観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

無線搬送装置2号 第13旅団/第13通信中隊

2013-10-19 06:31:39 | 自衛隊/車両/その他

無線搬送装置2号 JMRC-C20/C21/R20 (中型無線通信車)
第312基地通信中隊:第13旅団/第13通信中隊
専用シェルターに収容。主に方面通信群、師団通信大隊、旅団通信中隊などに装備されています。


周波数 230~400MHz
変調方式 FM
チャネル数 10、12、20、24
通達距離 約50km(中継を入れて300km)
アンテナ LP型
製作 無線機部:日本電気、富士通、三菱電機、国際電気
搬送装置部:富士通、日本電気
備考 方面通信群、師団通信大隊、旅団通信中隊などに装備し、方面隊、師団などの野外骨幹回線を構成する。1 1/2tトラック(73式中型トラック)用シェルターに収容。

陸上自衛隊では構成・保守担任区分に応じ中央通信系と地方通信系に区分し、中央通信系の構成・維持・運営を通信団隷下の中央基地システム通信隊が、地方通信系の構成・維持・運営を各方面通信群隷下の基地システム通信大隊がそれぞれ担任する。方面通信群は隷下に1個の基地システム通信大隊を持つ。これは古くからあった基地通信大隊に、比較的新しい歴史のシステム管理隊を統合させたものである。 基地システム通信大隊はその隷下に1個の基地システム通信中隊(以前は方面総監部のある(よって方面通信群本部や基地通信大隊本部もある)駐屯地に中隊本部があった基地通信中隊であったもの)と、師団や旅団の管内に合わせて置かれた2~4個の基地通信中隊(それぞれの師団・旅団司令部のある駐屯地に中隊本部があるもの)を持つ。北部、中部を除く基地システム通信中隊、及び全ての基地通信中隊は更に師団・旅団の担当区域内の駐屯地へ派遣隊を分派する。


これによって各駐屯地・分屯地の所在部隊に対する各種通信手段の提供及び同組織の構成・維持・運営を行わせる。方面通信群所属人員の約6~7割を占めており、常続不断の通信確保に従事する任務(交替制勤務)の特性から全隊員が同一駐屯地に集結することはない(但し、群や大隊によって競技会などが開催され、殆どの中隊・派遣隊から代表隊員が参集する機会はある)。


有事(各種出動・災害派遣等)の際には基地システム通信部隊が平素から構成・維持している回線に野外通信部隊が加入することで最大限の能力を発揮する。後方支援部隊であるが、その地位・重要性は第一線部隊のそれに何ら劣ることはない。


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