山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

涙した🎦韓国映画「ヒマラヤ~地上8000mの絆」&感慨深く🖼展覧会「ホーリー・マウンテンズ三本の足跡トレース」

2016年07月31日 | 🗻山の映画

久し振りに面白い映画、純粋な映画を観た気がした登山家たちの友情と挑戦を描いた韓国映画「ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆」である2度も目が潤んでしまった

この映画は、アジア人初のヒマラヤ14座の登頂に成功した韓国実在の登山家オム・ホンギルと仲間たちの壮絶な挑戦を描いている

韓国では同時期公開の「スター・ウォーズ・フォースの覚醒」を抑え1位の動員…最終的に動員800万人の大ヒットとなっている人気の隊長役のファン・ジョンミンはなかなかかっこいい山男を演じている愛くるしい演技が印象的なチョン・ユミさんら豪華俳優陣も出演。成功よりも大切な仲間との「絆」を見事に描いていた映画だった 

※原作(小説)を台無しにした日本山岳映画・「神々の山嶺」よりリアルな臨場感がありずっと面白かった。約2時間があっという間。笑いもある。


続いてモエレ沼の展覧会「ホーリー・マウンテンズ~内なる聖山へ続く三本の足跡トレース」を観に行く。

この展示は、長期に渡って山に入り、山との関係性を築く人々に焦点をあて、彼らの活動や作品を展示している。各地に残るモノガタリを求めて旅を続ける山伏の坂本大三郎、自らの宿命とも言うべき内的な衝動に突き動かされ、山からはじまる自然世界を写し続ける山内悠、一万日登山を目指し26年間毎日山に登った東浦奈良男・・・そして東浦に肉薄し取材を続けた吉田智彦、手作りザックペットボトルで自作のサンバイザー連続足跡の地図。彼らから、「」に人智を超えたものを感じる、何か感慨深いものがある。

おー偶然に隣社共同登山部「つらぬき太郎会」の会長ら家族連れに会う元気そうだ~http://moerenumapark.jp/holymountains/

車修理中でチャリ行動2連発途中、途中で・・・前輪のタイロッドエンド取替で約3万円かかる・・・

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撤退か前進か1839峰(1泊2日)恐怖夜中のコイカク沢~その2

2016年07月30日 | 🗻山日記

おまたせしました1839峰(1842m)1泊2日の簡単な記録です撤退か前進か1839峰(1泊2日)恐怖夜中のコイカク沢~その1の続きです。高速道路利用で7:30札内川ヒュッテ到着。札内川ヒュッテ駐車場は満車だ。が・・・中札内村国有林滝見ゲート~中札内村国有林ヒュッテゲートが落石の恐れで通行止め「うへーここまできたのにカムエク登山者は無視して通行しているので自己責任で行く。カムエク登山者はここからは日帰り無理だろうな~。15年前の日帰りが懐かしいさて、8:00登山口前のトンネルをくぐり、500m先の登山口から蕗漕ぎし、コイカクシュサツナイ川を上流に向かって黙々と歩く。沢の水が少なく普通の登山靴でも濡れることなく黙々と進むストックを器用に使い、飛び石をホップステップジャンプ約90分で上二股到着、ここから水場がないので水4リットル汲む「ずし~ん」とザックが重くなる(笹漕ぎ)日高山脈、独特の急勾配の夏尾根に苦しむ高度を一気に稼ぐ途中、日高を知り尽くした登山者2名と出会う。話しながら登ると自然に上手く呼吸が出来、酸素不足になりにくいのでいい1719mの夏尾根頭でテント泊することに。その先は、テント泊が多くいそうなんで、張る場所がなさそうと判断し、のんびりくつろぐことにやや高価だが「極食」めちゃくちゃうまい南極観測隊の料理人が、隊員の為に作ったおかずをフリーズドライ化させ、簡単に食べられるようにした食事だが、北海道シリーズも多い。チリコンカンがカロリー高くおすすめだスキットルでウィスキーロックで飲んで熟睡翌日、雲海で見事な日高の稜線現る(遠くにカムエク)。感動~来てよかった~何もかも忘れてストレス解消。今日、昼から雨予報なので、できれば下山したいので軽装で出発10分でコイカク到着コイカクとヤオロの稜線が一番歩きづらかった約90分でヤオロ到着両足は痣だらけだ。ヤオロから1839峰は以外と歩きやすい(背景1839峰)。数年前から某山岳ガイドさんが枝払いをしていたので思っていたより気持ちよく歩けたが、数年後は大変な藪漕ぎになるかもしれない小生も今後の登山者のために枯木をポキポキ折り登っていった(1839峰へ)念願の1839峰(1842m)に10:45到着半分曇天登山歴23年で一応、北海道100名山(正式には118座)をすべて登ったことになるが・・・20代後半のピークハンター時代、本当に登ったと言えるのかどうか疑心暗鬼の山も多い。フイルムカメラ時代はピンボケ、紛失等で証拠写真がないのもある。視界ゼロで山頂にタッチして下りただけの山もある。ポンヤオや1967峰、イドンナップ、天塩などもう一度ゆっくり登らねば(キンバイたくさん)再チャレンジとして、この1839峰(1842m)がスタートとして今度はじっくり山を楽しんで登っていきたいさて、事故の多い下山下山中、小雨が降りやまず、急ぎ早に下りる。寒さはないが、テント場に戻ったのは16:30。ここで、もう一泊するか悩んだが、今後、雨水が増し、徒渉がめんどくさくなるので下りることに。水も不足していた理由もある。上二股に19:20到着。途中の1305mテント場でのビパークはまったく考えなかった。上二股で軽食と水を汲み、コイカク沢をまっすぐ下りると登山口なので、楽観的に水の中をバシャバシャ歩く。雨で少々水増水し飛び石は少なくなっていた。ヘッドランプの光で蚊が寄ってくる。キツネもいた。巻き道はやめて、とにかく突き進む。函でヘッドランプが消える。一度、更地の河原に戻る。こういう時は、スマホライトが便利だ。少し暗くしながら、目を暗闇に慣れらかす最後の砂防ダム付近でヒグマと対面。巻き道を越えたかったが、まったく動く様子がない。ヘッドランプでピカチュウ攻撃と、鈴を2つ付けたストックを持ち上げ身体を大きく見せる。するとゆっくり逃げていった安堵して腰が抜け、数分へなへなと座り込んでしまった沢水の音でヒグマ避けの鈴やランプの効果はやはり薄く、夜間の一人歩きは今後絶対にしないことにした。カムエク日帰りの自信で無理をしたが、やはり体力のある若い頃だけであった。21:40に登山口に到着(雨量計)カムエクから来た登山者のライトが見えたので登山口の入口が分かったようなものだ。駐車場に無事到着大雨になってきた疲労感はあまりなかったが、コイカク沢をまっすぐ下れば登山口なので多少無理ができたのかもしれないが、リスク大きく、もう二度と同じ事はしないと反省。数年後、仲間と楽しく登りたいと思う。帰宅後、のろまな亀に散々怒られる。いつものように聞く耳持たずの小生だったが心配してくれるのはありがたい感謝です。ダニ2匹発見・・・しかし1839峰は全国的に見て登山道が一応ついている「山」では最難関・最レベル(判断)の高い山であるという登山愛好家の意見が多いが、同意見であり、天候条件や装備等によっては日々の鍛錬が発揮される山と感じた山行でした

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念願③の航空自衛隊基地・阿蘇岩山侵入

2016年07月28日 | 🗻山日記

今年はいろんな方の縁で念願成就が続く当別町にある航空自衛隊当別分屯基地にある阿蘇岩山(418m)に登ることができた

隣社のN社長に感謝普段は立ち入ることができない航空自衛隊当別分屯基地だが、自衛隊の案内で登ることができた。5年前に勝手に登って4合目で強制送還させられた苦い思い出があるので喜びもひとしお。しかし、防衛機密基地なので自然風景の撮影はよいが、基地内での写真をしてSNS等にアップしている方が多いのでやめて欲しいとか。来年以降は中止も考えたいとのこと。撮影制限は防衛機密という理由だ。目的はあくまでも登山なので、今後、登りたい人のためにマナーはきちんと守ってほしい詳しくはNPO法人「ふれ・スポ・とうべつ」

花いっぱいのレーダーくつろぎすぎるN氏一等三角点マニアが増えているとかHな小生今日は快晴のパノラマだ~道南は雨に曇天ばかり(-_-)自衛官募集。最近景気がいいので人材不足とか。クリアファイルかっこいい

いつもの中小屋温泉で入浴&ジンギスカン・・・小生車は修理中なんでJRで道南にターン

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念願②の長万部理科大GO

2016年07月27日 | 単身赴任日記

先日、仕事で東京理科大長万部キャンパスに行って来たら・・・長万部駅からぞろぞろと若い連中らが下車。「何かあるんですかー」と聞いたら「ポケモンGO」のレアもの探しとか(イメージ図)・・・そういえば「ポケモンGO」をしていた大学生がここでヒグマらしき動物と遭遇したニュースがあったが、人の口に戸は立てられぬではないが、SNS恐るべし、大袈裟な広まり方だ。エゾシカか小動物などの見間違いとのことだったが、校内でヒグマがでたらそれこそ大変であるしかし、ポケモンGOはスマホの位置情報を使い、実際に歩き回ってポケモンを集めるゲームのようだが、観光地の集客アップに期待できる端的に言えばコレクターだが、効率よくレベルアップするには、課金が必要となるので、配信先と組んで、リベート制などでうまく地域活性化につなげることはできないだろうか。例えば、しかべ道の駅「間歇泉公園内にレアもの出現」で入園料などの売り上げも伸びる売り上げに応じてバックするとか。ポケモン出現情報としては、帯広競馬場には4カ所の道具が入手できるとか、釧路のフィッシャーマンズワーフMOOに隣接するEGG周辺にはレアもの出現とか、函館の元町も最近、下を向いている若者が出没している。札幌大と通りに駅前、マックに吉野家など、え!この時間に混む?みたいな、よくわからない世の中になってしまったが、このゲームで自閉症の子供も治ったとかと聞くとまんざら悪いことばかりじゃなさそうだ(学生食堂:ここから単身赴任したい)長万部キャンパスでは8月に、30年を記念した大同窓会や、宇宙飛行士毛利衛さんの講演会などのイベントが開かれる予定。ちなみに、東京理科大は最初の1年間を全寮制の長万部キャンパスで学びます。卒業生はこれまでに約7400人プレートや制服、制帽がある長万部町「鉄道村」貴重な資料550点ならぶ鉄道村は、町内の旧国鉄職員らが寄贈したコレクションを基にして2000年にオープン。全国の鉄道ファンが訪れる。入場無料。午前10時~午後4時。定休月曜。山の記念乗車切符が懐かしい

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念願①の無人島・松前小島へ渡る

2016年07月23日 | 単身赴任日記

北の漁場はヨ~男の仕事場サ~念願の無人島・松前小島へ渡った

毎年7月に松前小島で島祭りがある神主と漁師が島に渡り大漁祈願(例大祭)を行う。御神酒を持って厳島神社まで登っていき、大量と安全操業を祈った

島で食べるヤナギノマイ(柳の舞)の鍋がめちゃ美味い根室でキゾイ、 小樽ではモヨ、岩手県でキハダと呼んでいる。

帰路、小島を一周洞窟がいくつかあった松前小島は特別鳥獣保護区であり、釣り好きにはたまらない漁場のようだ北海道と青森と大島や奥尻が一度に見えるのはこの島だけとかむかしは人が住んでいたようだ(監視跡)お~大島が・・・江良岳に登ってみたいのー大シャク&小シャクに巡回パトロールへりツブ貝いっぱい採れる豊漁を祈って乾杯鍋に赤飯、ビール最高コジマエンレイソウの由来はこの小島から来ている拡大松前小島地図(東西南北に山がある)探検隊~

今日も松前ではイカ🦑がいっぱい上がった・・・

コメント (2)
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