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YS-11P:美保基地 第3輸送航空隊 - 第403飛行隊

2012-12-18 07:22:28 | 自衛隊/車両/その他

YS-11P:美保基地 第3輸送航空隊 - 第403飛行隊
YS-11P:YS-11-100の航空自衛隊の人員輸送機。Pは旅客を意味する英語の Passengerの頭文字。全国の航空自衛隊基地を定期・不定期で結んでいる。主翼内インテグラルタンクとバグタンクによって燃料搭載量を7,270Lとし、航続距離を延長した。キャビンとコックピットは全日空機と同様。客席は最前列だけを後ろ向きにしてボックスとし、座席ピッチは91cmで43席とゆったりしている。また、客室は軽貨物輸送パレットか患者輸送寝台に転換可能である。4機採用し、変遷を経て現在は3機。


YS-11は、T-1ジェット練習機とともに、日本の航空技術陣の手で生まれた戦後初の国産中型輸送機です。第三次防衛計画末までにP型(人員輸送)4機、PC型(貨物・人員混載)1機、FC型(飛行点検機)1機、C型(貨物専用)7機の計13機を取得しました。なお、C型は物資の空中投下はできますが空挺降下はできません。自衛隊では1965年(昭和40年)から1973年(昭和46年)までにYS-11を23機導入した。内訳は航空自衛隊13機、海上自衛隊10機であった。この採用には、世界への信頼誇示のため、防衛庁に進んで採用してほしいとの強い要望が通産省から寄せられたという裏話もある(軍用に使用できる航空機を、製造国の軍隊が採用しなければ、それは信頼に値しないと言うのが、世界の航空業界の常識である)。

空自の一部の機体はジェネラル・エレクトリック社製 T64-IHI-10J を搭載し、プロペラを3枚に変更した「スーパーYS-11」となっている。航空法改正により、日本の航空機は空中衝突防止装置の設置が義務付けられたが、自衛隊機は対象外であり、かつ民間機より飛行時間が短い為、民間YS-11が引退した後も運用されている。航空自衛隊では、13機で装備を打ち切っています。

主要スペック
分類 中型輸送機
乗員 5(44)人
全幅 32.00m
全長 26.30m
全高 8.98m
胴体幅 2.88m(最大)
主翼面積 94.8�
自重 14,592kg
エンジン
搭載数 2基
名称 ダートMk542-10
出力 離昇馬力 3,60ehp/1基
15,000rpm
型式 ターボプロップ・エンジン
性 能
離陸重量 23,500kg
ペイロード 5,400kg(最大)
巡航速度 263kt(約490km)
航続距離 1,260nm(約2,300)


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