「独り善がりの記」・吉祥点

うつ病発症十余年。
寛解?が心身症、不安障害に。
現在食事療法で糖尿病治療中!
独自・独断・独善の我儘放題自由帳。

人事異動希望を提出しました。

2008-02-02 22:02:50 | Weblog

今週の月曜日、異動希望を人事課長あて提出いたしました。

希望先はいわゆる「リストラ」を担当する部署です。
健康の事を考慮すると、正直不安はございます。
しかし、「2年1ヶ月に及ぶうつ病休職からの復帰」という
天運を思うと、正に「五十にして立つ」の心境を
押さえる事は出来ませんでした。

私は本来は高校の社会科教師を希望しておりました。
しかし、懸命に準備した教員試験には落ち、
母親がかってに応募した故郷の弊社の試験は、
ほとんど何の用意も無かったにもかかわらず合格。
「この会社は不得意な英語を必要としない。
古里振興のためもあるが、合格したのもこの会社だけだ。
これも運命、志高く働いてみよう。」
と言うのが就職時の真情でございます。

その後、平成9年10月、目眩を中心にした「自律神経失調」に
成るまでは順調に管理部門でキャリアを重ねて参りましたが、
この病気で出世競争からは脱落、17年10月からは「うつ病休職」と、
すっかりマイナス分子のレッテルを貼られているのが現状です。

しかし、私が提案、発言した内容は事業化されたものもあり、
自らの企画立案能力には、はばかりながら絶対の自信を持っております。
「現行の社内の状況は私の目には問題点ばかりで、これを正さずしては
己の初志を裏切る事になる。」という想いに突き動かされた次第であります。

また、リストラの矛先が心身病弱者に向かないよう、防波堤となる目的も
あっての行動でございます。

冷静に第三者として思料すれば、「病み上がりの「うつ病持ち」に
リストラなど担当させられない。」というのが現実なのは百も承知です。

しかし、猟官的な行為を過去に一度としてしなかった私が、今回は万策を
尽くす所存であります。

結果は、「人事はひとごと」、どうなるか分かりませんが、
粘り強く残されたあと十余年、実現に努力する覚悟でございます。

「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、やな事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。
目指すは「杉下右京」です。」


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