はくちょう座 NGC5070ペリカン星雲画像イ、LPフィルター使用、30秒露出33分ライブスタック、写真アプリで調整はくちょう座のデネブの近くに見える散光星雲。既に北アメリカ星雲とセットで観望済( 記録4043 )であるが、今度はSeestarで。夕方、空一面雲。赤道儀化AZ-GTiの設置は諦め、Seestarをどちらに設置するか迷う。午後9時過ぎ、空が少し開けてきたメダカ . . . 本文を読む
おとめ座 NGC4567+NGC4568バタフライ銀河画像イ、22分のライブスタック(上に写っているのはM58)NGC4567(右上)とNGC4568(左)は、ともに距離6000万光年の渦巻銀河。重力相互作用の初期段階にあると考えられている。つまり衝突しだしたばかり。約5億年後に合体して楕円銀河になるそうだ。ちなみに私たちの天の川銀河は、約5億年後にアンドロメダ銀河と合体しはじめるという。私た . . . 本文を読む
かみのけ座 NGC4298渦巻銀河(フェイス・オン)、NGC4302渦巻銀河(エッジ・オン)画像イ、20秒露出15分のライブスタック長い棒がNGC4302、丸っこいのがNGC4298。2つとも距離約5400万光年で、NGC4298の方が近い。約200万光年離れているが潮汐相互作用があり、それによる変形などが確認されている。今さらながらだが、Seestarでメシエ天体コンプリートしようかと考え出して . . . 本文を読む
久しぶりの晴天は月夜(月齢16.8)。なんかDSO見たい!ということで月から離れた北東の空をSeestarで観望。SeestarのLPフィルター(光害カットフィルター)は、DBP(DuoBand)フィルター相当品。以前満月で使ったQBPフィルターより強力ということで、試してみた。残念ながらお目当のはくちょう座は、まだ時間が早く、こと座をターゲットに変更。目標は、こと座のα,β、γ,δ、ε、ζ星と、 . . . 本文を読む
うみへび座 SN2024ggi in NGC3621*SN=Super Nova=超新星画像① ②のトリミング画像②38分のライブスタック観望中にXを見ていると、『ろ一なー』さんの観測画像が流れてきて、私も同歩。(^_^)SN2024ggiは、2024-04-11 03:22(世界標準時)にうみへび座のNGC3621に発見された超新星。発見前の画像を検索すると、いつも閲覧させて頂いているSte . . . 本文を読む
しし座 HCG44={NGC3190、3193、3187、3185}*HCG=ヒクソン・コンパクト銀河群画像①10秒露出32分のライブスタック画像②ピンチアウトで拡大してのアノテーションHCG44は、距離約8000万光年の小さな銀河群。一部がArp316にも指定されているがどれかはわからなかった。しし座の(Seestarでは)小さくしか見えない銀河シリーズ。NGC3190で導入をかけ、ライブス . . . 本文を読む
しし座 NGC4005group画像①トリミング・画像調整あり、NGC4005は中央付近の輝星の直ぐ下画像②10秒露出25分のライブスタック・画像調整ありNGC4005はかみのけ座との境界近くの渦巻銀河。距離約2億光年。周辺に23個の銀河が確認され、NGC4005 groupと呼ばれている。StellarScenesさんのサイトを見ると、しし座にも沢山の銀河があり、Seestarで観望してOh!と . . . 本文を読む
おおぐま座 ミザール、アルコル(死兆星?)
画像①トリミング画像②Seestarのアノテーション画像③SkySafariによる観望位置おおぐま座の中のアステリズム北斗七星。その二等星ミザールと四等星アルコル。離角12分(満月の半分)で、その昔アラビアでは、アルコルが見えるかどうか視力検査に使われたらしい。四等星ながらアルコルは超有名。北斗の拳・蒼天の拳の死兆星のモデル。いや~見れて良 . . . 本文を読む
おとめ座 クエ一サー3C 273画像①トリミングによる拡大表示1)クエーサーとは、遠方宇宙にあり極めて明るい天体。現代の天文学者は活動銀河核(巨大なブラックホール)に降着円盤(ブラックホールに吸い込まれる物質がつくる円盤)をともなったものと考え観測・研究を進めているようだ。昔は、遠さ・放出するエネルギーの巨大さなどから「星のように見えて星とは考えられない」ということで謎の天体、準星と呼ばれた。 . . . 本文を読む
かみのけ座 NGC3725中間棒渦巻銀河
画像①④のトリミング・画像調整ありNGC4725は距離約4000万光年にある中間渦巻銀河。セイファート銀河で、活動銀河核が超大質量ブラックホールを含んでいることが示唆されるとのこと(Wikipediaより)。130PDS+赤道儀化AZ-GTiとの二鏡(刀)流なので忙しい。環境は良いが頭と体はついていかず。撮ったの忘れてました;^ ^)多分、急 . . . 本文を読む
りゅうこつ座 カノープス/Canopus(南極老人星)りゅうこつ座のα星カノープスは全天2番目の明るさの恒星(太陽を除く)。それでいながら南中高度が低く、なかなか見られない。生きている内に一度は見たい天体であった。こちらもGooのブロガーさんの観望情報を見て、2月中旬すぎたら遠征しようと考えていた。ところが中旬すぎたら悪天候続きであっという間に3月。焦りながら館長にお伺いをたてると許可が降りた。( . . . 本文を読む
A.ケフェウス座 IC1396A 象の鼻星雲画像①②の右回転、トリミングあり画像②LPフィルター使用、10秒露出25分のライブスタック、画像調整ありSeestarマニアのサイトで知って、こんなに面白い天体があるのかと驚いたが、ケフェウス座、1396という単語・数字に若干の記憶があり、自分のブログを見返してみると、ガーネットスターの観望の時に、付け加えて概要を調べていた。(存在はそこで知ったが勿論写 . . . 本文を読む
はくちょう座 β Cyg(アルビレオ)画像①③のトリミング宮沢賢治が『銀河鉄道の夜』で「トパーズとサファイア」と表現した、はくちょう座のβ星アルビレオ。二重星でその離角は約35秒。昨年既に観望して、赤と青の対比が美しく心に残った天体。Seestarではどう写るか楽しみな観望。しかし実際は相変わらずの悪戦苦闘の二日間であった。先づは2日目の2月28日早朝の記録画像②拡大画面スクショ、トリミング導入に . . . 本文を読む
ふたご座 IC443/Sh2-248 Jerryfish nebula(クラゲ星雲)
画像①トリミング・画像処理あり画像②LPフィルター使用、10秒露出29分間分のFitsファイルをスタック・画像処理。回転・トリミングありライブスタック10回以上、上手くいかなかったIC443、今回も充分でなく、綺麗でないが(^^;とりあえず区切りとした。画角は完璧なのだが・・・JRナシ、郵 . . . 本文を読む
画像①M105観望中に写りこんだ人工衛星(10秒露出Fitsファイルより)以下、星空モードで天体導入後のプレビュー・ライブスタック画面をライブ画面と呼ぶことにする。画像②ライブ画面画像③調整をタップ後の画面Ver 1.14.0で、画像調整機能が強化され、±の明暗調整が、調整に変わり、画像②のアをタップすると、Brightness(輝度)、Contrast(明暗比)、Saturation(彩度) . . . 本文を読む