山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

恥・初心忘るべからず・・・一等三角点 生振&江別

2019年07月28日 | 🗻山の勉強

【一等三角点▲江別の近くにある史跡火薬庫【一等三角点▲生振の近くにある養蜂

一等三角点▲生振14.2mバスだとあいの里にある道教育大前から約2㎞以上歩くしかない。生振(オヤフル)の地名はアイヌ語だが、近くの生振寺はしょうしんじと呼ぶ。生振は石狩川沿岸の川尻の丘という意味。山形県や愛知県からの入植地だったようだ。農家の畑の中を通るので礼儀正しく許可を得る。すると農家のお姉さんが「案内しますか」とのこと。丁寧にお断りし、小さな丘めがけて登ったが、全然見当たらない。おまけに、養蜂箱を懐かしく覗いてしまいミツバチ襲撃うひゃー左右の方向を間違った事に気付く。農家の裏だけで安易に考えていた事に反省。どんなときもスマホや地図は必要です。M氏「恥を知りなさい」初心忘るべからず・・・なんと立派な道が三角点まで付いていた綺麗に草刈りされた三角点現場気温30度の中の三角点である。帰路、農家のお姉さんと雑談。このお姉さんのお父様が全国各地から三角点探訪に来る方が多いので、毎年草刈りをして親切に道をつけたようだ感謝。「冠雪前によく探索者が来るねえ~」とのこと。

一等三角点▲江別19.4m江別駅から近くて便利な一等三角点。萩ヶ岡に所在する史跡火薬庫がある。火薬庫は道央に現存する最古の煉瓦造りの建築物である。散策路跡があったが藪漕ぎ。目印しっかりの笹漕ぎここも草刈りされていた。裏の寺からが一番近そうだが行けそうにない。4個の保護石も情緒があっていい一等三角点「生振」「江別」地図

は野幌駅からの「北のたまゆら江別店」がおすすめ。桑園店とは違い広くて各種ジェットバス&サウナがいい石狩は番屋の湯かな・・・さらに暑い東京へ

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あなたのふるさとはどこですか?Ⅱ

2019年07月27日 | その他

今年で4回目の道内179市町村の魅力を写真で紹介する「心のふるさと写真展inチ・カ・ホ」が札幌駅地下歩行空間でやっていた。の宣伝(サッポロビール)ではないようだ 参考あなたのふるさとどこですか?Ⅰ。 この写真展7月29日(月)まで。主催は道市町村会というところ。各市町村が推薦する観光地や絶景地、特産品等の写真179点に各首長のコメント付きでずら~っと50メートルの展示遠くから歩いていても結構目に付きやすいポスターでわかりやすいが、疑問な写真もあった・・・179市町村「」シリーズがあったら楽しいだろうな~

小生が推薦する写真5点

 和寒町の夫婦岩町内南丘地区の山の上に三つ並んだ巨岩「夫婦岩」。夫婦岩は標高333mの山の上にある。高さ10mほどの「男岩」と「女岩」、小さな「子岩」からなる。昨年11月にライトアップし夫婦岩の場所がPRされた。別海町の氷平線野付湾が凍り、地平線まで雪原が続く野付半島で、「トドワラ・氷平線ウオークツアー」が行われている。遠近感を利用して行うトリック写真が人気。撮りやすいポーズをガイドがアドバイス。「氷平線」の言葉は人気急上昇中幌延町のブルーポピーヒマラヤなどの高地に咲き、“幻の青いケシ”とも呼ばれる花だ。幌延町は観光資源化を目指し、20年にわたって栽培に取り組み、これまでに難しいと言われる栽培技術を確立した花である積丹町の宝島積丹ブルーの海に浮かぶ、ハートアイランド。宝島は、美国漁港横の黄金岬沖合約300mにある。かつてニシンの大群が押し寄せたことから宝島。上空から見るとハートの形に見え、SNSで話題に置戸町の虹の滝玄武岩の断崖から流れ落ちる水しぶきに木漏れ日が反射して幻想的な七色の虹がかかる。町内の「鹿の子沢風景林」入り口付近にある。厳冬期はアイスクライミングに挑む登山者もいる。鹿の子沢は往復1時間ほどの散策コースがあり、「糸ひき滝」「三本桂」「忍び岩」がある。

その他・山編などすでに知名度アップの清里・神の子池世界的に有名な豊頃のジュエリーアイス山スキー楽しい狩場山&すずらんなつぞら・・・天陽くん・・・神田日勝SL&むかわ竜羊蹄山&米-1(こめワン)グランプリ大雪山&菜の花大雪山大雪山アトサヌプリ&つつじアポイ岳澄海・スカイ岬秀峰・利尻富士多分・・・社満射岳&かなやま湖&ラベンダー紅葉大雪山エゾシカが(銃で撃たれ)死んでスズメが狙っているシーンと思った方・・・数人

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今年の山・・・可憐な美女軍団集結!緑・赤・白雲・小泉岳Ⅱ小動物編

2019年07月26日 | 🗻山の勉強

今年の山・・・可憐な美女軍団集結!緑・赤・白雲・小泉岳Ⅰ花編の続き・・・小動物編【エゾシマリス【近づいてきたエゾオコジョ】絶滅が心配されているエゾオコジョエゾオコジョはイタチ科の小動物。別名エゾイタチ。日本では北海道にだけ生息体長は二十数㎝。夏毛は茶色で腹部が白く、冬は全身白色。夏冬を通して尾の先端部だけが黒色。気性は荒い。好きな食べ物ネズミ、ウサギ、鳥、トカゲ、昆虫類など。エゾシマリスは、シマリス属の亜種で北海道と周辺の離島や北方領土、サハリンに生息。頭胴長が12~15㎝。体重は71~116g。体は茶色で5本の縞がある。縞の間は白くなっているのが特徴。好きな食べ物種子、果実、昆虫など。10月下旬から半年の間冬眠する。果実を食べるシマリス花粉舐めるシマリスくつろぐシマリス・・・ナキウサギは声だけでした

おまけマンションの小生宅に飛んできたノコギリクワガタのメス都心で高層階MSでも飛んでくるのね。翌朝森に返す広島カープのスラィリーミヤマアズマギク&ホソバウルップソウ似ている

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今年の山・・・可憐な美女軍団集結!緑・赤・白雲・小泉岳Ⅰ花編

2019年07月23日 | 🗻山日記

今年は、大雪山・緑岳2019mの「標高年」に当たる緑岳の山頂標識は2019m。国土地理院の地形図では空中写真をもとに測量し直したりするので2020mと表記されている。2019年の山か2020年の山なのか登山愛好家らの議論は分かれるが、来年2020年も楽しめる山ではある(小生はやはり今年だと思うが・・・

【緑岳周辺のエゾハハコヨモギ】緑岳などは紅葉時季に数多く登っているが、今年は標高年年男であり、さらに令和元年・・・色々な意味も含めて緑岳を目標に登ったのははじめて緑岳は幕末の蝦夷地探検家・松浦武四郎に因んで松浦岳とも呼ばれる山で、高山植物の宝庫の山でもある銀泉台の登山口で出会った同じ山HYMLメンバーの高山植物に詳しく沢好きなT氏の花ガイドを聞きながらを周遊。それにしても次から次へと花の名前や見分け方などを教えてくれる先輩・・・ソロだといつも緑~小泉は長く感じるがあっという間の周遊でとても勉強になった

【車中泊献立忘れる】 銀泉台駐車場は車中泊など道外やレンタカー多し。車両入替後、初の車中泊・・・NEWエクストレイル狭い旧エクストレイルの方が広かった。身長180センチ以上は奥行きを造らないとダメみたいだ。今後修正。夕食後、雨の音を聞きながら19:30-3:30まで熟睡。翌日天気予報が外れ晴天。雲海。石狩岳など一望。既にガスが下界から沸いてきていたので、急いで支度し登山開始。先頭者が木々草花の露払いしていても服はビジョビジョ銀泉台コース夏秋の比較雪解け遅く。5月は暖かかったがそれ以降涼しく高山植物の当たり年らしい。雪渓の月ニペソツ遠景赤岳到着ゼブラはここだけ後はガス三等三角点▲大石狩岳「白雲岳」新道を経て緑岳から小泉岳

可憐な花々美女軍団一覧アオノツガザクラ&エゾノツガザクラコマクサ&エゾタカネスミレチングルマ&ヨツバシオガマ

青編ホソバウルップソウホソバウルップソウイワギキョウチシマギキョウ・・・チシマギキョウとイワギキョウとの違いは、宮沢りえの写真集「Santa Fe」を思い出せとご教授(想像)なるほどねミヤマアズマギクリシリリンドウホソバウルップソウエゾヒメクワガタミヤマリンドウヨコヤマリンドウイワブクロ

ピンク・赤・紫編コマクサコマクサコマクサチシマヒョウタンボクチシマツガザクラクモマユキノシタヨツバシオガマ花火ヨツバシオガマエゾコザクラハクサンチドリ

黄編キバナシオガマミヤマキンバイチシマキンレイカ&イワブクロミヤマクロスゲエゾタカネスミレエゾウサギキク見飽きてきたウコンウツギ見飽きてきたエゾノリュウキンカチシマキンレイカ&キバナシオガマミヤマアキノキリンソウレブンサイコ

白編チシマクモマグサチョウノスケソウチングルマヒメイワダテホソバツメクサエゾミヤマツメクサキバナシャクナゲイワヒゲコメバツガザクラ見飽きてきたマルバシモツケウメバチソウエゾタカネツメクサ・・・sakag氏のエッセイではないが今日は可憐な美女軍団に魅了された日であった。

また、赤岳下山中、千葉県のソロ男性が滑って肩を脱臼したようだ。急いで下りていたのか。近くにいた女性が介抱していたが、近隣にいた監視員やパトロールスタッフはかけつけたのだろうか無線等でやりとりし駆け付け、応急処置するなどしないと、何もパトロールしている意味がないのではないかと・・・個人的感想場所を正確に伝えるT氏ヘリ&消防救急警察と登山中の怪我などは周りに迷惑をかけるので多忙な連山道外登山者は慎重に・・・黒岳の湯は多分混んでいるので・・・愛別町日帰り協和温泉・・・動物編はTo be continued

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ガスの中・・・もったいないクマネシリ岳~シロハヤブサのように~

2019年07月22日 | 🗻山日記

【おけと勝山温泉ゆうゆのシロハヤブサ】 クマネシリ山塊(クマ&西クマ&南クマ&ピリベツ)の一つで人気のないクマネシリ岳1585.9mへ相変わらず道内百名山の西クマと違い閑静な山だある意味、小生向き。天気がガスや雨になるとは分かっていても・・・登ってしまうガストレ登山【2010年の西クマネからクマネ。東に延びる尾根が印象的だ】 さて登山2016年夏の連続台風で、十勝管内の登山口に通じる林道の多くが被災し今も通行止めになっているところが多いが、クマネの林道はある程度整備されていて走りやすかった。感謝ゲートロープは簡単に取り外し可能10台は駐車できそうな登山口の土場入山ボックス、年に10人以上は登っているのだろうか相変わらず寂しい山だ。7月の登山者は10日前の十勝東部森林管理署の林道巡視員一人のみであるもったいない最初登山道は崩壊している小熊の落とし物笹藪道が少々あるが踏み跡はしっかりしている。獣臭少々(一句)林床のゴゼンタチバナ多し登山道(一句)隠れても直ぐ見つけた蝦夷のシマリスよエゾノレイジンソウ露のマルバシモツケトウゲブキ急斜面の峠蕗(トウゲブキ)の群落エゾツツジイワブクロエゾツツジ稜線・・・右ガス、左ガス、小生大ガスシロハヤブサのように80分で山頂。視界悪く1日2山予定の南クマあきらめる朽ちてもう何書いているのかわからない立派な「二等三角点▲熊根尻」・・・ちなみに南クマは「三等三角点▲美里別」、西クマやピリベツは三角点はない。今回は残念ながらガスに巻かれて展望には恵まれなかったが、簡単に登れて、晴れてれば雄大な景色・・もったいない参考地図。美利別本流林道の長い運転は慎重に・・・

ガスに小雨・・・濡れ濡れの身体を温めるには近くの温泉しかない。はじめて、置戸町にある「おけと勝山温泉ゆぅゆへ。2017年4月の改装オープンから1年5カ月で累計10万人に達した日帰り温泉施設だ虫除けネットが張ってある露天風呂がいいロッカーも使いやすく休憩室にいても木の香りが漂う。今度は数人できてロッジに泊まって、ビールを鱈腹呑みたい。上記写真のシロハヤブサのオブジェは「勝山温泉ゆうゆ」にある。置戸町には野鳥の青銅作品がいくつかある。アオサギやクマゲラ、シマフクロウなど。作者は彫刻家のロベルト・ベッシン氏。この場所でロベルトさんが、空を飛ぶシロハヤブサを見たことが作品の由来になったという。青銅の棒をいくつも溶接した全長8mの作品。このシロハヤブサ、暴風で怪我をして入院したことがある・・・・・・今年初の車中泊はどこに・・・To be continued

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