大変遅くなりましたが、ご質問にお答えします。
多分、ご質問は現在のミャンマー問題から生じたものと思います。
私は、常々他国の民族紛争、政治闘争については、
「内政不干渉」「民族自決」の原則を中心に考えるべきだと思っています。
現在、国連を中心に人道主義的見地から、色々な働きかけをしていますが、
残念なことに、その国連加盟国自体の価値判断基準は「それぞれの国益」の
域を越えていないのが、現状ではないでしょうか。
日本も、明治維新、先の大戦の敗戦と大きな転換期があり、その度に
尊い流血を経験いたしました。
ある意味暴論ですが、「民族成長・成熟の為にはある程度の犠牲が基盤となる。」というのが、私の結論です。
その過程において、どうしても難民問題が発生するのは、致し方ない事と考えます。
映像で見る、子供の難民の姿に人の親として涙する事も度々あります。
しかし、問題解決は他国の力を借りずして自力で行うことが、その国の今後を
決定します。戦うことの愚かしさ、国民のためには大同小異を認め、政治的な
妥協も厭わず、経済力を中心とした国力を高める事を第一義として行動する事が
何より大切だと考えます。
戦後の日本はアメリカを上手に利用し、ここまでの大国となったのですから。
反論も多数あると思いますので、ふるって建設的なコメントをお願いします。
「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、やな事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。」
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