「独り善がりの記」・吉祥点

うつ病発症十余年。
寛解?が心身症、不安障害に。
現在食事療法で糖尿病治療中!
独自・独断・独善の我儘放題自由帳。

主治医T医師との邂逅

2007-10-27 14:59:09 | Weblog


私の人生は、これまであまり人に恵まれなかった、と思っておりました。

大学で私の球を受けてくれた親友Y君は、遠くN県在住。(軟式野球部時代)
就職後、初めて同レベルの議論の出来たO先輩は、信じられない事に
川釣り中、ヒグマの犠牲となり、また、唯一その知的能力において敬服した
K先輩は白血病で夭折なさいました。
後輩でも、その気配りに学ぶ事の多かったY君は、無念にも奥様と2人の男子を
残して、36歳の若さで世を去りました。

何れの方々とも、今や頻繁にお会い出来ない状況でした。

しかし、亀井勝一郎で有名な「邂逅」は確かに存在致しました。

現在の主治医T医師との出会いであります。
彼は私のうつ病を回復させたに止まらず、私の復職後の立場や処遇にまで
心配りをして下さり、お忙しい中可能な限りの支援を実施して下さっております。
医師のモラルが問われる事件が多い世相にあって、彼のような志の高い方が
今後多数現れる事を願って止みやせん。

また、この「邂逅」を心から嬉しく、有り難く、感謝し、
復職し健康を完全なものにした時には、今度は私が誰かの有益な邂逅相手と
なるよう努めたいと、考えております。

絶対に人生を諦めたり、捨てたりしてはいけません。
誰かに邂逅し、役立つ存在としてこの世に生を受けたのですから。

「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、やな事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。」


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