観光列車から! 日々利用の乗り物まで

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まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

出町柳駅 叡山電鉄

2020-06-08 03:52:55 | 京福電気鉄道 叡山電鉄

 

出町柳駅(でまちやなぎえき)は、京都府京都市左京区にある、叡山電鉄・京阪電気鉄道の駅。駅番号は京阪電気鉄道がKH42、叡山電鉄がE01。

「出町柳」で鴨川左岸(東側)の当駅周辺の地名として定着しているが、元は出町と柳の二つの地名を合わせた駅名である。出町は鴨川右岸(西側、上京区側)の河原町今出川付近一帯を指す俗称、柳は鴨川左岸(東側、左京区側)の当駅周辺の字である(なお、叡山電鉄側の現所在地が「左京区田中上柳町」、京阪電鉄側の現所在地が「左京区田中下柳町」である)。


利用可能な鉄道路線
叡山電鉄
叡山本線(駅番号:E01) 宝ヶ池・八瀬比叡山口・鞍馬方面
京阪電気鉄道
鴨東線(駅番号:KH42) 三条・枚方市・京橋・淀屋橋・中之島線方面
京阪本線(淀屋橋 - 三条)と鴨東線(三条 - 出町柳)は三条駅を介して一体的なダイヤが組まれているため事実上、京阪本線の一部である。

駅構造
駅舎は1993年(平成5年)6月24日に竣工した「京阪出町柳ビル」で、かつては叡山電鉄本社もこのビル内[に置かれていた(2014年に現在地の修学院駅前へ移転)。地上にある叡山電鉄の駅と、地下にある京阪電気鉄道へのメイン出入口が一体となった構造である。
駅施設としては、地上1階に叡山電鉄のホームおよび駅施設・京阪の入口・バスターミナル、地下1階に京阪のコンコース、地下2階に京阪のホームがある。


叡山電鉄
櫛型ホーム4面3線を有する地上駅である。改札は1か所で、駅員配置駅となっており、自動改札機も設置されている。駅舎(京阪出町柳ビル)2階部分にはTSUTAYA出町柳駅店がある。以前までは叡山電鉄に一括賃貸されていたため叡山電鉄本社がフランチャイズ営業を行っていたようで、その際は、店名が「叡電出町柳店」であった。1階には京都バスターミナルに面した側にはロッテリアがあり、以前は、構内1番線ホーム側からも利用することが可能な構造となっていた。2009年12月末には、駅改装工事によって、駅ホームと改札外の間の壁がガラス張りとなり、改札外からも列車を見ることができるようになった。

京阪の駅の出入口はメインのものが叡電の改札前にあり上下エスカレータが備わっているほか、エレベーターは南西側の角近くにある。駅前の道路から構内はごくゆるいスロープになっていて、その先ホームまでは平面で、車椅子等での移動は容易である。

もともとの駅舎は仏堂形式の歴史ある建築物である。京阪鴨東線開業時に建設された新駅舎に隠されて表からは見えなくなったが、ホーム側の先からは旧駅舎を見ることができる。

1番線ホームは1両のみ、2・3番線ホームは2両編成の停車が可能である。かつては1番線も2両分の長さがあったが、八瀬比叡山口行がほとんど単行運転になったため、1両分が埋められて通路となっている。また、1番線乗車ホームはその先にも延びており、トイレへの通路となっている。なお、ホーム上屋は完全に整備されておらず、2両編成の場合は2両目が上屋からはみ出る。

鞍馬の火祭開催時は、鉄道の輸送力や鞍馬集落への収容に限りがあるため入場制限が行われる。そのため、発生する行列は、京阪出町柳駅の地下階段のあたりにまで長く伸びる。

のりば
1 ■叡山本線 八瀬比叡山口方面 (単式)
※ (1・2番線降車ホーム) (島式)
2・3 ■鞍馬線直通 市原・貴船口駅・鞍馬方面 (島式)
※ (3番線降車ホーム) (単式)




叡山電鉄の駅開業時点から1976年3月31日までは、京都市電今出川線の加茂大橋電停が駅前の今出川通に存在し、接続路線となっていた。今出川線が廃止されてから京阪鴨東線開業までの13年あまりの間は、他の鉄道と接続しない孤立したターミナルだった。

1925年(大正14年)9月27日 - 京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として出町柳駅開業。
1934年(昭和9年)9月21日 - 室戸台風が来襲、駅名「出町柳」の語源になった柳の巨木が倒れ、復旧工事により撤去される。
1935年(昭和10年)6月29日 - 「鴨川水害」で駅が浸水、翌30日午前10時より運行再開。
1942年(昭和17年)3月2日 - 京都電燈が鉄道事業を京福電気鉄道に譲渡。京福電気鉄道叡山本線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が叡山電鉄に鉄道事業を譲渡。叡山電鉄の駅となる。
1989年(平成元年)10月5日 - 京阪電気鉄道鴨東線開業により、同線の出町柳駅開業。
1993年(平成5年)6月24日 - 「京阪出町柳ビル」竣工、ビル内に叡山電鉄本社が入る(2014年まで)。
2006年(平成18年)
3月24日 - 京阪駅構内リニューアル。
3月29日 - 京阪駅構内に「けいはんインフォステーション」を設置。
2007年(平成19年)7月9日 - 京阪駅に自動定期券発行機の導入により定期券うりばを廃止。
2010年(平成22年)3月23日 - 叡山電鉄駅のコンコースを改装する。
2012年(平成24年)12月28日 - 京阪駅ホーム階段口に防火防炎シャッターを設置。
2013年(平成25年)12月26日 - 京阪駅の視覚障害者用誘導鈴を音声案内に更新。
2014年(平成26年)
4月10日 - 有料駐輪場「エコステーション21出町柳まちかど」が使用を開始。
6月26日 - 京阪駅ホームに異常通報装置設置使用開始。
2015年(平成27年)1月9日~同月23日 - 京阪駅、ホーム階-コンコース間のエレベーター更新工事で使用停止。
2016年(平成28年)3月19日 - 京阪線、ダイヤ改正で日中時間帯に中之島駅 - 当駅間で運転されていた普通電車が枚方市駅折り返しに短縮され、この時間帯は当駅には準急・特急のみ来るようになった。
2017年(平成29年)
3月24日 - 叡山電鉄の駅構内トイレのリニューアル工事完成、使用開始。
3月25日 - 京阪の駅構内トイレのリニューアル工事完成、使用開始。
7月3日 - 京阪の駅構内定期券売り場、営業開始。
12月22日 -京阪の駅構内に外貨自動両替機を設置。
2018年(平成30年)5月14日~(7月末の予定) - 京阪駅の叡山乗り換え口-コンコース間のエスカレーター更新工事で順番に使用停止。

 

叡山電鉄 出町柳駅
でまちやなぎ
Demachiyanagi
(0.9km) 元田中 E02►
所在地 京都市左京区田中上柳町32-1
駅番号 E01 
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 叡山本線
キロ程 0.0km(出町柳起点)
駅構造 地上駅
ホーム 4面3線
乗降人員
-統計年度- 16,685人/日
-2017年-
開業年月日 1925年(大正14年)9月27日

 


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1 コメント

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どこのドイツ (ガーゴイル)
2022-06-03 19:16:12
叡山線の出町柳駅を地下化しよう。
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