれる。生後間もない頃は甲羅が5㎝程度。幼体の時は小さくて美しい緑色。3年ぐらいで体色が黒ずみ、10cmを超えると小さな容器では飼えなくなる。成長すると20~30㎝体重約3㎏になる。寿命は30~40年

日本で販売されているミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は、1950年代に北米から輸入された。2000年までに年間100万匹が輸入。国内では、当時110万世帯で180万匹が飼育されていた。2013年に動物愛護法改正により露店の「亀すくい」の禁止や法規制が検討されていること、サルモネラ菌などがニュースとなり、2014年の年間輸入量は10万匹まで減少。寿命を待たずに途中で飼育を放棄して、野外へ放してしまう飼い主が増え日本各地でミドリガメが確認されるようになった。野外生息数は約800万匹。野生化したミドリガメは、各地で繁殖して更に分布を拡大中。日本固有のニホンイシガメの餌やすみかを奪い、水草や農作物への食害など悪影響も及ぼしている

環境省は、ミドリガメが日本固有の生態系に悪影響を及ぼしているとして輸入を規制する方針を固めている将来的には店から姿を消すかも

現在、このカメは要注意外来生物となっているが、外来生物法に基づき飼育や販売が原則禁止される特定外来生物への指定を検討中。しかし、飼育が許可制になると、ペットのカメが大量に捨てられるのではとの懸念があり、進んでいない。輸入規制や野外での防除などで対策を強化する考え。生息適地は、関東平野、濃尾平野、大阪平野、瀬戸内、有明海周辺に多い。寒冷地の道内は少ない。特定外来生物となると飼育や運搬が原則禁止になるだけでなく、野外へ逃がすことも違法になり、個人の場合は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金と、非常に重い罰則が課せられる。まだ飼っていないなら、飼わないことをおすすめします

飼育のポイントは2日に一回は10日間おきにの取り換え水温が冷たいと赤い下痢をするので20度~25度くらいが良いかも。は毎日適量学校の飼育教材用フード大容量が安価。時々エビを与える。冬季は餌をあまり与えずに。汚れや臭いを抑えるため「GEXベストバイオブロックカメ用バクテリア水槽用オブジェ」を2個入れている。ミドリガメは人体に有害な菌が付いていることもあるので、世話をしたら必ず石鹸で手を洗うことが必要

とにかく、カメを悪者にするのではなく、飼い主が責任を持って飼うことが重要である飼い主のモラルの向上が一番大切・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 藻岩山全コース若葉走行トレM... | トップ | PR1・・・銀泉台に木製の携... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事