観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

映画『瞬 またたき』のロケ地 揖屋駅  山陰本線

2013-01-15 06:54:31 | JR西日本 山陰本線 日本海

2010年6月19日公開の映画『瞬 またたき』のロケ地の一つである揖屋駅は、八束郡東出雲町の玄関駅で西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。所在地は島根県松江市東出雲町揖屋にあります。駅舎正面部分が大幅に増築されていますが、旧来の木造駅舎が残っています。「増築」だけなのに正面から見ると全体が立派な鉄筋コンクリートの駅舎に見えます。駅前のスペースも十分あり、すぐ隣には公園が整備されています。

『瞬 またたき』は、2010年6月19日公開の日本映画。磯村一路監督作品。北川景子主演。園田泉美は、事故で恋人・河野淳一を亡くしたショックから記憶を喪失し心的外傷後ストレス障害(PTSD)になってしまう。恋人との大切な記憶を取り戻そうと真実を知る恐怖と闘いながら泉美が再生していく過程を描いた物語。


単式・島式の複合型2面2線のホームを持ち、列車交換が可能な木造駅舎地上駅。増築され増築部分には東出雲まちの駅女寅なる施設が併設されています。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。かつては2面3線であったが、2001年7月の島根県内山陰線高速化の際に中線(下りホームの駅舎側)が撤去され、現在の形となった。同時にホーム先端から米子方約2kmの複線化がなされ、走行しながらの行き違いが可能となりました。これは1982年の伯耆大山駅 - 知井宮駅(現・西出雲駅)間の電化の時に用地は確保されていながら、施工されていなかったものです。なお、この複線部分も揖屋駅の構内として含まれています。


松江駅が管理し、ジェイアール西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、窓口にはPOS端末、駅舎内には自動券売機が設置されています。ただし窓口は早朝・夜間は無人となり、昼休憩もある。待合室には造り付けの長椅子の他、FRP製長椅子が設置されています。


駅舎にはNPOが運営するまちの駅「東出雲まちの駅女寅」が併設されていますが喫茶・飲食のほか、展示スペースとしても使用できるようになっていまする。インターネットの使えるパーソナルコンピュータも1台設置。観光案内やレンタサイクルの貸出などの窓口にもなっています。


揖屋駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■山陰本線 上り 米子・鳥取・新見方面
2 ■山陰本線 下り 松江・出雲市方面
島式ホームには上屋と一体化された鉄骨造の待合室が設置されています。

1908年(明治41年)11月8日 - 官設鉄道の安来駅 - 松江駅間延伸により開業。客貨取扱を開始。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。


1983年(昭和58年)12月31日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。

電報略号 イヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 657人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1908年(明治41年)11月8日
備考 業務委託駅
POS端末設置

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東松江駅 山陰本線 | トップ | CH-47J 「チヌーク」 航空自... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿