観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

建部駅 /津山線

2013-10-18 00:22:22 | JR西日本 吉備線・津山線

建部駅(たけべえき)は街並みが江戸時代の陣屋の面影を残している静かな集落、岡山県岡山市北区建部町中田にある駅です。西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅。

相対式ホーム2面2線を持ち、行違い設備を有する地上駅。開業以来の木造駅舎が残り、2005年(平成17年)11月には登録有形文化財に指定されています。映画監督の今村昌平がこの駅舎を気に入り、映画「カンゾー先生」(1998年公開)のロケ地ともなっています。駅舎入口には味わいある駅名板が掲げられています。

駅舎内の手荷物預かり窓口は閉鎖されているものの、出札窓口は委託により健在で木枠窓がしっかり残っています。改札内駅舎裏、軒下の待合スペースも開業当時のままのようです。
交換設備は国鉄末期に撤去されたが、津山線高速化事業により復活した。駅舎反対側のホーム(1番のりば)には待合室が置かれる。駅舎側の2番線を上下本線、1番線を上下副本線とした一線スルーとなっています。

ホームは跨線橋はなく、構内踏切で結ばれているためホームの端まで迂回しなければなりません。男女共用の水洗式便所があります。駅事務室はタクシー会社の事務所として使われています。岡山駅管理の無人駅。2010年(平成22年)7月末までは簡易委託駅で、出札窓口で携帯車発機による乗車券を発券していました。待合室には造りつけの長椅子が健在ですが場違いなFRP製の椅子もあります。

外壁の傷みや雨漏りなど老朽化が激しかったのですが2007年(平成19年)12月5日より、駅舎の長期的な保存を目的として、傷みの激しい瓦や外壁などの個所を補修する工事が行われ、2008年(平成20年)3月27日に完成した。 工事中は駅舎に仮囲いが施され入場不可能となり、利用者は駅舎と便所の間に設けられた仮改札口を通行してホームに入っていました。また、出札窓口も便所の前に仮設のものが設けられていました。


建部駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 ■津山線 上り 福渡・津山方面
         下り 岡山方面


全ての通過列車と、行違いのない停車列車は、上下線問わず2番のりばに発着あるいは通過する。
反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線問わず1番のりばに発着する(但し、現時点では津山方面行きのみ設定)。
停車列車同士の行違いの場合は、津山方面行き(上り)が1番のりば、岡山方面行き(下り)が2番のりばに入る。
2007年度のダイヤでは、1番のりばに発着する岡山方面行き(下り)の営業列車は設定されていない。

1900年(明治33年)4月14日 - 中国鉄道本線(現在の津山線)の福渡駅 - 金川駅間に新設開業。
1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道津山線の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。

電報略号 タヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 223人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1900年(明治33年)4月14日
備考 無人駅

 


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