負けられない戦いがそこにはある。
毎年、参加させていただく公魚馬鹿さんの総会INみなと。
総会という和気あいあいとした交流の中で、一角だけ怪しい熱気に包まれる。
バカ夫婦がここで年に一度のバトルを繰り広げる。
今までの対戦。
私の0勝2敗。
毎回数匹差のバトルになってしまい、最後に負けてしまう。
釣行回数も道具立ても、明らかにハンデがあるにもかかわらず。
集中力がすぐ切れる私は、少しリードすると、タバコを吸いに行ったり、手繰りをやったりと違うことをしてしまう。
休憩から帰ってくると逆転されている。
今年こそは……。
書きかけで本日は終了。
対戦開始。
DAKSさんはニヤニヤ笑いながら観戦。
スタートダッシュでリードされる。
やばいやばいと言いながら必死で追いかける。
なんとか挽回して、少しリードすると、タバコが吸いたくなる。
タバコから戻ってくると、やはりやられていた。
また必死に追いかける。
大きな群れが入り、手返しで何とかリード。
お祭りで手間取っている間にリードを広げる。
30匹ほど差が開いたので、ちょっと一休み。
目の前でDAKSさんの放置ザオがぴくぴくしている。
上げたくなり、手繰ってみると楽しい。
しかし、オマツリしている。
オマツリをほどき、何匹か釣って楽しんでいる間に群れが入る。
やばいと思った時にはもう遅く、リードはほとんど無くなっていた。
慌てて席に戻り釣り始める。
タバコも諦め、必死に釣る。
タイムリミットの3時半までカウントダウンで釣る。
494対490で何とか逃げ切り。
こちらは年に何度も釣りに行っているのに、年に一、二回しか釣りに行かない相手と真剣勝負。
嫌になっちゃうなあ。