公魚道

日記。たまにワカサギ……。

手繰りっぷ 唐辛子バージョン

2015年12月23日 | ワカサギ 道具
家族でびっくりドンキーに夕食を食べに行った。

帰りにキャンドゥに寄ったら、野菜の形のボールペンを売っていた。

何気なく手に取っているとき、唐辛子の形のものが手になじんだ。

家族を呼んで、ボールペンとは違った持ち方をして大騒ぎした。

家族の冷たい反応をよそに、大喜びで買って帰った。



そして2年の年月がたった。

木崎湖のミッションの時、10メートル以上手繰れないことに気づいてしまった。

グリップ形状もDACHSスタイルでは私は手繰れない。

親指と人差し指と中指が自由にならないと無理だ。

さらに、自分のスタイルの確認でエアー手繰りをしたらバラバラで動かない。




エアー手繰りの特訓開始。

運転中に中指と人差し指を交互に動かす。

階段を上っているときは左右の手で「半月殺法」の動きの確認。

まだ指と手を両方一緒にやると滑らかに動かない。

まだまだ修行が足りない。

名手の千島さんの手繰りをYOUTUBEで見て、左手のすくい上げを加えようとするともっとバラバラになる。

うーん、修行だ、修行だ。





そして、ペン立てにふと目を向けた。

唐辛子と目が合った。

そうだ、お前はそこにいるためにうちに来たんじゃなかった。



こうなるためだったんだ。

ペンを抜いた先端のねじの部分が測ったように5ミリ。

ちょっとだけねじ山をやすりで削ってやるとパイプがぴったりはまる。

胴体に5ミリのドリルで穴をあけ、ゴルフのティーをさしてやれば完成。

製作時間10分。

おもちゃみたいな手繰りっぷが完成した。

しかし、侮ることなかれ、最初からマグネット付きで



どこにでもつけられる。






そして、最大の特徴。

手繰りの天才DACHSさん作の穂先がきっちりはまること。

一見、軽トラだけれど、エンジンはフェラーリみたいな感じ?



イメトレ積んで、入鹿池で10m越えの手繰りを練習して、

氷の上で自然に体が動くようにしとかなくちゃ。