熊野古道をうろうろの巻

和歌山の旅２日目。

何の情報もなく、ただアドベンチャーワールドをめざしたのでどこに行くというあてもない。


そうだ、世界遺産になった熊野古道を見に行こう。

ナビで「熊野古道」を検索するが、どこに行けばいいのかわからない。


適当にセットして走り始める。


途中コンビニによると店員さんが関西弁。

関西に来たことをやっと実感。

走っているとそこら中に熊野古道の看板。

適当に一つの標識に従って走っていくと、とんでもない山の中に入っていく。




こんな景色を見て、やっと気づく。

熊野古道って全部のことをさしていて、熊野古道の中のいろいろな名所にそれぞれ看板が出ているということに。

道端にこんな景色が点在していて、通の人たちは何日もかけてこんなところを巡ったり、歩いたりしているんだろうな。



途中にあった「熊野古道」という名前にひかれて寄った道の駅。



やっと目指すべき方向がわかった。

熊野大社をめざせばいいんだ。

ナビが古いので、迷いながらなんとか到着。





お参りを済ませて熊野古道を歩いて、観光終了。





新しい有料道路ができているのがわからず、いくつもの山道を超えてやっと尾鷲の街に到着。

漁港と言えば、近くにきっとおいしい店があるはずと海沿いを探るが見つけられない。

魚の直売所で聞くと、尾鷲の街は国道沿いの方がいいとのこと。

国道沿いのお店で海鮮丼を食べる。

大きなエビ。

そして、血合いの大量についた刺身。

この部分、鮮度に自信がないと出せない。

満足のいっぱい。




お土産に買った「きらず揚げ」によく似たお菓子。

へえ、和歌山にもあるんだと思って家に帰ってみたら、「広島県」と書いてあった。

味はきらず揚げと同じで美味しかった。



無計画の割に楽しめた。