![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c3/a1b37a34d68bad07cec1fd35d19c30c4.jpg)
広島と浜田を結ぶ広浜(こうひん)鉄道の島根側として、1933年に山陰線の下府駅から浜田市金城町今福までの15.8キロ(旧線)が着工されました。しかし、戦争で資材が手に入りにくくなり、40年に工事が中止になりました。戦後、69年に浜田駅から12.3キロ(新線)のルートで再着工されたが、国鉄の赤字のため80年に再び中止になりました。
下府駅は、相対式ホーム2面2線と保線用の側線1線を有する、行き違い可能な地上駅。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは地下道で連絡しています。
ホーム上の待合室は一時期扉と窓が撤去された吹きさらし状態だったが、2008年(平成20年)5月に再び設置されました。
浜田鉄道部管理の無人駅だが、かつては当駅にも駅員が配置されていました。現在は乗車駅証明書発行機が置かれていました。
ここから金城今福に向けて別れていく予定でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます